深夜!天才バカボン
しんやてんさいばかぼん
51年の時を経て 日本を席捲したギャグ漫画が さらに過激になって帰ってきた(第1弾PVより)
これでいいのだ!
赤塚不二夫の代表作である『天才バカボン』の第5作目で、今回のアニメ化は1999年10月から2000年3月にかけて放送された『レレレの天才バカボン』以来18年ぶりのリメイク作である。タイトル通りシリーズで初の深夜アニメとなっており、前作のキャスト及びスタッフも全て一新されている。
放送期間はシリーズ最短となる。2018年7月から9月にかけてテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知にて放送された。
また、1週間遅れながらBSテレビ局・BSジャパン(現在のBSテレ東)でも放送。
さらに、同年にはIBC岩手放送、アニマックス、10月からは静岡放送と長崎放送、2019年1月からはテレビ北海道と奈良テレビ、5月から福島中央テレビでも放送。
内容はほとんどオリジナルエピソードで、バカボンというより2015年版『おそ松さん』や『らき☆すた』等のパロディネタ・オタクネタアニメの作風になっている。
『おそ松さん』ヒット以降、日テレでのバカボン実写化や、NHKドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』の放送など赤塚不二夫リバイバルブームの援護射撃を受けて本作も期待されていたのだが、作風の急変は旧作ファンにも新規層にも受け入れ難い内容となったらしく、おそ松さんの二匹目のドジョウイヌは逃してしまったようだ。
あさだみほによるコミカライズが存在する。サンデージェネックス(小学館)にて掲載。
原作:『天才バカボン』 赤塚不二夫
監督&構成:細川徹
副監督:山本天志
キャラクターデザイン:和田高明
音楽:末廣健一郎、眞鍋昭大
音楽制作:東京ミュージック、エイベックス・ピクチャーズ
音響監督:菊田浩巳
アニメーション制作:ぴえろプラス
OP
歌:B.P.O -Bakabon-no Papa Organization
(CV.古田新太、入野自由、日髙のり子、野中藍、森川智之、石田彰、櫻井孝宏)
作詞・作曲・編曲:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
「おれはバカボンのパパ」(第2話)
作詞:細川徹
作曲・編曲:眞鍋昭大
歌:ハセガワダイスケ
ED
『風は吹いている』
歌:ケツメイシ
「戦場のメリークリスマス」(第8話)
作曲:坂本龍一
編曲:眞鍋昭大
話数 | サブタイトル | 小ネタなど | ゲスト声優 |
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1 | 『ひさしぶりにアニメになったのだ』 | 小倉久寛(小倉パパ)※前半パートでバカボンのパパを担当、三木眞一郎(YOSHIKI)、野沢雅子(野沢雅子)、福山潤(福山潤)※後半パートでバカボンのパパを担当、大塚明夫(ブラック・ジャック)、多田野曜平(医者)、後藤哲夫(都知事)、陶山章央(通行人) | |
2 | 『総集編』 『本官の合コン』 | 平野義和(実況アナウンサー)、太田貴子(まりん)、三瓶由布子(じゅり)、加藤英美里(あいか)、金田アキ(ゆいな) | |
3 | 『映画に出るのだ』 『3人目がほしいのだ』 | 高橋克典(高橋克典)、高木渉(ツジタツジオ、子連れの父親)、高橋伸也(ペットショップ店主)、高橋未奈美(理想の妹)、中友子(子供) | |
4 | 『課金!天才バカボン』 ほか (『擬人化するのだ』) | 大塚芳忠(課金ハジメ)、小野大輔(バカカタ)、岩崎ひろし(課金後輩)、草尾毅(ゲームデザイナー後輩)、橘潤二(ゆとり警官、1億円当選メール、田中、コロコロ●●●兄弟)、遠藤綾(ボイルシャルルの法則、ナデシコ) | |
5 | 『深夜の限界に挑戦する』 ほか (『テレ東からの呼び出し』、『模範的な深夜!天才バカボン』) | 小野大輔(バカカタ)、楠見尚己(部長)、上田燿司(カップル男)、斎藤桃子(カップル女)、清水はる香(ナレーション) | |
6 | 『漫画家になるのだ』『アニメは大変なのだ』 | 三ツ矢雄二(あだち充先生)、青山穣(編集者)、うえだゆうじ(アニメーター)、冨永みーな(アシスタント)、やくみつる(やくみつる先生) | |
7 | 『プレゼンしますのだ』『人気声優になりたいのだ』 | 魚建(後輩)、大坪由佳(受付嬢)、原由美(オペレーター)、神谷浩史(神谷浩史) | |
8 | 『活躍したいのだ』『ウナギイヌの法事』 | 小野坂昌也(タコ橋一生)、國立幸(店員)、鈴村健一(バカズミ) | |
9 | 『本官の適性テストなのだ』『リアル天才バカボン』 | 飛田展男(監察官)、利根健太朗(書記官)、斉藤貴美子(マンションの住民)、内山昂輝(大人のハジメ)ほか | |
10 | 『天才ハジメ』 | 坂本千夏(吉田くん)、橘潤二(電話の声) | |
11 | 『みなさん、さようならなのだ』 | 大谷育江(赤ちゃんパパ)、富田耕生(パパのパパ)、Kelvin Burnes(ニセパパ)、斉藤貴美子(ちがうママ)、清水はる香(若い女性)、中村悠一(梅干し仮面) | |
12 | 『ほんとうの最終回なのだ』 | 清水はる香(ナレーション)、斉藤貴美子(おばさん)、利根健太朗(鑑識)、魚建(後輩)、ハローキティ(キティ・ホワイト)、片平なぎさ(片平なぎさ)、YOSHIKI(YOSHIKI) |