概要
スレミオ、百合ガンダム、水星ってお堅いのね、などなど放送開始から一瞬で百合ワードを生み出すことになった「機動戦士ガンダム水星の魔女」。
主人公のスレッタの愛機にして主役機であり、尚且つヒロインのミオリネとの百合ップル立会人であるガンダム・エアリアルは、ゆりかごの星などの様々な描写からエアリアルくんという愛称がつけられた。
ところが、そんな百合ップルと保護者兼立会人の前に現れたのは百合の間に挟まる男、グエル・ジェターク。
1話でスレッタにボコボコにされ、3話で急展開となった彼の立ち回りを受けて、エアリアルはファンによって百合の間に挟まらない対極たる立ち位置にいるガンダムとしてこのタグ(という名の渾名)を背負うことになってしまった。「百合を今のところ否定していないし介入もしてない」「寧ろ見守る立場」「そもそも人外」など、言葉そのものとしても妙に的確なのである。
果たして、十数年共に生きてきた相棒と、彼女にできた婚約者と、そんな百合に挟まってきた男というとんでもない関係を前にして、エアリアルの心境はどうなっていることだろうか……。
というか、モビルスーツである彼(※諸説あり)が人類の生殖や同性愛に関してどのような感覚をもっているのか自体が定かではない。
そしてそれは、このタヌキが前途多難すぎる修羅場の落とし前をつけていく過程で判明していくであろうと思われる。
そして第12話にて、ついに百合の間に挟まった人物を叩き潰した。
関連タグ
ドラえもん:主人公の成長や恋愛を見守るロボ系キャラの先達。
百合の間に挟まる男:絶妙なまでに対義語になった元ネタ。
※ネタバレ注意
第14話『彼女たちのネガイ』にてエアリアルの中にはスレッタとよく似た一人の少女の意識が宿っていた事が発覚。その為、エアリアルを指す際は『彼女』と呼ぶ方が正しいようだ(ガンダム(機械)にデータとして意識が宿っているため、性別という概念があるかは定かではないが)。
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