「な〜に見てるの? しらべえ」
演:桜井玲香
概要
細武調の同僚であり、彼女のことは『しらべえ』とあだ名で呼んでいる。しばらく海外で勤務していたが本部に呼び出されて帰国した。
調とは仲が良く、彼女がタメ口で親しく接することができる数少ない存在であり、同じ特別調査官として信頼されている。
調から上層部のきな臭さを指摘された際には、『I.S.Aは地球を守る最後の砦』だと組織を信じているような発言をしていた。
余談
- 名前の由来は1984年より放映された、アメリカの刑事ドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』より。
- 演者の桜井女史はスーパー戦隊シリーズ初出演となる。
- 桜井女史と言えば乃木坂46の初代キャプテンとして有名だが、その時の同期(1期生)は井上小百合女史(動物戦隊ジュウオウジャーの第13話)や生駒里奈女史(王様戦隊キングオージャーの第38話)が既にスーパー戦隊シリーズへの出演を果たしている。
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ネタバレ注意⚠️
調との再会の後、彼女は常槍鋭一郎に対し「情報統制は完了しました」と報告。
つまり、彼女は最初から常槍の指示で動いており、ワルイド・スピンドーの地球降臨の準備をブンブンジャー側に悟らせないため情報統制を行っていた(勿論調もあちら側なのでその対象)。そのため、ある意味本作における顔出しの女性幹部枠とも言えなくはない。
一方の調は彼女を「信頼出来る同僚」と評しており、彼女に全幅の信頼を寄せていた。
バクアゲ44でやっと調が事態を把握し自身を裏切った舞美に対し「アンタ、自分が何やってるのかわかってんの!?」と問い詰めるが、彼女は「ええ。十分に。」と返すのみだった。
結果、2人は本格的に決別。バクアゲ46では、I.S.Aに差し押さえられた大也の自宅へ向かう玄蕃の囮として現れた錠と先斗を部下を使って制圧して取り押さえ、「力のある者が正義を決める。」と吐き捨て警察官としてハシリヤンの軍門に降るよう迫るが、錠は 「時代がそれを正義と言ったとしても、俺は間違うことを恐れない」「悲鳴を上げている人を助けることが出来ないなら俺は!警察官を辞めてやる!」と啖呵をきった。
そこにクルマジュウグルマーが現れたことでひとまず2人をハシリヤンに任せて撤退した。