CV:生天目仁美
概要
XY編3話で、プラターヌ研究所の新人トレーナー用のポケモンとして登場。
4話ではセレナに選ばれることなく終わったものの、10話で一行が再び研究所を訪れた際に再登場。ロケット団に捕まったプラターヌ博士らを助けるためサトシたちに同行し、共にロケット団を撃破。その際助けてくれたシトロンを気に入り、彼の手持ちとなる(サトシのケロマツも同様にサトシを選びゲットされたため、プラターヌ博士から「不思議な子たちだね」と言われている)。
このハリマロンの登場により、今作でパーティに加わった御三家は全て研究所出身となった。そしてそれぞれに異なるトレーナーの手持ちとなっており、これはAG編以来である。
また、「サトシの旅シリーズ」においてゴウのサルノリと共にサトシの手持ちではない御三家となった。
シリーズに置いてのコミカル担当(なおアイキャッチのシルエットクイズでこれまでのアニメシリーズにおけるマスコット枠だったポッチャマとミジュマルが出ていたりする)。
お調子者でトラブルメーカーのような面が目立ち、回を追うごとに♀のポケモンに惚れやすかったり(エルのフォッコ、ニャオニクス、キレイハナ、マリル、アメリアのハクリューとエーフィなど)、サトシのケロマツとセレナのフォッコは進化したのになかなか進化しなかったり、セレナのヤンチャムがネネのカモネギと交換されそうになった時に黒い笑みを浮かべたりしていた。
その反動か、セレナのイーブイには(人見知りな性格もあるが)何かと拒否され続け、ショックで涙目かつ全身真っ白になることが多い。(しかしイーブイがニンフィアに進化してからは人見知りを克服したため、XY&Z16話では初めてハリマロンに感謝の笑みを見せたのを喜んだり、最終回で彼女に抱きしめられて嬉しそうに泣いていた。)
しかし基本的には友好的で人見知りをしない優しい性格で、83話・84話で困ってる仲間のために勝手にモンスターボールから出てきて助ける役を買って出ることもあり、特に61話ではあえてピカチュウ共々ロケット団に捕まり、自身の蔓で檻のピッキングをしている。
非常に食いしん坊で美味しいお菓子に目がなく、事あるごとにセレナ手製のポフレやマカロンを独り占めして他のポケモンたちに睨まれるのがお約束。
それが災いし、
- 食べ過ぎてメタボ化し、ポケモンセンターで治療される。
- お菓子を焼く匂いにつられ、サトシたちと離れる。
- フォッコ好みの辛い味を食べて炎を吐くというしっぺ返しを食らう
- イーブイのゲット前には、彼女を誘き寄せるためのポフレをつまみ食いしたという濡れ衣を着せられている(ホルビーは真相を知っているが、ホルビーがイーブイを見逃しているため、ハリマロンを申し訳なさそうに見つつも助け舟は出さなかった)。
…という事があった。
セレナのヤンチャムとはよく喧嘩もするが、それを除けば他の仲間たちとも溶け込んでおり、ミアレシティでピカチュウと再会した際に嬉しそうに手を取り合った場面もある。シトロンの妹であるユリーカとも仲が良い。
シトロンのことも基本的に慕っているようで、44話では宝探し開始の際にシトロンとニャオニクス♀を天秤にかけ(ニャオニクス♀のトレーナーとシトロンは別々の組だったため)、悩んだ末にシトロンを追いかけている。
ニャースの通訳によると一人称は「オレ」。しかしピカチュウとニャースがダークライにより見せられた悪夢の中での一人称は「僕」と喋っている。
使用技