アニマル・ペッパー

あにまるぺっぱー

大山版『ドラえもん』に登場する、オリジナルのひみつ道具。及び同名のエピソード。

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概要

1999年5月14日放送

瓶に入ったコショウのような粉末の道具。任意の物体にふりかけると、元の物体から連想される動物に変形し、その物体は動物になりきる。

効き目は3時間。

スネ夫の家でカメレオンを自慢されたのび太に泣き付かれ、ドラえもんは呆れながらもこの道具を取り出し、本に振りかけるとこれが鳥に変形。続いてブラシに振りかけるとマルチーズのようになり、のび太はモップと名付けてスネ夫に見せる。

のび太は大笑いされるも「カメレオンにはお手やお座りはできないだろ？」と言い負かし、そのまましずかにも見せにいき、おはじきを熱帯魚のように変形させた。

そこでのび太はこれを使い動物園を作ろうとしずかに提案し、ドラえもんに相談しに行くが、その道中でジャイアンとスネ夫に遭遇。2人にもアニマル・ペッパーを分けてあげる。

それからドラえもん、のび太、しずかは色々なものを動物に変えて楽しんでいたが、一方ジャイアンとスネ夫はベンチとベッドに振りかけたところ、それぞれワニと熊に変形し暴走し始めたため、ドラえもんに相談。

その後もワニと熊は町中で暴走を続けるが、ドラえもんが掃除機にアニマル・ペッパーを振りかけ象に変形させ、更にビッグライトで巨大化させたことで無事にワニと熊を捕獲することができた。

だが、夕食時になってものび太の椅子だけまだ効き目が切れず馬のままだったため、のび太はこれに放り投げられてしまった。