図鑑データ
私は愛宕、提督、覚えてくださいね。
- 史実に関しては愛宕(重巡洋艦)へ
- イラストを検索する際は「愛宕 艦隊これくしょん」で検索
概要、抜錨しま~す♪
DMM.comにて配信中のブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する艦娘の一人である重巡洋艦娘で、高雄の妹(一説では姉とも)。
「ぱんぱかぱーん!」というセリフが印象的だが、このセリフは担当声優のアドリブだった事が、「艦娘型録」にて明かされた。
戦闘を含めた2つのクエストで必要となるので、解体する際には注意しよう。
ドロップでは2-1のボス以降の海域から登場するようになるが、羅針盤、そして本命(=愛宕のドロップ)以外のハズレに阻まれまくるのが難点。
2-4-1や3-2-1といった経験値稼ぎのお世話になるマップでも登場するため、そちらから狙う方が良いと思われる。
2期よりルート固定が可能となったので羅針盤には悩まされる心配はほぼなくなった
ちなみにバンダイの美少女アクションフィギュアシリーズ・AGP(アーマーガールズプロジェクト)において、大和に次いでラインナップされており、figmaやミクロマンアーツに先駆けて重巡初のアクションフィギュア化となった。発売日は2015年1月で、価格は9,180円(税込み)。
表情パーツの交換や艤装の着脱は勿論のこと、アーチ状の装甲に配された連装砲をレールに沿うようにして移動させることが可能となっている。
わたしの容姿、わかってもらえましたか?ふふっ♪
金髪碧眼のセミロングの女性で、高雄同様のキャビンアテンダントのような青い制服と丸帽子を着用。
服装や艤装が高雄とデザイン的に似通っているが、細かいところでは色々と違う(高雄の容姿の項も参照のこと)。
上着のデザインは同じだが、こちらには袖襟がなく、首元には黒いファーチョーカー、胸元には装飾の施された白いリボンタイをつけている。また、履いているパンプスの色は青になっている。
艤装も高雄と同等の物を身に着けており、両側面にある曲線を描いた装甲レールの上に連装砲を3基装備している。
こちらは装甲レールの内側にそれぞれ錨が一つづつ装備されており、艦橋を模した肩掛け式のユニットも反対の左側に保持されている。
一番の違いはボトムスであり、こちらは高雄と違ってタイトスカートではなくロングスカートの下に黒のストッキングを履いている。
ただし、スカートは前が大きなスリットによって開けてしまっているため、殆どスカートの意味をなしていない。
大事な部分はストッキングとスカートについた黒いレースでかろうじて隠されている。
そして何より、とある部分が重武装。
pixivでは姉の高雄と並んでその重装備っぷりをアピールしているイラストも多い(参照:高雄姉妹)。
なお、「大艦巨乳主義」タグの1割近くは今もなお愛宕で占められている(2017年11月現在)。
そのせいか、イラストのR-18率が非常に高く、実に約3枚に1枚がR-18作品という有様である(2017年7月6日)。
『艦これ』では艦娘が中破以上のダメージを受けると服が破れるのだが、愛宕が中破すると「はいてない」・「つけてない」のが確認できる。
性格、撃てぇーいっ♪
所謂、ゆるふわ系の美人。脳天気でポケポケしたところがあり、全体的にユルイ。よく「うふふっ♪」と微笑んでいる笑顔の絶えない人。それ故にあざといところもある。また、優しく包容力があり、世話焼きなところもあることから姉の高雄よりお姉さんらしく振る舞うこともあり、公式イラスト集「提督の冬休み」では酔いつぶれた高雄を優しく介護してあげていた。
一方で、大掃除では高雄に仕事を押し付けてこっそり逃げ出すなど”片付けられない女”疑惑がある。
また、提督との花見に対しても高雄に弁当作りを任せるなど、愛宕自身はそもそも家事自体が苦手な節がある。
提督との関係も良好で、「意外と甘えん坊なのですね♪」とよく甘やかしており、もしかしたらダメ提督製造機に入るのではとさえ思えてしまう。ただし、男女の関係については本人の掴みどころがないため、現状不明である。
姉の高雄とは「生真面目な高雄」と「ゆるふわな愛宕」で凸凹コンビを組んでいる事が多く、上記のように愛宕が高雄をフォローすることや、不真面目な愛宕を高雄が叱ることもある。
性能、強くなってる!うふふっ♪
性能は姉妹艦の高雄と同じ。
実装当初は重巡最強格であったが、最近は、重巡全体の上方修正アップデートや妙高型の改二実装により、最強の座を譲ることとなった。
