概要
属するモンスターは光属性かつ魔法使い族か幻想魔族で構成されているシンクロ召喚が軸となるテーマ。
コストに魔法・罠を要求するウィッチクラフトのような効果を持つカードが多い。
こちらはフィールドのカードもコストにできるので、モンスターカードを魔法・罠ゾーンに貼り付けられるテーマとの混成構築を作りやすい。
また、「白き森」魔法・罠はこの条件で墓地に送られると即座にセットされるので手札消費も抑えやすいように出来ている。
魔法・罠だけでなく、メイン、EXデッキのカードも何かしらの条件で手札・デッキに戻したり、蘇生する効果を持っているのも特徴で、デッキ全体でリソースが枯渇しにくくなっている。
罪宝ストーリー関連のテーマであり、本編の時期から見て過去の話に当たるものと思われる。
人間の姿をしたシルウィアとルシエラ、VBEX4にて判明した原罪のディアベルゼの本名となる「リゼット」が登場している。
過去の時系列であることを意識してか、魔法・罠カードのイラストはモンスターの代わりに人形と影絵や抽象的な図柄が用いられ、人形劇による童話や伝承のように演出されている。
大会で活躍する白き森デッキも混ぜ物が多く、その中でもセンチュリオンやトイ・ボックスとの混ぜ物は多い。
同弾の千年やデモンスミスと混ぜた【INFINITE FORBIDDEN】なるデッキも名前ネタに止まらないほど強力であり、罪宝及び白き森関連のイラストにて、時折何食わぬ顔で千年の眠りから覚めし原人(千年原人)が登場するのもこの手のデッキが由来となっている。
白き森の聖徒リゼット登場以降は罪宝とアザミナとの結びつきが強化された。
スネークアイが混ざったりするなど、さながら烙印のようなストーリー関連カードの混成デッキも成立しており、そういったデッキの入賞報告も出ている。
カードテキスト
魔法・罠カード / 罪宝の囁き
(2):このカードがモンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
カード一覧
効果モンスター(非チューナー)
レベル2
効果モンスター(チューナー)
レベル4
シンクロモンスター
レベル6
レベル8
「白き森」と名のついた魔法・罠カード
通常魔法
速攻魔法
通常罠
アザミナ・アーフェス(ルール上「白き森」カードとして扱う)
漫画・原作にて
遊戯王OCGストラクチャーズの百面相太(遊矢コスプレ)vs鎌手千谷子にて千谷子が使用。センチュリオンとの混成構築で組まれている。
この回の掲載月はInfiniteForbiddenの発売から1ヶ月も立っておらず、非常に早い登場となった。
その関係か現実のOCGの【白き森センチュリオン】とは大きく異なる展開内容ではあるものの、相太のターン中に逐一チェーンを組み続け、合計10回もの特殊召喚を行って展開を妨害し続けた。
関連タグ
BAYONETTA_Origins:セレッサと迷子の悪魔:こちらも魔女の過去編である。