曖昧さ回避
- ヴェンデッタ(Vendetta)とは、イタリア語で『復讐』を意味する。
- 日本のゲームメーカーフロム・ソフトウェア製ロボットアクションゲーム『ARMORED CORE V』に登場する機体。本項で解説。
- 日本のゲームメーカースクウェア(現:スクウェア・エニックス)のRPG『ゼノギアス』に登場する巨大ロボット。本項で解説
- イギリスのヒーローコミック及びそれを原作とした映画については『Vフォー・ヴェンデッタ』の記事を参照。
- 日本のゲームメーカーカプコンのホラーアクションゲームバイオハザードシリーズを原作としたCGアニメ映画「バイオハザードヴェンデッタ」のこと。
- 中国のゲームメーカーYostarのタワーディフェンスゲームアークナイツに登場するエネミー、「ヴェンデッタ(アークナイツ)」のこと。
概要
フランの父親であるレジスタンスの前リーダー、ジャック・バッティが搭乗していた機体。
UCR-10を基にした中量二脚フレームにライフル、パルスマシンガン、ミサイルを装備し、更に切り札としてレジスタンスが制作したオーバードウェポンであるグラインドブレードを背部に搭載している。
ストーリーミッション00における主人公との戦闘と追跡劇の果てに、遂に追い込まれてグラインドブレードを起動させようとした瞬間、主任の操るAC・ハングドマンによる不意討ちを受けて撃墜された。
その際にジャック・バッティは戦死し、機体は企業側に接収されヴェンジェンスへと改修された。
ゲーム中ではグラインドブレードを(左腕がロストするというリスクを伴う為)使う事はなく、予備兵装も装備されていない為、普通に戦っていれば難なく倒せる相手である。
また、40秒経過すると撤退する為、まだ操作などに慣れていない人は逃げるのも一つの手である。
ACVDではマグノリア・カーチスことブルー・マグノリアの語る回想にも登場している。
機体差し替えバグ
ミッション開始時にスタート地点のハイウェイから直進すると、ある程度行ったところで警備隊長とキャロルの会話イベントが発生するのだが、開始時にハイウェイ道路を降りて川を渡り、会話イベントを発生させずにゲームを進めていくと、ヴェンデッタが直前のミッションで戦った別の機体になるバグがある。
ただしこのバグを使ってもその機体と戦うことはできず、むしろ機体が画面に表示されなくなるため何もできず、前述の仕様上勝手に撤退するのを待つしかない色々とシュールな状態になる。また挙動自体は中量二脚のヴェンデッタのままなので、タンクや四脚だと退却シーンで後退する際脚部前方が少々地面にめり込む。
またかなり複雑な手順を踏むが、ヴェンジェンスも変更が可能。
A11 Vendetta
ACVDには武器腕ブレードにその名が受け継がれた。ミッション中では銀行ことダウンギャンブルが装備している。
攻撃力がMURAKUMOの比ではなく、ブレードホーミング機能も有するため、機体と実体ブレードの特性を活かせればACの一撃撃破も可能。更に3回まで連続で攻撃を叩き込める。
装備換装時の変形に対する変態的な作り込みにも注目。前述のダウンギャンブル戦で確認できるが、何故ベストを尽くした。
ヴェンデッタ(ゼノギアス)
元々はゲブラー総司令官カーラン・ラムサスの乗機「ワイバーン」であり、ヴェルトール・イドに二度も敗れるという大敗を喫する。しかしアニマの器「ゼブルン」を取り込むことで上記の機体ヴェンデッタへと進化する。
物語中盤にて、その名の通り復讐を果たすべくウォン・フェイフォンのヴェルトールを追撃し、ラムサスの本来持つ能力によってアニマの器の力を完全に制御し、これを撃墜せしめる。しかしヴェルトールはヴェルトール2へと改造され、再戦の際にはフェイが持つ力の一旦を解放する「システム・イド」により敗れ去った。
特殊攻撃としてギガンティック・フレアを有するが、烈火の構えによってパワーを溜める必要がある。
刀は装備していないが、その腕から繰り出される斬撃はラムサスの心情を反映してか狂乱したかのような太刀筋となっている。
イベントで主人公機を圧倒するが、その後戦闘の戦闘では新主人公機に圧倒される典型的な噛ませ犬であり、イベントキャラとしての側面が強い。後にラムサスはアンフィスバエナへと乗り換え最後の勝負を挑んで来る。こちらは噛ませどころかみんなのトラウマレベルの凶悪さを誇るので要注意。
関連タグ
UCR-10 ヴェンジェンス オーバードウェポン グラインドブレード 武器腕