しかし、それでもなお、重巡としてはバランスの取れたステータスであることに変わりはなく、十分にその活躍が期待できる。
アニメでは
高雄と共に登場する。
戦闘シーンにはあまり登場せず、姉妹揃っての世話好き&巨乳という設定を活かしたシーンが多い。
高雄の事を「高雄ちゃん」と呼ぶシーンがあったりするが、ゲームでは高雄の事は呼び捨てである。
長らく轟沈ボイスのみで明かされている設定であり、舞風の「のわっち」の例もあるのでアニメ放送当時は一概に「設定を無視している」とは言えなくはなかったのだが、アニメ放送後の2015年12月以降の愛宕の追加ボイスでも愛宕は高雄を呼び捨てにしている。
ぱん☆ぱか☆ぱーん♪
アニメ『艦これ』キャラクターソングアルバム『艦娘乃歌 Vol.2』に、ソロ曲『ぱん☆ぱか☆ぱーん♪』が収録。ただのアドリブ台詞がここまでくるとは……。
優しく包容力のある愛宕による、明るく前向きになれる応援ソング。
作詞・作曲:伊藤直樹
アーケードでは
魚雷を手で投げる。
台詞はプラウザ版と同じだが、映像がついたせいでどこかバトルジャンキーのような印象を与える。
ただし魚雷投射時のカットは長姉同様に胸部のドアップから始まる。
余談だが、アーケード版リリース前には、下イラストのような魚雷発射を予想する向きもあった。
「そこは魚雷じゃないわ~」
また、彼女は合同演習の「敵艦隊旗艦」としても登場し、提督達の前に立ちはだかる(主に鹿島掘りの障壁として)。
その他・備考
最近では、「アタゴン」という怪獣めいた愛称で呼ぶ者もいるとかいないとか…?
同様に高雄の事を「たかおん」という、これまた怪獣めいた愛称で呼ぶ者もいるが、こちらはそういう空耳があるというわけではなく、どちらかというとイントネーションの都合で「カカオ」に聞こえるという説がある。
別に『燃えよアタゴン』というカンフー映画があるわけでもない。
(だからなんだというわけでもないが燃料として置いておく)
ちなみにゲーム中の図鑑内で
「レイテ島の決戦では、第一遊撃部隊の旗艦として出撃したんだけど…ま、そんなこともあるわよね」
と同海戦について明言せずに誤魔化しているのは、前哨戦で米潜ダーター(USS Darter,SS-227)の雷撃を受け、妹の摩耶共々撃沈されるという出オチのため。
このエピソードから、公式4コマにおける彼女は潜水艦トラウマ組の一員となっている。
(ちなみにダーターは高雄にも止めを刺そうとするが長波や朝霜に妨害され、最終的に座礁し放棄された。その後長波に発見され、砲撃を加えられた後艦内に乗りこまれ機銃や写真などを鹵獲されている)
なお、彼女は高雄共々、『艦これ』のサービス開始以来から…
・期間限定どころか、補給・放置ボイスすら追加されていない
・2013年冬コミの公式同人誌『提督の冬休み』と『娘TYPE』2014年3月号で公式絵師描き下ろしイラストが掲載されたが、それ以降は全く音沙汰が無い
・人気が高いにもかかわらず、改二が実装される気配が無い
……など、高いキャラ人気にもかかわらず結構不遇な扱いを受けていた。
しかし2015年のクリスマス期間限定ボイス、そして遂にケッコン・補給・放置ボイスが姉の高雄と共に実装され(ツイートはこちら)、以後も正月限定ボイスや節分限定ボイスが実装されている。
2016年度夏に追加されたボイスではダイエットに励む高雄に対して……
ちなみに改二については、重巡洋艦娘への改二実装のアナウンスが流れるたびに一喜一憂するという提督は多いが、こちらについては一波乱ありそうだ。
とりあえず、おめでとう愛宕
海上自衛隊の「あたご」さん
愛宕の名は現在海上自衛隊のイージス護衛艦・あたご型のネームシップに受け継がれ、これが3代目(DDG-177)となった。3代目あたごには、妹として2代目あしがら(DDG-178)がいる。
砲艦の初代愛宕は座礁で、重巡の2代目はレイテ沖海戦の前哨戦で失われたが、イージス艦の当代あたごも竣工の翌年に漁船との衝突事故を起こしてしまったものの、こちらはほどなく復帰した。この3代目あたごについては、当該記事を参照されたし。
ちなみに実在艦の2代目と3代目にはそれぞれ独自の公式(?)擬人化キャラがいたりする。
関連イラスト多数発見!攻撃開始ね!
提督、関連タグですよ?
艦隊これくしょん 艦娘 重巡洋艦娘 愛宕(重巡洋艦) あたご(イージス艦)
高雄型:高雄(艦隊これくしょん)/摩耶(艦隊これくしょん)/鳥海(艦隊これくしょん)
アイオワ(艦隊これくしょん) 遅れてやってきたUnited Statesのそっくりさん。登場当初は彼女を指して「愛宕改二」と言われたり。