「宇宙獣士ゾビー!到着!」
「俺の首はどこだ~!」
「身体!身体は!?」
声:依田英助
登場話:第3話「スクラム!戦士団」
データ
身長/201cm (巨大化時/47m)
体重/350kg (巨大化時/1400t)
概要
大星団ゴズマの宇宙獣士にして、ギルーク司令官の故郷であるギラス星の出身。茶色い丸い背中に突き出た眼をもつ青い軟体動物のような外見はカタツムリを彷彿とさせる。
同星最強の獣士とされ、星王バズーにギラス星が滅ぼされるまではギルークと共に宇宙中で暴れ回っていたという、彼の片腕である。
首が胴体と分かれることによって真価を発揮し、胴体は首の断面を発光させての爆撃で首を求めて破壊活動を行い、首は惑星ギラスの環境を模した異空間を作りだして胴体の気を引こうとする他、目から赤い光線を放つ。作中ではギルークに首をはねられ、その後も副官ブーバの横槍で身体の合体を阻止されて悲痛に暴れ回った。
合体を阻止されるたびに嘆き悲しみ、また互いに破壊を以って呼び合おうとする・・・文字通り身を切る想いで戦っているのである。
活躍
ゴズマポッドにてゴズマードに飛来、幹部に謁見した直後ギルークに斬首されて地球に出撃。夜の工場地帯で胴体が、住宅街で首が暴れ回り、宇宙獣士襲来の報を受け駆けつけたチェンジマンと激突する。単身首を追ってきたチェンジドラゴンを瞬間移動で翻弄し、故郷の星を再現した異空間を発生させて高所から転落させてドラゴンを苦しめる(同時に、描写はされていないが胴体もドラゴン以外の4人を撃退したようだ)。
翌日、チェンジマン5人の目の前でついに首と胴体が再会し、合体しようとするも、ブーバが持つ青い宝玉からの光線を受け再び分離させられる。
ブーバ「ハハハハハハ!首と体、互いに呼び合って暴れ回るのが、お前達の宿命なのだ!」
その後、ドラゴンとブーバの激突中、宝玉が破壊されたことにより、今度こそ合体に成功する。ヒドラー兵がチェンジマンに一掃されるや遂にに自身が出撃し、故郷の異空間を発生させ、頭突きやパンチ、首元からの赤い光線で攻撃するも、チェンジフラッシュを喰らって異空間を解除させられ、ドラゴンズーカ、続け様にパワーバズーカを喰らって敗北する。
異空間を発生させ、パンチや目からの光線でチェンジロボを攻撃するも、チェンジシールドで光線を反射されてダメージを負い、チェンジロボミサイルを受けて怯み、最後は電撃剣・スーパーサンダーボルトによって爆散した。
余談
本話にて、「元宇宙海賊ゆえ自分が操る乗り物は宇宙一のスペックを発揮する」というブーバの設定が明かされた。