ラクライ
らくらい
基礎データ
全国図鑑 | No.0309 |
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ホウエン図鑑 | No.078 |
コーストカロス図鑑 | No.073 |
アローラ図鑑 | No.293 |
ガラル図鑑 | No.066 |
ローマ字表記 | Rakurai |
ぶんるい | いなずまポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 15.2kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | せいでんき/ひらいしん/マイナス(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ラクライ | 落雷 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Electrike | electric(電気の)+strike(攻撃) |
ドイツ語 | Frizelbliz | Frizel+Blitz(雷) |
フランス語 | Dynavolt | dynamo(ダイナモ)+volt(ボルト) |
韓国語 | 썬더라이 | thunder(英語で雷)+light(英語で光) |
中国語 | 落雷獸 | 落雷+獸(けもの) |
概要
第3世代『ルビー・サファイア』に初登場した小型で4足歩行の肉食獣の様な姿をしたポケモン。
後頭部に長い体毛がある。全身は薄い緑色をしており、鼻や眼元近くに黄色の特徴的なラインが入っている。
空気との摩擦で電気を作り、発生した電気を全身の長い体毛に蓄積している。特に乾燥した季節や嵐が近づくと、全身から激しく火花を散らす。また、体毛に蓄積した電気を使用して、足の筋肉に電流を流し、爆発的な瞬発力を得て目にも止まらぬスピードで走る事が出来る。
名前の由来は、恐らく「ラクライ(落雷)」
ゲーム上の特徴
ストーリーにおいては、『エメラルド』でキンセツシティのジムリーダー・テッセンが進化後共々使用してくる。
RSEから連れてこよう。
谷間の発電所に大量発生する。『DP』のモーションは全ポケモンの中でかなり長く、モーションにおける寸止めプレイに定評があり、主に色違いのラクライを狙ってポケトレを使うプレイヤーを嫌な気持ちにさせた人もいるだろう。
ジョウト地方のサファリゾーンで、「草原」のブロックを10個置くとみずべのいわばエリアに出現。
『BW2』で3ばんどうろの隠し穴にライボルトが出現する。捕獲してタマゴを生ませよう。
『Y』のみ10ばんどうろに出現する。
出現場所はリメイク前同様だが、本作では118ばんどうろで群れで出現する。
『ウルトラムーン』のみ12ばんどうろでライボルトが出現する。また、ラクライもポニ島到着後のポケリゾートで出現する事がある。
未登場。
4ばんどうろと雷時のワイルドエリア(うららかそうげん、こもれびばやし、キバこ・にし、キバこ・ひがし、みはりとうあとち、ミロカロこ・みなみ、きょじんのこしかけ、さじんのくぼち)に出現する。
リメイク前同様に谷間の発電所に出現。
未登場。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
40 | 45 | 40 | 65 | 40 | 65 | 295 |
「とくこう」・「すばやさ」に優れているが、他のステータスは低い。またでんきタイプの技をLv20まで覚えず、でんきタイプの特殊攻撃を「かみなり」しか覚えず、しかもLv36で習得するという遅さなので正直辛い部分が目立つ。早い話が進化させた方が便利である。
一応タマゴ技で「かみなりのキバ」、「ほのおのキバ」、「こおりのキバ」といった「3色キバ」を覚えられるが、どれも物理技の為、便利な半面微妙である。
番外作品
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
- テッセンのラクライ
AG40話でサトシのピカチュウにストレート負けして気落ちしていたテッセンの前に現れたポケモンで、彼に懐く。ピカチュウや発電所のコイル達と一緒にロケット団に捕らわれたがピカチュウ達と檻を壊して脱出した。その後サトシ達と再会しロケット団を撃退した時にライボルトに進化した。
- DP42話
電気タイプのポケモン訓練センターで、ポケモンブリーダーのユースケと電気技のコントロールの訓練をしていたポケモンで登場。本来鳥ポケモンのブリーダーであるユウスケはでんきタイプ専門のポケモン訓練センターに派遣された事に納得いかず、訓練にも本気になれずにラクライを落ちこぼれだと決めつけていた。
しかしそのラクライが落ちこぼれどころか他の個体よりも強い力を持っていると気づいたタケシは訓練の手助けをしていく事にした。タケシのアドバイスやタケシのブリーダーとしての態度を見てユースケもラクライの訓練を真剣にやるようになる。そしてラクライの頑張りを見て感動したコジロウやニャースの手助けもあり、電気技のコントロールが徐々に出来るようになる。
ムサシがラクライを捕まえようとしたその時ライボルトに進化。代わりにピカチュウを捕まえて逃げ回るムサシに対し完璧にコントロールできるようになった「かみなり」でムサシのメカに命中しピカチュウを助ける。
そして戦いぶりを見ていたセンターの所長はライボルトを合格(卒業)とみなし、さっそく発電所への派遣を決め、ユウスケもブリーダーとしてライボルトの旅立ちを見送った。
その他
アニポケ・第8シリーズ
- 49話:モブで登場
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- テッセンのラクライ
4章で登場。特性が「ひらいしん」であった為、キンセツシティの地下都市でカラクリのマシンが出す電気エネルギーを受け止め、サファイアによってカラクリの暴走を止める事ができた。
- 12章のラクライ
ミアレシティの停電による電力不足を補うためのエネルギー源として、プリズムタワーに電力を供給していたでんきポケモンの中の1匹。プリズムタワーでフレア団の仲間であるミアレ出版編集長とのバトルでエックスのガル&コガルのメガシンカを目の当たりにし、自分もメガシンカを欲するようになり、彼の後を追う。
ミアレシティ郊外の木の上にメガシンカのための「ライボルトナイト」を見付け、飛行服を着てスカイバトルの練習をしていたワイに頼もうとスーツを脱いで普段着に着替えようとしていた彼女の服を奪ったが、けろけろ(ケロマツ)に取り返される。しぶとくウイングスーツを着せようとした挙句、ワイの頭にしがみついたままライボルトに進化。結局その場に居合わせたシトロンの協力でメガストーンは発見できたが……