pixiv小説

ぴくしぶしょうせつ

pixivに「小説投稿機能」を使用して投稿した小説の事

記事名について

pixivの小説投稿機能を使用して投稿された作品で、ユーザーが執筆した小説の事。

ただしpixiv内の呼び方は単に「小説」であり、この記事名は便宜上の仮称である。

2015年12月にオープンした「pixivノベル」は商業小説の試し読みを扱っているサイトの為、「小説投稿機能」を使用した小説を紹介する際にはこちらの名称を使う事を推奨。

※小説の項からpixiv関連の記述を分割した。機能の説明は小説投稿機能へ。

小説に付いた「小説」のタグは検索上の意味をほとんど持たないが、タグの数は多い。「pixiv小説」のタグもその一種（表記揺れまたは曖昧さ回避）と見られる。

イラスト等のタグの例は「小説」の項を参照。

pixivがイラスト中心サイトだということもあり、小説そのものの投稿数は比較的少なかった。

それでも以前からキャプションを使った「キャプション小説」や、画像に文章を書き込んだものがちらほら投稿されており、マンガビューアの実装以降は1ページ目に表紙絵＋2ページ目以降に本文の形での投稿が増えて来ていた。

キャプション小説以外は、テキストそのものを投稿できるサイト(TINAMI等)に比べると重さの面で不利ではあるが、挿絵を多めに効果的に使う等してカバーしている作品もある。

2010年7月29日を以って、正式に小説投稿機能が実装された。

小説は漫画やうごくイラストのようにイラスト投稿と混ざって表示されるのではなく、タブを切り替えて別途表示するようになっている。

このため、この機能を文字数の多い講座や企画目録の表示を軽くする目的で流用するのはやりにくくなっている。

ほとんどが小説だが、それ以外も含まれる。カテゴリータグにエッセイ・ノンフィクションがあり、小説ではない文章の投稿も認められるようだ。

しかし一次創作もある。2016年時点で2番目に多いタグは旧カテゴリーのオリジナルとなっている。

【参考】下記は2015年12月頃の人気のタグ（数が多いタグ）から、カテゴリー・小説企画・二次創作の原作などの固有名を省いて五十音順にしたもの。

ちなみに翌年は成り代わり・バトル・青春・日記などが入った。また、続きが来ても付けっぱなしが多いらしい「続きを全裸待機」がさらに増えた（この類は表記揺れタグがいくつも入り、そのぶん他のタグが圏外に押し出されてもいる）。

pixivの小説ランキングで二次創作しか見当たらない……とお嘆きの方、一次創作が全く投稿されていない訳ではないので、ご安心願いたい。

その理由として、二次創作やファンフィクションにも誤用としての「オリジナル」タグが付けられているからである。投稿者は「オリジナル」のタグを登録する前に、自分の作品が一次創作なのか二次創作なのかを確認してほしい。

※この辺りの詳細はオリジナル及び一次創作の記事をご覧いただきたい。

どうしても一次創作を手っ取り早く探したい場合は、ミライショウセツ及びピクシブ文芸タグをお勧めする。

(ピクシブ文芸では、一部で二次創作作品が存在するが)