キャラ崩壊
きゃらほうかい
解説
創作物でキャラクターの言動が、それまでの性格とかけ離れてしまっている様子である。
キャラ崩壊はわざとキャラ崩壊させているのか、誤ってキャラ崩壊しているかで大きく異なる。
pixivでのキャラ崩壊
例えば純朴な性格のキャラクターが、腹黒い行動をしていたり(いわゆる黒化)と、このキャラクターならこういう行動や態度をとらないだろうという、本来のキャラクター設定やイメージが壊れたイラストにつけられるタグ。ただし、公式が病気と言われるようなケースも存在する。
二次創作では自由に作者に応じた性格を付与することが可能であるため、これらのイラストは結構多い。
いじりやすくするために意図的に崩壊した設定をキャラに付与する(「わざと」キャラ崩壊させている)場合と、二次作者が原作の設定を把握しておらず、原作とはかけ離れたキャラに描いてしまう(「誤って」キャラ崩壊している)場合がある。
前者の場合、そのキャラのファンから不快感を抱かれる場合がある。また後者の場合、原作をろくに知らずに二次創作している訳で、二次作者としてはあるまじき事態である。
上述で言及した公式が行うキャラ崩壊に関しては、「公式ならば仕方ない」と見るか「公式でもやり過ぎると……」と見るかで変化するので、早まった判断はしないように。
一例
状態異常
ロイミュードに付けられたフェザーサーキットの効力により素の上遠野氏のようなフランクな性格になった。
風邪を引いたことにより愛想がよくなった。
江崎コロ助の発明品によって左脳が活性化し、普段とは正反対に生真面目になった(アニメオリジナル)。
巨大な落石に弾き飛ばされて頭を打ったことにより、普段とは正反対に生真面目になった(アニメオリジナル)。
クルル曹長の作ったヘルメットによって、合理的な思考になり、普段の動作にも落ち着きが見られるようになった。
交通事故によって記憶喪失になり、元の天然な性格は変わらないまま大人しいキャラになった。
「嵐を呼ばない園児だゾ」より、頭を打って記憶喪失なる。元の変な性格は変わらないまま言葉遣いと行動が賢くなった。
原作より、自分が死ぬと勘違いして残りの時間を大切にしようと礼儀正しくなった。
西川のり子のおでこに頭をぶつけ礼儀正しい性格になった(但し2コマのみの出番)。
- 宮崎危機(同上)
落雷に巻き込まれ大人しくなった。
- 花園垣(同上)
催眠術で本来の真面目な性格から売って変わってバカになった。
気分で半日だけお嬢様キャラを演じた。
階段から落ちて頭を打ったことにより、普段とは正反対に生真面目になった。
- 赤座あかり(同上)
階段から落ちて頭を打ったことにより、ハイテンションなアホの子になった。
電車の中で手の甲に付いた凛のよだれを自分のと勘違いして舐めた事により新種の細菌に感染し、普段毛嫌いしているSUZUKIのバイクをダサ格好いいと認識するSUZUKI愛好者になった。
事故で記憶喪失になり真面目で大人しい性格になった。