概要
ウマッターとは、「ウマ娘プリティーダービー」作中に登場するSNS。
こちらの世界でのTwitterと同じようなものであると思われる。
「いいね」は「ウマいね」になっているらしい。
ちなみに、ウマッター以外にもウマスタグラムやウマトック、ウマチューブなどのSNSもあるらしい。
ゲーム内での用語解説では、「ショートテキストの投稿が主な用途」と説明されており、やはりTwitterと同じようなものであると思われる。
作中では、Twitter同様に情報発信やファンとの交流として使われている一方、誹謗中傷やアンチコメ、炎上といった負の側面もしばしば描かれている。
経営者の変更で「ウマックス」に改称するのかどうかは不明。
ウマッターを利用しているウマ娘
作中で利用していると明言されている者のみを記す。
カレンチャンの育成イベント内で、ユーザーであることが語られる。
そのカレンチャンによると、「恐ろしいほどの誤字脱字、そして数々の天然発言でバズウマッタラーとして勢いを見せている」と説明されており、トレーナーたちから「こちらの世界で言うと長州力や朝青龍と同じような人気なのではないか」と言われている。
育成イベントでウマッターのフォローをお願いするセリフがある。
もっとも、このウマ娘はほとんどのSNSを利用しているとみられる。
なお、当然ではあるがこの手のSNSによくいる輩達と違い、アップした料理なども残さずにきちんと完食している。
「お弁当界の妖精(フェアリー)」と呼ばれるトップインフルエンサーらしく、そのフォロワー数は435万人もいる。
彼女の作るお弁当は可愛さと栄養を兼ね備え、最近映えお弁当部門に現れると、あっという間に頂点に立った。
前々から二次創作で、ファルコンつながりで向こうの二次創作ネタをやっているネタが描かれてきた。
そして、アグネスデジタルの育成ストーリーにて、ウマッターを利用していることが判明。
閲覧やメモ帳代わりの活用が専らだが、中毒の気があり、メンテナンスで使えなくなると露骨に気分を悪くする一面も。
なお、フジキセキについては素を曝け出す投稿内容になる傾向が強いこの手のSNSは本人のエンターテイナーとしての矜持に反するとして、ウマッターを利用していないとゲーム内で明言しており、この一人のみが今のところ、ウマッターを利用していないことが判明している。
二次創作での扱い
二次創作では他のウマ娘もやっているというていでそれぞれのキャラに合わせた投稿ネタが作られている。
よくダジャレを投稿してはエアグルーヴが悲しいリプライを送っている。
怪文書と同じく、野球ネタで暴走していることが多い。
実際のところ
実際の競馬騎手も和田竜二や池添謙一などSNSを活用する者はいるが、全ての公営競技(競馬・競艇(ボートレース)・競輪・オートレース)で共通する規則として、公正確保の為、レース前日に競技場に併設されている選手宿舎(競馬の場合は調整ルーム)に到着して以降、電話・ネットの利用が禁止されており、携帯電話もレース終了後(または何らかの理由による斡旋解除)まで没収される。
その為、SNSの更新はレースのない日(中央競馬の騎手の場合は主に月曜日から金曜夕方頃まで)に限られている。
- ちなみにクリストフ・ルメールは、JRAでの通年騎乗免許を取得した2015年2月末、デビュー戦前日に調整ルーム内でリツイートをしてしまい、1ヶ月間の騎乗停止処分を受けてデビューが1ヶ月(4月4日デビュー)遅れになった。
ちなみに、騎手ではなく競走馬の所属厩舎や競走馬自身の公式アカウントがある場合もある。
厩舎としては、小さくてかわいいアイドルホースメロディーレーンを管理する森田厩舎など、管理馬や自厩舎のグッズを宣伝するのに用いている。
また、競走馬のアフリカンゴールドは「Twitterをする馬」として知られている。
2019年の去勢報告でバズったり、2021年の中京新聞杯や2022年の京都記念を前にして戦法をTwitterアンケートで決める(しかもその戦法で重賞初制覇)など、競走馬界のツイッタラーとして名をはせている。
もしもウマ娘に登場したら、ウマッタラーのキャラ付けになるのかもしれない。
その他にはジャングルポケットがSNSのアカウントではなく、自身の公式ホームページジャングルポケットワールドを運営していたことが知られる。当時は非常に珍しく、新聞や雑誌で話題にされるなど、好評を博した。ジャングルポケットの引退と共にジャングルポケットワールドは幕を閉じ、コンテンツを収録したメモリアルCD-ROMがファンに配布された。
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