「仮面ライダー、敵をかばうのか?」
「別に構わんよ。少々、死体の数が増えても。」
「.........こっちはプロの死神だ」
概要
第14集『yの魔窟』に登場する裏風都の構成員。生体コネクタの位置は左の掌。
襟と裾の長い軍服のようなものを着ているほか、丸眼鏡とコウモリのような耳も特徴。
プロの死神とも渾名される 五条一葉とはまた違ったタイプの殺し屋。一葉より身体能力は劣っているものの幹部クラスをも脅かすほどのある決定的な能力を持っており、デス・ドーパントに変身する。 万灯雪侍によりアクセルとの死闘の末に返り討ちに遭った一葉の捜索及び刺客として送り込まれる。
顔には常に笑みをたたえており、口癖は「悪くない」。
初戦でガイアメモリ使用者にとっては致命的な自身の能力をWに見せつけ、その後一葉を捜索するときめを尾行する形で一葉を発見。
Wの邪魔が入ることを予測し予め万灯雪侍/オーロラ・ドーパントを助っ人として呼び込み、一葉の始末には成功したものの、このことが原因で「裏風都の守護神」としての記憶と力を取り戻したときめに手も足も出ないまま倒され、メモリと同時に命も失うことになった。
「死神」としての能力に自信を持っていたが、結局のところ「メモリの力を使えなくなった相手の命を弄ぶ外道」でしかなく、万灯には「ときめの力が手に入るなら不要」として無慈悲に切り捨てられた。
関連タグ
イナゴの女/ホッパー・ドーパント、ミック/スミロドン・ドーパント:『仮面ライダーW』本編における同様の立ち位置のキャラクター。
死神博士、チェイス(仮面ライダードライブ):仮面ライダーシリーズで「死神」と呼称される人物達。
四楓院夜一:漫画『BLEACH』に登場する「夜一」という名の「死神」(ただしこちらの読みは「よるいち」であり、また女性)。
ドラキュラ:外見が似てなくもない。