概要
タイトーのサウンド開発部門が1983年に発足し、『ダライアス―TAITO GAME MUSIC VOL.2』(アルファレコード・GMOレーベル、1987年)で初めてこの名称が使われた。
弁財天がト音記号を弦楽器のように弾くイラストがトレードマークとなっている。
「ダライアス」シリーズのサウンドでトップアーティストとなった小倉久佳を始めとして、80~90年代のタイトーミュージックを代表するサウンドスタッフを多く輩出した。
タイトーがスクウェア・エニックスの子会社となった現在もZUNTATAは消滅することなく残り続けており、ゲームサウンド制作の他、アルバム制作、ライブ活動、イベント企画・制作、モバイルサイトの企画・運用など多岐に渡る活動を展開している。
特にアルバムは1987年以来80枚以上をリリースしており、多くの根強いファンを獲得している。
細かいことは言わない、とにかく聞いてくれ。
セガサウンドチーム『H.』によるDADDY MULKアレンジ
所属していた主要メンバー
()内は所属時使用していたネーム
- 海野和子(Karu.) - オペレーションタイガー、プリルラ、ミズバク大冒険他
- 瓜田幸治(URI) - Gダライアス、電車でGO!3 通勤編、バトルギア他
- 小倉久佳(OGR) - 影の伝説、奇々怪界、タイムギャル、ダライアス、ニンジャウォーリアーズ他
- 河本圭代(TAMAYO) - ガメラ2000、ゆうゆのクイズでGO!GO!、レイシリーズ他
- 高木正彦(Mar.) - ウォリアーブレード、ナイトストライカー、ラスタンサーガ、レイメイズ他
- 高萩英樹(Dr.Haggy) - サイキックフォース、ゾイドインフィニティ、デンジャラスカーブス、バトルギア2他
- 古川典裕(WIZARDRY MASTER、Wiz-Master、中山上等兵、なかやまらいでん) - スペースガン、グリッドシーカー、電車でGO!、ライトブリンガー他
- 山田靖子(YASKO) - ドンドコドン、バブルメモリーズ、パラソルスター他
- 渡部恭久(Yack.) - エレベーターアクションリターンズ、サイバリオン、メタルブラック、ルナーク他
余談
東方で有名なZUN氏は、そのHNをこのZUNTATAから拝借したという都市伝説があるが、実際は違う。
彼は、アーケードゲームの名前入力で、英語3文字までしか入れられなかった影響でその名前にしたという。
外部リンク
個別
公式サイト『Z-FIELD』
以下のリンクは公式チャンネル『ZUNTATA CHANNEL』へのリンク
関連タグ
個別
関連作品
- アリス・ギア・アイギス(所属者の石川勝久氏が効果音&サウンドディレクションを、楽曲を土屋昇平氏、MASAKI氏、元所属のCOSIO氏、渡部恭久氏、なかやまらいでん氏、下田祐氏が担当)
- ファントムオブキル(楽曲担当が土屋氏)