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疾(ターボ)

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くえすたーろぼたーぼ

疾(ターボ)とは、轟轟戦隊ボウケンジャーに登場する敵組織であるクエスターが開発して操るクエスターロボの2号機である。

ガイ「よっしゃ!プレシャスはどっさり頂くぜ!」

概要

クエスターの2人が戦闘機を参考に開発したクエスターロボの2号機。

頭部が戦闘機の先端、そして両肩が戦闘機の両翼と言う漆黒の姿を持つ。

クエスターの2人だけで開発したと言う意味では初号機と呼べなくもないが、ガジャが開発した巨神ガガドムを奪い、その設計を元に生み出した点を踏まえればガガドムこそがクエスターロボの初号機であり、この疾は2号機と言う事になる。

巨神ガガドムと同様、機体内に巨大なゴードムエンジンを搭載している為、エネルギーの補給を必要とせず、全くの無から驚異的な恐るべきパワーを発揮する。

戦闘機を参考にしているだけあって超スピード戦を得意としており、両翼とアフターバーナーの推進力でボディの重量を30%軽減させる事により、最高速度600kmと言う驚異的なスピードでさながら飛行するが如く疾走。戦闘では両手の翼をカッターの様にして相手を攻撃する。

活躍

蒼太の元相棒・鳥羽裕二と共謀したクエスターにより、クエスター・レイの能力で蒼太の記憶からプレシャス保管庫の位置を特定し、その自慢のスピードで保管庫に急行、奪取するという計画の元で開発された。

ボウケンジャーとの巨大戦では、空中を飛ぶが如く驚異的なジャンプからの攻撃でダイボウケンを圧倒、参戦したサイレンビルダーすらも同様に追い詰める。

やがて2体に止めを刺そうとする疾だったが、クエスター達の協力者だったはずの鳥羽が密かに爆弾を仕掛けていた為、彼の携帯電話による操作で爆発が発生。それが原因で一時的にコントロールを喪失した事により形勢は逆転し、その隙に究極轟轟合体したアルティメットダイボウケンからトリプルリキッドボンバーとアルティメットブラスターの連撃を叩き込まれ、大破した。

疾の破壊後、ボウケンジャーに伝えられていたプレシャス保管庫は真っ赤な偽物だった事実が判明している。

余談

  • スーツは後にに改造された。

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