もしかして
ゲーム本編→ポケモンSV
概要
pixivユーザー「野いちご」氏が2023年6月よりpixivへ投稿・展開している、「ポケモンシリーズ」の二次創作小説作品。
「ポケモンSV」ベースにしたためタイトルも同名。パルデア地方を冒険するサトシ達を描いたもの。
ストーリー
ポケモンワールドチャンピオンシップスでダンデとの激戦に勝利し世界チャンピオンになったサトシ。ある日オーキド博士からパルデア地方で目撃された二匹の謎のポケモンを探すように依頼される。
サトシは身分を隠して相棒のピカチュウと船乗り場で再会したタケシと共にパルデア地方へ渡り最初に訪れたコサジの小道でアカデミーに転入する事になったアオイと出会う。その後謎のポケモンであるコライドンとミライドンを見つけ二匹をコサジの灯台で出会ったペパーから預かりパルデアリーグの優勝とアオイを一人前のトレーナーとして成長させる事、そして二匹がどんなポケモンなのか調べる旅を始める。
登場人物
ポケモンワールドチャンピオンシップスでダンデを破り世界チャンピオンとなったマサラタウン出身のトレーナー。
オーキド博士から謎のポケモンを探すように依頼され、相棒のピカチュウと船乗り場で偶然再会したタケシと共にパルデア地方へ渡る。
パルデア地方へ到着後コサジの小道でアカデミーの転入生のアオイと出会い声をかけるも共に崖に落ち、そこでコライドンとミライドンを見つける。その直後ヘルガーとデルビルの襲撃に逢うも二匹が一時的に覚醒した事で難を逃れた。
テーブルシティに到着後オレンジグレープアカデミーのクラベル校長から新人トレーナーであるアオイを一人前のトレーナーにするように依頼されタケシと共に専属講師になる。タイプに囚われない戦い方やその場で考えた作戦で勝利するなどトレーナーとしての実力は一流だが鈍感なところは変わらず健在である。
元ニビジムのジムリーダーにしてポケモンドクターとして活躍するブリーダー。サトシとはカントー地方からシンオウ地方まで共に旅をした仲間でサトシの兄貴分的な存在。ポケモンの調査の為にパルデア地方ヘ向かう船に乗る直前に偶然にもサトシと再会し共にパルデア地方ヘ向かう。
クラベル校長の依頼でサトシ共にアオイの専属講師になる。料理の腕前やポケモンドクターやブリーダーとしての経験から得た知識で旅のメンバーを支えるが、年上の女性好きな性格は変わらず行く先々で口説くもグレッグルの「どくづき」を喰らったり振られたりなどお決まりのパターンである。
パルデア地方の南にあるコサジタウンに引っ越して来たオレンジグレープアカデミーの転入生。明るくて活発で何事にも前向きな性格。
出発前にクラベル校長からポケモンを渡される予定だったが手違いでポケモンがおらずポケモンなしで旅を始める。
サトシとタケシとはコサジの小道でコライドンとミライドンの声を聞き駆けつけた場所で出会うもその時崖から落ちさらにヘルガーとデルビルに襲撃されてしまう。これによりヘルガーとデルビルに対し激しいトラウマを植え付けられている事が発覚し、以後症状と向き合う事になる。
道中怪我をしたコマタナを助けゲットし正式にトレーナーデビューするも、頭より体が動く傾向がありそれが災いしライバルであるハルトを始めバトルでは負ける事が多い。またモンスターボールをまともに投げられない等、トレーナーとしては極めて未熟である。
悪の組織ロケット団の一員。サトシとは彼のトレーナーデビュー時から彼のピカチュウを付け狙っているがいつも上手く行かず毎回吹き飛ばされる。
サカキの命令でパルデア地方に赴きその直後グルトンをゲットした。
悪の組織に与するも曲がった事を嫌っている。
ムサシとはコンビを組んでいるロケット団員。サトシのピカチュウを狙うもいつも吹き飛ばされている。
悪の組織に所属しながらサトシ同様ポケモンの事を大切に思っており、それ故にパルデア地方到着後パートナーになるシルシュルーを身勝手な理由で捨てたトレーナーには怒りを覚えている。
元々は資産家の一人息子であったが父親と母親が一方的に婚約を進めた為家出しロケット団に所属した。
ロケット団のメンバーのポケモンで、ムサシとコジロウと行動を共にしている。
人間の言葉を話す事ができそれを生かして人間とポケモンの通訳を勤める事もある。サトシのピカチュウとは犬猿の仲。
寡黙で冷静な性格の少年。パートナーはモトトカゲ。
カロス地方出身のとても強いトレーナーでアカデミーNo.2の実力者だが、それ故にカロス地方やアカデミーでは孤立している模様。
昔は明るく元気だったらしい。"ある人"にリベンジを果たす事を目的にしているらしいが……?
ご存じバトルジャンキーの少女。
パモットやフローゼル等、毎回異なるポケモンを操りサトシと激戦を繰り広げる。
何度もバトルするも毎回引き分けに終わっており、互いにライバルと認め合っている。
サトシのポケモン
ピカチュウ(♂)
サトシの最初のポケモンにして最高の相棒にして幾度なくバトルを経験しサトシを世界チャンピオンに導いた立役者。モンスターボールに入る事を嫌いいつもサトシの肩の上に乗っている。
セルクルジム戦で新たにかみなりパンチを習得する。
サトシが最初にパルデア地方でゲットしたポケモン。サトシが最初にパルデア地方に着いたた時に彼の帽子が気に入り盗んだものの後にロケット団に襲われるもサトシに助けられ彼を気に入り仲間に加わる。
セルクルタウンでロケット団とイキリンコに苦戦するもその際にタイカイデンに進化し逆転する。
サトシがパルデア地方でゲットした二体目のポケモン。
始めて出会った時にポケモンのタマゴを温めて育てていた。ロケット団に襲われピンチになったところをサトシに救われ、彼にタマゴを託す事を条件に彼にゲットされる。
面倒見がよく性格で誰にも頼りにされている。ボウルタウンでロケット団と戦った際にアチゲータに進化する。
クワッス(♂)
サトシがパルデア地方でゲットした三体目のポケモン。元々は初心者用のポケモンであったが幾度なくトレーナーを見限りポケモンセンターへ戻る事を繰り返しくすぶっているところをサトシに出会いゲットされる。
日々強くなろうと特訓している努力家である。同じくサトシのポケモンであるニャオハとは時折揉めている。
ニャオハ(♀)
サトシがパルデア地方でゲットした四体目のポケモン。ホゲータが守っていたタマゴから生まれた。
ヤミカラスに襲われ追い詰められるも、普通の倍以上の「このは」をヤミカラスに当て退かせた。そのため普通よりも強い個体ではないかと言われているが本人は気づいていない。
サトシを父親だと慕っている泣き虫で、何かあるたびに泣いてサトシやホゲータ達に慰められている。同じくサトシのポケモンであるクワッスとは時々揉めている。
サトシがパルデア地方でゲットした五体目のポケモン。
テーブルシティの下水道でトレーナーとはぐれたピンプクを守りながら生活していた。
ベトベトンに襲撃されピンチになったところをサトシに救われ、強くなる為に彼の仲間に加わる。迷路地帯を脱出する為にアーマーガァと戦った際にナカヌチャンに進化する。