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横田基地

よこたきち

東京都多摩地域中部にある軍用飛行場
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在日アメリカ空軍と航空自衛隊が共同で使用している。在日アメリカ軍司令部および在日アメリカ空軍司令部と、アメリカ第5空軍司令部が置かれ、東アジアにおけるアメリカ軍の主要基地であり、極東地域全体の輸送中継ハブ基地としての機能を持っている。また朝鮮戦争における国連軍の後方司令部も置かれている。
2012年3月から移転再編された航空自衛隊の航空総隊司令部なども常駐するようになり、日米両国の空軍基地となっている。

元々は、1940年に旧陸軍が立川飛行場の付帯施設として建設した多摩陸軍飛行場であった。同年4月に各種航空兵器の審査を担当する飛行実験部が立川から移転した。飛行実験部は1942年に陸軍航空審査部となった。また、本土空襲時は臨時防空飛行部隊(通称「福生飛行隊」)を編成した。1945年9月4日にアメリカ軍に接収され、横田飛行場(横田基地)に改称された。接収後は拡張されていったが、その際に国鉄八高線国道16号がルート変更された。また、五日市街道が分断された。八高線については航空機との接触を避けるためトンネルを掘られたが、後年電化の際に邪魔となったため天井が撤去されて切り通しとなった。

日米両方が使用する飛行場ではあるが、事実上日本の施政下にはない治外法権地域である。施設整備などの目的で日本の民間業者が立ち入る場合もあるが、その場合運転免許証パスポート、住民基本台帳カードによる身分証明書の提示が必要で、入場者の国籍によっては立ち入りが許可されない場合もある。

基本的に離着陸するのは軍用機ばかり(といっても横田基地に配置されているのはC-130を始めとする輸送機とヘリコプター程度の空輸航空団)だが、米軍と契約している航空会社の定期チャーター便の民間旅客機、ユナイテッド航空デルタ航空などアメリカの航空会社の定期便のダイバートなどで民間機が降りてくる場合もある。またエアフォースワン羽田空港に降り立った後、ここまでフェリーフライトされる。

燃料輸送列車

鉄道輸送によってジェット燃料輸送が行われている。鶴見線安善駅に隣接する米軍鶴見貯油施設より武蔵野線南武線青梅線経由で平日に1日1往復運転される。ちなみに運転頻度は1週間に2日程度だが、アジア情勢が不安定化すると増える傾向にあるらしい。

立川バス横田営業所

基地内にあるアメリカ軍軍人の家族には子供もいるため、当然ながら基地内には学校もある。その学校へ通うためのスクールバスや、基地内の施設間を結ぶバスが立川バスによって運行されている。運行ルートや車両台数など詳細は明かされていないが、立川バス本社に併設されていた立川バスライブラリーには横田営業所の車両を撮影した写真が展示されていた。
参考

基地内付帯設備

横田基地敷地内には軍用設備だけでなく、基地内で生活する軍人の家族のために以下の設備が設けられている。

  • 消防署
  • 兵員宿舎
  • 将校宿舎
  • 家族住宅
  • スーパーマーケット
  • 病院・診療所
  • 教会
  • 小中高等学校・大学
  • 幼稚園
  • 郵便局
  • ごみ処理場
  • 図書館
  • タコベル・バーガーキングなどのファストフード店
  • 映画館
  • ゴルフ場・野球場・ボーリング場などの体育施設

横田友好祭

毎年8・9月の連続した土日にかけて実施される所謂一般公開日が横田基地にもあり、この2日間に限って多くの一般市民が基地内に入ることができる。
毎年ラインナップは変わるものの、輸送機や偵察機、本来配置のない米空軍・空自の戦闘機・練習機の地上展示、中には在韓米軍所属の攻撃機海兵隊所属機体などもやってくる他、C-130の飛行展示も行われ、連日に渡り多くの人で賑わう。
屋台村も多くが基地内のスタッフで賄われており、米海軍の顔とも言える横須賀基地の基地祭と並び、「日本にありながら最も近いアメリカ」を体験することができるイベントとなっている。

余談

ちなみに基地内で生活している人は軍人・軍属とその家族を合わせておよそ8,800人。基地内で働く日本人はおよそ2,200人いる。

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