概要
銀色の刀身に赤い柄を持つ短剣。 短剣であるため攻撃力は低いが、装備ができる者が多く武器屋で購入可能な武器である。
能力値が各作品ごとに異なるのも特徴。
名称に漢字が含まれるようになったのは『ドラゴンクエストⅨ』以降であり、初期のタイトルでは「せいなるナイフ」と表記されている。
また、初代『ドラゴンクエスト』にはナイフ・短剣の類が登場していないため、『ドラゴンクエストⅡ』で登場したせいなるナイフがシリーズ初の短剣系武器である。
各作品での能力
ナンバリングタイトル
初登場。武器屋で購入可能、特殊能力はない。
武器屋で購入可能。全キャラが装備可能だが、武闘家が装備すると攻撃力が7ポイントほど低下してしまう。
リメイク版のみ原作における「いばらのムチ」の代替えとして登場。各章に登場する1~2番目の町にある武器屋で購入可能。ブライとピサロ以外の者が装備可能。
武器屋で購入可能。全キャラが装備可能だが、ガボが装備すると攻撃力が7ポイントほど低下する。ストーリーの進行の関係でメインウェポンとして活躍する場面に恵まれていて、ファンの間では「一番出番に恵まれている」と称されている。
武器屋で販売はされていないが、チャゴスが装備している。
攻撃力が+18と強化され、ゾンビ系のモンスターに対しての特効が加わった。店で売られているほか、「ブロンズナイフ」と「せいすい」を錬金することでも入手可能。
様々な錬金レシピに使用されており、「どくがのナイフ」や「こおりのやいば」の錬金に必要。
攻撃力は+8と再びかなり下がっている。
武器屋で購入可能。ふしぎな鍛冶で最初に製作することができる武器でもある。
外伝作品
「2章 リムルダール編」と「終章 ラダトーム編」に登場。武器としてではなく投擲アイテムとしての登場。敵にぶつけるとダメージを与えられるほか、ゾンビ系のモンスターであればマヒさせることができる。
リムルダール編では至るところにくさったしたいが登場するため、制作できるようになったら複数個所持していると戦闘を楽に進められる。
リムルダール編と知られざる島(フリービルドモード)では液体銀とさびた金属を使用することで、ラダトーム編では銀とせいすいを使用することで制作できる。
占いの間を作れば、住人が自動で補充してくれる。
関連タグ
ドラゴンクエスト ドラゴンクエストシリーズのアイテム一覧 武器(DQ)
表記ゆれ
パプニカのナイフ:三条陸作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に登場する短剣。パプニカ製の金属で製造された王家に伝わる由緒正しい代物で、鍔の彫刻と宝珠の色が異なる三振りが存在している。武器解説には「せいなるナイフより強い」との記載があり詳細な攻撃力はパーフェクトガイドによると24とのこと。