同名のキャラクターが多く、区別のため使用されるタグ。
本項ではポケットモンスターのアロエについて記述する。
植物のアロエ、その他キャラクターのアロエについては「アロエ」を参照の事。
概要
「好奇心は 人生の スパイス なくすと 味気なく なっちゃうよ!」
『ブラック・ホワイト』にて初登場。
シッポウシティの女性ジムリーダー。異名は「ナチュラルボーン・ママ」
シッポウ博物館の館長でもあり、夫のキダチと共に博物館を運営している(要するに人妻)。
姉御肌で熱い心の持ち主。ポケモンの化石や骨について研究している。
使用ポケモンはノーマルタイプ。
過去作では序盤に岩ジムが登場する場合が多く(タケシ、ツツジ、ヒョウタ)、化石を研究しているということからも初見でいわタイプの使い手だと思ったプレイヤーもいるかもしれない。
アーティ、ヤーコンとは、彼らがよく町に来るせいか仲が良い様子。
考古学者であるシロナがカトレアの別荘に訪れた際には研究者同士アカデミックな話をしているとの事。
ちなみに、今現在シロナのことを(彼女の家族以外で)呼び捨てで呼んでいる人物はアロエだけである。
名前の由来は、夫のキダチと合わせてキダチアロエ。
ジムでの余談
図書館のなかで問題を解いていくのだが、
『お鍋でぐつぐつあっためてとたべるとおいしいものは何だ?』という問題を出してくる。
ポカブに対しての焼き豚のイメージを強くする要因となってしまった。
容姿
ちなみに、彼女だけは公開直後から公式イラストが変更されている。
最初は上記の通りエプロンを着ていたが、後にゲーム雑誌などで載せられたイラストは、エプロンを脱いだイラストになっている。
これは「黒人女性がエプロンを着用している姿は過去の人種差別的なイメージ(家庭で家事などに従事させられている様子)を想起させるのではないか」という苦言があったため変更したという憶測もあるが、開発スタッフによればエプロン姿だとトレーナーではなくただの主婦に見えるため変更したという。
アニメではこのエプロンを着ている場面もあり、イラストが変更された名残がうかがえる。
しかし変更されたおかげで、彼女がものすごいナイスバディの持ち主である事が知れ渡ることになった。
どことなく、ジャネット・ジャクソンに似た雰囲気を持っている。
使用ポケモン
BW
ノーマルタイプのみなので、ヤグルマの森かその付近に立ち寄ると出てくる
…と油断しているとミルホッグの「かたきうち」を受けて痛い目に合うので注意。過信は禁物である。
PWT(イッシュリーダーズ)
PWT(ワールドリーダーズ、タイプエキスパート)
アニメでの活躍
BW15話・16話に登場。声優は田中敦子(アドバンスジェネレーションでフロンティアブレーンのアザミを担当した。)。
シッポウ博物館の館長も勤めており、夫のキダチはシッポウ博物館の副館長とジム戦での審判も務めている。
豪快な性格で、夫からは「ママ」、ドン・ジョージからは「アロエのおっかあ」と呼ばれている。
サトシとのジム戦では、ヨーテリーとミルホッグを使用して勝利。16話の再戦では、ハーデリアとミルホッグを使用して、サトシのミジュマルとポカブの前に敗れた。
余談だが、サトシがノーマルタイプの使い手ジムリーダーに敗北したのはアカネ以来である。
ポケモンBW2でのアロエ
BW2では博物館の運営や化石の鑑定で忙しくなった為、ジムリーダーを辞任。代わりはチェレンに受け継がせた。
「おもいでリンク」では、アロエが化石に興味を持った理由を知ることができる。回想内ではアーティとヤーコンも登場。
また、ポケモンワールドトーナメントにも出場する。
関連タグ
他のノーマルタイプの使い手