概要
ワールドツリーが繋げてきた浮遊大陸フロラルドの最上部に位置し、本作のラスボスクィン・セクトニアが治める国。
セクトニアの手下であるセクトルディといった昆虫をモチーフとする敵キャラが多数登場する。
ハチの巣のような六角形の意匠やセクトニアが描かれた旗が背景にあり、いかにも「敵の本拠地」といった雰囲気を醸し出す一方で、どこか機械的で異世界チックな場所も登場する。
ステージ一覧
6-1
城の入り口。シャッツォの一斉射撃を掻い潜ったカービィがワープスターでダイナミック不法侵入するムービーからスタート。
強風が吹いているエリアが多いので、セクトル五連砲には気を付けよう(ロリポップタンクと異なり弾を壊したり吸い込んだりできない)。
ギガントエッジ戦後、壁に描かれた月を調べるとHAL部屋に移動できる
レアキーホルダーはギャラクティックナイト。
6-2
ボスラッシュステージその1。
ボスは前までとは行動パターンが異なるが、体力は減っている。
レアキーホルダーはダークマインド。
6-3
全編ビッグバンで進む、ビッグバン専用ギミックの総集編。
今までも難易度が高くなっているが、ギミックをよく思い出して無双しよう。
6-4
ボスラッシュステージその2。
ペインシア、ウィスピーフラワーズ、ヴォルゲロムと戦う。
レアキーホルダーは『タッチ!カービィ』に登場したデデデ大王の肖像画。
6-5
監獄のステージ。
セクトニアに捕まった天空の民を助ける。彼女達を助けてあげるごとに、お礼としてゴールへと続く扉のロックを解除してくれる。4人目を救出したあと、3Dセキュリティのエリアで86(HAL)秒待機するとHAL部屋に移動できる。
途中からはビッグバン無双。中ボス達を秒殺できる。大ボスのウィスピーフラワーズも登場するのだが、あっけなく吸い込まれてしまう。
レアキーホルダーは『ウルトラスーパーデラックス』からストーンの変身バリエーションになった犬たまご。
6-6(ボス戦)
サンストーンが7個必要。
タランザに操られたデデデ大王がマスクドデデデとなって襲い掛かってくる。その後はいよいよセクトニアとの決戦。
なお、クリア後はデデデとセクトニアのどちらと戦うか選択可能。
6-7(EX)
サンストーンが12個必要。
ワープホールを使いながら各地を渡り歩く、今までの総決算。
最後はヘルメホーンDX、ギガントエッジDXとの2連戦。
BGMは『Wii』の「ぼうけんのはじまり」(一部カットされている)・「アナザーディメンション」・「無限のチカラ」。
レアキーホルダーはドット絵版マホロア。
6-8(EX)
サンストーンが15個必要。
全編ビッグバン状態で進み、ビッグバンパート専用の中ボスも全員登場する。
ラストのジャイアントまきものには歴代カービィのグラフィックが描かれており、最後は『初代』のバブリークラウズ・カービィ・デデデ大王のドット絵が現れる。お約束通り背景の月を調べると、レアキーホルダーのある部屋に入れる。
BGMは『カービィのエアライド』版の「夢の泉」。
レアキーホルダーはドット絵版タランザ。
BGM
城エリア
正式曲名:「月影の帝都セクトラトア」
作曲者:石川淳
「月影」は「げつえい」と音読みする。
決戦を予感させる、夜の雰囲気を醸し出すような曲。
『スーパーレインボー』ではサウンドテスト限定でアレンジされた(編曲者:酒井省吾)。
『スターアライズ』ではメモリアルイラスト「虫ケラが鳴くロカビリー」にて石川氏によるセルフアレンジが収録。
ボスラッシュ
正式曲名:「リベンジ オブ エネミー」
作曲者:安藤浩和
マスクドデデデ戦や本作の裏ボス戦(どちらも前半戦のみ)でも流れる。
前半は2-3のBGM「ボヨヨンバッタン・ファクトリー」、後半は「グリーングリーンズ」のアレンジ。明るいイメージのある2曲とは対照的に、シリアスで激しい曲調が戦いを盛り上げる。
後に『スーパーレインボー』のサウンドテストや、『スーパーカービィハンターズ』のタランザ戦でもアレンジされた。
ビッグバンパート
正式曲名:「ビッグバンオールスターズ」
作曲者:安藤浩和
いつものビッグバンBGM「全てすいこめ!ビッグバン」をロックにアレンジしている。
Wiiの「ウルトラスーパーボスバトル」と似たようなポジション。
監獄エリア
正式曲名:「美の監獄」
作曲者:石川淳
最終ステージということもあり、5/4・6/4拍子の変拍子が緊迫感を演出している。
安藤氏曰く、本作の石川氏担当曲の中では一番お気に入りとのこと。
関連項目
エバーエクスプロージョン←ロイヤルロード→エターナルドリームランド