ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

windowsの編集履歴

2024-12-12 14:01:24 バージョン

windows

うぃんどうず

Windowsとは、米Microsoftが開発・販売しているオペレーティングシステムのブランド名。

注記

本来の表記はWindowsであるが、記事名を誤って小文字となっているピクシブ百科事典仕様上修正は不可)。



概要

マイクロソフトが展開するOS。元々PC用であったが、サーバーゲーム機ドリームキャストXboxなど)にも展開している。一時期はWindows MobileWindows Phoneとしてスマホ向けにも展開していたが、競合iPhoneAndroidに敗れ、撤収した。


Pixivに投稿されているイラストブルースクリーンメモリ不足といったパソコンでのトラブル関連やエラー警告ウィザードネタ、OS擬人化などがある。


歴史

初期バージョンはMS-DOS拡張環境として開発された。1985年に登場したWindows 1.0は、ウィンドウシステム搭載と複数アプリを同時に稼働する擬似マルチタスクを売りとしたが、ウィンドウを重ね合わせることが出来ず、新たなアプリを立上げるとウィンドウが分割されて表示される(タイル表示)。当時の(スペックが貧弱な)PC環境では満足に動かせず、ほとんど普及しなかった。


1987年Windows 2.03では複数のウィンドウを重ね合わせることができる様になり、動作が少し軽くなったことから米国ではそれなりに売れたが、日本では相変わらず鳴かず飛ばずの状態が続いた。当時はマイクロソフトもIBMとOS/2を共同開発しており、Windowsに対してはユーザー側もOS/2への橋渡しとして様子見状態であった。


日本では1993年Windows 3.1でようやく人気に火が付き、この頃には当時でいうDOS/V機も日本語に対応。1995年発売Windows 95でMS-DOSを完全統合、パソコン用OSのデファクトスタンダードの座を確固たるものとした。この間、マイクロソフトとIBMは袂を分かち、OS/2 3.0をWindowsアーキテクチャに近付ける形で作り直したWindows NT 3.1を1993年(日本語版は94年)に世に送り出した。マイクロソフトはNT系サーバーワークステーション向けに据え、DOSベースでPC向け9X系と並行してリリースを続ける。また、1996年にはNT系を徹底的に軽量化、PDA等のモバイル端末や機器組込向けとしたWindows CEを発表した。


2001年のWindows XPでNT・9X系を統合、現在に至る。



バージョン

カッコ内は内部バージョン

DOS拡張環境

Windows 1.0(1.0)

Windows 2.X(2.03・2.1・2.11)

Windows 3.0(3.0)

Windows 3.1(3.1)


9x系

Windows 95(4.0)

Windows 98(4.1)

Windows98 SecondEdition(4.1)

Windows Me(4.9)


デスクトップ向けNT系

Windows NT 3.1(NT3.1)

Windows NT 3.5(NT3.5)

Windows NT 3.51(NT 3.51)

Windows NT 4.0

Windows 2000(NT5.0)

Windows XP(NT5.1・NT5.2)

Windows Vista(NT6.0)

Windows 7(NT6.1)

Windows 8(NT6.2)

Windows 8.1(NT6.3)

Windows 10(NT10.0)

Windows 11(NT10.0)

Windows 12(不明)


タブレットPC向けNT系

Windows RT(NT6.2)

Windows RT 8.1(NT6.2)


サーバ向けNT系

Windows Server 2003(NT5.2)(XPベース)

Windows Server 2003 R2(NT5.2)

Windows Home Server(NT5.2)(2003R2ベース)

Windows Server 2008(NT6.0)(Vistaベース)

Windows Server 2008 R2(NT6.1)(7ベース)

Windows Home Server 2011(NT6.1)(2008R2ベース)

Windows Server 2012(NT6.2)(8ベース)

Windows Server 2012 R2(NT6.3)(8.1ベース)

Windows Server 2016(NT10.0)(10ベース)

Windows Server 2019(NT10.0)

Windows Server 2022(NT10.0)


モバイル向け

Windows CE

Windows Mobile

Windows Phone


スパコン用

WindowsComputeClusterServer


組込向け

Windows CE

Windows Embedded

Windows 10 IoT

Windows 11 IoT


開発中止

Windows Neptune(NT5.1)

Windows Odyssey(???

Windows 10X(NT10.0)



補足

Windows2000までのNT系列ではエディションの1つとしてサーバー用エディションが存在していた(Windows2000 Serverという感じ)ため、ここでは”Windows Server”として独立してからのものを挙げている。



サポート

20世紀のマイクロソフトでは明確なサポート期限という概念が存在せず、旧世代になった製品のサポートは曖昧な状態であった。

しかし、Windows 2000発売に伴い、企業PCのWindows9xからの置換が進んだことでサポート期間に対する問合わせが殺到、マイクロソフトはWindowsにサポート期限を設けることとした。

これに伴い、Windows 95以前のOSは2001年12月31日限りでサポートが終了。Windows NT 4.0以降のOSにもサポート期限が設定される様になった。


基本は、メインストリームサポート5年+延長サポート5年の計10年間がサポート期限となっている。ただし例外もあり、圧倒的なシェアを誇っていたWindows XPは合計12年半、同じくシェアの高いWindows 7は有償サポートを適用すると合計13年半と、サポート期限が長くなることもある。


関連タグ

OS Microsoft MS-DOS OS/2 DOS macOS ClassicMacOS

とらぶるうぃんどうず OSたん OS娘 OS息子 擬人化

InternetExplorerIE) MicrosoftEdge WindowsMediaPlayer Silverlight 藍澤光 MSペイント メモ帳

コマンドプロンプト MicrosoftStore MicrosoftOffice Copilot DirectX


外部リンク

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました