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概要

1993年3月26日発売。対応ハードはスーパーファミコン、開発はベック、発売はバンダイ

1991年に発売された『ウルトラマン』の続編である。

バンダイが発売したスーパーファミコン用ソフトとしては実は8作目なのだが、先行して発売された「ドラゴンボールZ」を08とカウントしており本作のパッケージには07と表記されている。

システム

システムは前作を継承しているが、ステージ開始前のストーリーデモの追加、ボーナスステージとしてウルトラホーク1号によるシューティングゲームと怪獣も操作することができる対戦モードが実装されている。

原作では具体的な制限時間は描写されなかったが、前作同様に3分間の制限時間で怪獣・宇宙人を撃破する。

怪獣・宇宙人の体力ゲージをゼロにして「FINISH」の表示が出ている間に最大必殺技を放たなければ倒せないのは同一だが、本作では対戦相手ごとに倒す技が変化する。

BGMは怪獣・宇宙人との戦闘BGMも原作BGMをアレンジしたものになり、残り時間が1分になるとビームランプが点滅、ピンチシーンなどに多く用いられたBGMに変化する。

言わずもがなだが改造パンドン戦のBGMはロベルト・シューマンの「ピアノ協奏曲イ短調第1楽章」。

必殺技

1ゲージ:ハンディショット

2ゲージ:クロスショット

3ゲージ:エメリウム光線

4ゲージ:アイスラッガー/ワイドショット

カプセル怪獣

一部のステージでセブンで対戦する前にウィンダムミクラスアギラの三体の中から使用することができる。

カプセル怪獣は時間経過とともに体力が強制的に減る一方、怪獣は再戦時に最大で3割ほど回復する仕様になっているため、4割ぐらい削らないとセブンで再戦時に敵がほぼ体力満タンに回復しているという事態になりがち。

対戦モード

セブン以外の怪獣・宇宙人を操作して対決することができる。

ただしラスボスであるパンドン&改造パンドンは、ストーリーモードをNORMAL以上でクリアする必要がある。本作にはバックアップ機能がないため、一度電源を切ると再度クリアする必要がある。

余談

  • 前作同様演出面などの評価が高い作品であるが、2024年現在に至るまで移植・リメイクなどは行われていない。
  • 本作でも壊れ技と評された急降下キックは健在である。

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ウルトラセブン(SFC)
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