概要
ウルトラ怪獣擬人化計画にてデザインされた古代超獣スフィンクスの擬人化キャラクター。
超獣枠としてはバキシム以来2体目となる(ただし、ヤプールの配下ではないが)。
誰しもが、今後超獣が追加されるとすれば、ドラゴリーやベロクロン、ルナチクスといった有名どころを突いてくるだろうと予想していただけに、この人(?)選には度肝を抜かれた人も多かったようだ(ベロクロンはその4か月後に遅れて実装されている)。
デザインを担当したのは、サークル:「abgrund」を主催する、さいかわゆさ氏。
キャッチコピーは「怪獣界のクレオパトラ」で、その肩書通り、原典のスフィンクスの意匠も残しつつも古代エジプトの妃や中近東の踊り子を思わせる、中々にセクシーで優雅なデザインへとアレンジされている。
ちなみに初代が巨大ヤプール敗北後に「ウルトラマンA」に登場した連中で2023年現在でウルトラ怪獣擬人化計画に登場したのは、スフィンクスのほかにヒッポリト星人(星人)とユニバーラゲス(宇宙生物)がいる。
漫画版
第40話で登場。
地中にあるピラミッドで永い眠りにつきながら生活している怪獣娘。
同じく地中で引きこもり染みた生活をしているミズノエノリュウとは、キャラが被るためなのか顔を合わせれば憎まれ口をたたき合う関係だが、彼女の自堕落な生活を窘めたり、遊びに来て一緒にホラー映画を見たりと結構仲は良い。
一方で、最終話でのやり取りをみる限りでは、ミズノエノリュウが守護者の役割を担っていた事は知らなかった模様。
ミズノエノリュウから「1万年以上ピラミッドに引きこもっている」と言われていたことから、見た目に反してかなり長い年月を生きているようだ(本人曰く冷凍睡眠らしい)。
ただ、こうした生活を送っていたことが幸いして、終盤に謎の敵が侵攻してきた際には地底で休眠していたために直接的な被害を受けずに済んでいる。
また、原作での主と同様にオリオンガスを愛飲しているが、見た目が完全にアレなのでミズノエノリュウにはドン引きされていた。