概要
JAC17期生。所属は劇団新感線だがスーツアクターとして活動することが多い。
身長166.5cmという男性の中では小柄な身長ということで、スーパー戦隊シリーズにて女性キャラクターや怪人のスーツアクターを務めることが多かった。また、『超力戦隊オーレンジャー』以降の作品の戦隊ピンクのほとんどを演じていた。
2002年以降はヒロイン役を女性が担当することになって出番は少なくなり、代役などで出演していたが、2006年に『轟轟戦隊ボウケンジャー』でボウケンピンクを演じスーパー戦隊にレギュラーで復帰した。3月中は怪我のため出演しなかった。
人物
趣味はファミコン、バスケットボール。『五星戦隊ダイレンジャー』の時には年が近かった吼新星・コウ役の酒井寿や阿古丸役の柴田翔平と撮影現場でよく一緒に遊んでおり、二人の両親に了解をとってアパートに泊めた際、彼らと銭湯に行ったり、ゲームをやっている姿などを見て、「やっぱり子供だな」と思ったという
『激走戦隊カーレンジャー』でピンクレーサーのアクターを務めた時には太っていたためダイエットに苦労したらしい。本人は、どうせ怪獣役ばかりだからと体型維持に特段注意を払っていなかったので、突然のヒロイン役の抜擢に慌てたという。中川を指名したアクション監督の山岡淳二に「たまには太ったピンクがいてもいい」と冗談めかして言われたが、飲みの誘いを断り、竹内康博と一緒にトレーニングするなどして減量した。
『獣電戦隊キョウリュウジャー』では小柄な体系ということでガブティラのスーツアクターに選ばれた。実際のスーツは制作段階から中川が調整に立ち会い、フィットするように何度も作りなおされたため、特撮監督の佛田洋は中川にしか扱えないと評している。中川の参加を聞いたJAE社長・金田治は、中川のためにJAEから付き人を出している。
主な担当作品
電磁戦隊メガレンジャー:兵士クネクネ、メガブルー(分身)
GODZILLA FAINALWARS:キングシーサー、モンスターX、カイザーギドラ
特捜戦隊デカレンジャー:デカイエロー(代役)
魔法戦隊マジレンジャー:冥府神スフィンクス、冥府神ゴーゴン(代役)