ステータス
No | 17 |
---|---|
種族 | イサマシ |
ランク | D |
スキル(通常) | 鬼斬り(鬼/鬼族に与えるダメージがアップ)※ |
スキル(元祖) | おにぎり(ピンチになったとき一度だけHPが回復) |
好物 | おにぎり(共食いと突っ込んではいけない) |
こうげき | つばめがえし |
ようじゅつ | いやしの術 |
必殺技(2) | 鬼斬り一閃(大きく飛び上がり、敵1匹に思いきり刀をたたきつける) |
必殺技(3) | 〃(大きく飛び上がり、正面一列に思いきり刀をたたきつける) |
とりつく | おにぎりの力(とりつかれた妖怪はおいしいおにぎりのパワーで、ちからがアップ) |
シンボル | おんぼろ屋敷(2) たぞの駅(3スシ) |
※ダメージ倍率は約1.5倍で、基本的に名前に「鬼」が付いている妖怪が対象。ただし例外も存在する。『4++』ではスキル対象が鬼族に変更。
百鬼姫:名前に「鬼」が付いているが対象外。アニ鬼、へこ鬼神、鬼食いも同様。なお、父上は対象になる。
酒呑童子:名前に「鬼」が付かないが対象になる。とりつくの記述を見ると彼が鬼系妖怪であることが分かる。
あまのじゃく:漢字で書くと「天邪鬼」なので対象になる。せめて本来の名前を漢字表示にしてくれ・・・。
腕前はふつうだがなぜかめっぽう鬼には強い。鬼と渡り合える力を持つ数少ない妖怪とされている。(妖怪大辞典より)
必殺範囲
□■□
□■□
□■□
概要
CV:浅利遼太
『2』では全バージョン入手可能。
バスターズは『白犬隊』限定、『3』は『SUSHI』限定。
おにぎりの頭に梅干しの鼻をした侍の妖怪。スキル違いは梅干しの代わりにたらこになっている。国民的ヒーロー作品に登場するおにぎり頭の旅人に似ていると思った人は多いことだろう。
HP回復系の妖術が使える数少ないイサマシ族で、特に『2』では唯一の存在。
『3』では同じくHP回復系妖術を持つイサマシ族として新たにぬらり神と椿姫が登場しているが、進化させずにアゲランクの秘宝でSランクにすれば彼らと比べても遜色ない。寧ろまじめ度上限が「超まじめ」である分、回復役としての安定性は高い。
バスターズTでは三段攻撃可能だが、回復系の妖術が無くなっている。
『4』では『4++』追加妖怪として登場。ぷらぷらバスターズで倒した時に一定確率で出る魂を集め、魂カツで友達に出来る。自身を回復するおにぎりの術を持つ代わりにいやしの術を没収された。進化が廃止され、進化後だった焼きおに斬りはリストラされた。
レベル31で、「焼きおに斬り(鬼を焼く炎刀を使うこんがり焼けたおにぎり侍)」に進化する。進化させると妖術が回復系ではなくなってしまう点に注意。
『本家』限定のたのみごと「ねらわれたおにぎり侍」において、桜町地下水道に潜んでいる恐ろしい妖怪を鬼とみなして倒そうとしているが、道中に天敵のひも爺がいるせいで動けなかった。
このため主人公(ケータ/フミちゃん)に自分を強くしてほしいということで友達になる。
各クエストクリア後に登場するボーナスチャンスにおいては赤鬼と戦闘を仕掛ける。彼の場合はハズレで、赤鬼の持つ金棒を切るだけ(それでも十分すごい)だが、大当たりを引き当てると・・・?!
アニメ
初登場は29話「妖怪あせっか鬼」から。
「鬼の居る所におにぎり侍あり」と言われており、人前では涙も汗も流さない男前で礼儀正しい性格。飛んでくる水飛沫も斬るほどの刀の腕前を持つ。
周囲の物に汗をかかせるあせっか鬼をなんとかしようと考えていたケータ達の前に現れた。この時おにぎりを差し入れた。ちなみに味はしょっぱいらしい。自分の能力のせいで友達のいなかったあせっか鬼はそんな彼に対して友達になってほしいと願い、彼はそれを承諾。ついでにケータ達とも友達になった。
その後、あせっか鬼の汗から良質な塩が取れた為、おにぎり侍はこれを使っておにぎりを作った。紫色の液体の入り混じった塩おにぎりである。ちなみにそのお味はさわやかになっちゃうほどしょっぱい。正直食べたくない・・・。
88話「イナウサ不思議探偵社 CASE1 丼もの妖怪連続殺人事件」
イナウサ不思議探偵社の最初の依頼人として登場。
友達であるうらや飯、プライ丼、すもうどんの丼もの妖怪達が立て続けに魂(こん)ごと食い尽くされている連続殺人を解決してもらうために、探偵社を訪れた。
181話「ラストブシニャンのジャポンの歩き方 おにぎり」
トムニャンの出鱈目(おにぎり=鬼を斬る)を鵜呑みにして魚屋の交差点で赤鬼を斬ろうとしていたラストブシニャンに本当のおにぎりの作り方を教えた。その後、ラストブシニャンが必殺技「ハラキリソード」で切腹しようとした所を赤鬼と一緒に止めた。
コロコロ版
初登場は95話「食べ物を粗末にするべからず!!」から。コロコロ版では相手におにぎりをあげる際、国民的ヒーローのようにはちぎらず自分の頭ごとを差しだす。そしてスペアも持参している。
妖怪が見えるケータの前に現れて自己紹介をしたのち、「鬼を出してほしい」とケータに願い、それに応じてぎしんあん鬼を召喚した所、おにぎり侍は全ての鬼の抹殺の為、手始めにぎしんあん鬼の抹殺を宣言した。ぎしんあん鬼を護る為に召喚したくいい爺を(刀を食って自滅という形で)退けた後、ぎしんあん鬼を斬り捨てようとした所、ケータがぎしんあん鬼を庇う。なぜ鬼を抹殺するのか問われたおにぎり侍は理由を教えた。
かつて彼は、とある木こり夫婦の夫人が作ったおにぎりであり、握ってくれた人の気持ちと共に食べられ、その血肉となることが何よりの幸せと考えていた。しかし、木こりの男に食べられようとしていた矢先に鬼が出現、逃げようとした男は鬼に撲殺され、おにぎりは地面に落ちて鬼が「食えない」という理由で踏み潰した。食べられずに捨てられる、粗末に扱われる事を食べ物の死と考え、己の幸せを踏みにじった鬼に対する怒りから、おにぎりはおにぎり侍として生まれ変わった。
召喚されてトラックの戦いに負けて気絶したジバニャンと憑依したブシニャンに首を斬られるも
、彼の頭をキャッチしたぎしんあん鬼が元の体に戻した。おにぎりを踏みにじった鬼に対する怒りを見せたぎしんあん鬼の態度におにぎり侍は反省。鬼への恨みを忘れ、食べ物を粗末にする奴を懲らしめると誓ってケータと友だちになった。その後、頭のスペアが野良犬に食べられてる所を見て、おいしく食べてくれる事に微笑んでたら、野良犬に噛まれた事に怒って追いかけた。
テロップ 「このあとこの町からなぜか野良犬がいなくなったそうです。」
ケータ 「怖いナレーションやめろ!!」
ウィスパー 「みんな飼い主が見つかっただけです!!」
ぎしんあん鬼 「フフフ・・・、どうかな・・・。」
テロップ「妖怪のしわざではありません。」
おいおい、これで良いのか作者さん。下手をすれば、あの作品のように苦情の手紙が来まくるぞ!