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橋本駅(神奈川県)の編集履歴

2023-06-02 17:37:28 バージョン

橋本駅(神奈川県)

はしもとえき

神奈川県にある鉄道駅。また相模原市の代表駅でもある。

神奈川県以外の駅については→橋本駅(無印)、和泉橋本駅を参照


概要

相模原市緑区にあるJR東日本横浜線相模線京王電鉄相模原線の駅。

相模原市を代表する駅で、相模原北部・神奈川県北部の玄関口、また八王子⇔町田の中間地点でもある。

地図上では横浜線の外れのように見えるため、土地勘が薄いと鄙びている場所と思われがちだがそれは思い直した方が良い。

実は下記でも触れるが駅利用者数が横浜線では5番目に多く、京王線系統でも6位の規模を誇る主要駅であり、それなりの大きな市街地が形成されている。

駅周辺にはイオンアリオ有隣堂、緑区合同庁舎等がある。

京王線の延伸開業後に駅利用者が大幅に増加、小田急線接続駅である町田駅のそれを上回った。

更に京王の駅ビルでは京王線系統では数少ないキッチンコートが存在(他は桜上水駅と西調布駅しかない。しかも西調布駅は裏手にある)。


路線バスは西口・東口の双方に乗り入れ、そのほとんどは神奈川中央交通だが、京王バス南大沢駅発着の【南63】系統のみ乗り入れている。現在は両者とも中乗り・前降り(神奈中は前乗り・中降りとなる時間帯もある)だが、以前は神奈中は前乗り・前降り方式だったため、中乗りの京王バスは当駅では異彩を放っていた。


2027年度を目標に品川駅から名古屋駅へ直通するリニアの停車駅が当駅付近に設けられる予定、駅前予定地は既に確保されており、駅の新設工事も始まっている。またこの開通に合わせ更なる都市開発も計画されている。


JR東日本

1908年(明治41年)に横浜鉄道の駅として開業。

1917年(大正6年)に国有化され、国鉄横浜線の駅となる。

1931年(昭和6年)相模鉄道相模線が厚木から当駅まで延伸。後に昭和19年に国有化され国鉄相模線となる。

1945年(昭和20年)5月に国鉄の工場が開設される。後に大宮工場下の車両センターとなり1984年(昭和59年)3月の閉鎖まで操業していた。

橋本車両センターではおもに気動車用エンジン・冷房用エアコンなどの部品と国鉄が所有していた自動車(国鉄バス・トラック)などの大規模な検査修繕を担当していた。

その敷地は広く、現在の東急ストア・橋本郵便局・ホームセンターコーナンの場所に当たる。

1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、当駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となり現在に至る。


駅構造

島式2面と単式1面、計3面5線の地上駅。

1番線は横浜線上り本線、2番線は当駅折り返しの電車、3番線が下り本線、4・5番線が相模線のホームである。かつて存在した相模線〜横浜線直通列車は、南行は4番線、北行は5番線を使用していた。

他に1番・2番線間にはホームのない中線がある。

なお当駅発行のJR線の長距離乗車券ではJR西日本和歌山線同名の駅との混同を防ぐため券に「(横)橋本」と印字される。


駅構内図

乗り場路線方向行き先備考
1・2横浜線上り町田新横浜東神奈川横浜大船方面2番線は当駅始発
3横浜線下り八王子行き
4・5相模線上り海老名寒川茅ケ崎方面

京王電鉄

京王相模原線の終着駅(KO45)。

1990年(平成2年)3月30日に京王相模原線の駅として、南大沢駅から延伸する形で開業。

乗降客数の多さからあまり意識されていないが実は京王電鉄内で二番目に新しい駅である(最新は隣の多摩境駅)。

京王電鉄全体を通して、東京都以外に所在する駅は当駅のほかに、同じ相模原線内の京王稲田堤駅若葉台駅(いずれも川崎市)がある。


駅構造

島式1面2線構造の高架駅。


乗り場路線方向行き先
1・2相模原線上り京王多摩センター調布新宿方面

当初予定だった相模湖方面までの延伸を考慮した構造になってはいるものの、免許の返上とともに路線用地を売却したために建造物が建て込んでしまい、現状においては延伸は事実上不可能な状況にある。


利用状況

近況

JR東日本

  • 2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は52,078人である。
  • 横浜線の駅のなかでは横浜駅、町田駅、八王子駅、桜木町駅に次いで5位。

京王電鉄

  • 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は82,307人である。
  • 京王の駅のなかでは新宿駅、渋谷駅吉祥寺駅、調布駅、下北沢駅に次いで多く、府中駅を抜いて6位。
    • 当駅の利用者が激増している背景には相模線や横浜線から乗り換えた客が当駅始発の電車で座って渋谷駅や新宿駅方面に向かうことが可能であるのが大きいとされる。
  • 尚、他社の駅で言えば小田急中央林間駅西武所沢駅と同等の数字である。

年度別利用状況比較表

事業者名JR東日本京王電鉄
年度乗車人員乗降人員乗降人員
2008年(平成20年)度59,081人118,162人88,320人
2009年(平成21年)度59,049人118,098人88,427人
2010年(平成22年)度60,122人120,244人88,065人
2011年(平成23年)度60,241人120,482人87,242人
2012年(平成24年)度61,127人122,254人88,377人
2013年(平成25年)度62,755人125,510人91,060人
2014年(平成26年)度62,565人125,130人91,265人
2015年(平成27年)度64,473人128,946人94,129人
2016年(平成28年)度65,375人130,750人95,914人
2017年(平成29年)度65,871人131,742人97,219人
2018年(平成30年)度66,136人132,272人98,838人
2019年(令和元年)度65,328人130,656人98,086人
2020年(令和2年)度46,169人92,338人65,241人
2021年(令和3年)度52,078人104,156人74,104人
2022年(令和4年)度82,307人

隣の駅

JR東日本
横浜線
種別前の駅次の駅
  • 快速
  • 各駅停車
相模原駅当駅相原駅
相模線
種別前の駅当駅
各駅停車南橋本駅当駅
京王電鉄
種別前の駅
南大沢駅(KO43)当駅
  • 区間急行
  • 快速
  • 各駅停車
多摩境駅(KO44)当駅

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日本の同名駅一覧

神奈川県内の駅一覧 JR東日本 横浜線 相模線 京王相模原線 中央新幹線

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