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BLの編集履歴

2021-04-30 12:53:35 バージョン

BL

びーえる

pixivでは、男性同士の恋愛要素(Boys Love)を含む作品につけられるタグとして扱われる。作品ジャンルの分類名。

「BL」とは


BL(ボーイズラブ)について

女性向け作品のうち、男性同士の恋愛同性愛)を扱ったものをさす作品ジャンルのこと。


性交描写や性を連想させる描写のないニアホモ漫画は「BL(ボーイズライフ、略してビーエル)」「幻想少年もの」「夢向け」etcと別の名称で呼ばれたりする。乙女系との違いは女主人公の出番の多さだが、乙女系でニアホモ描写・ニアレズ描写があるものもあり、乙女系の中には男性キャラの絵柄がBLと大して違わないものや、主人公の容姿、性別が不明のものもある。


ニアホモとR-18R-18Gも絵柄、内容、ファン層が異なる場合が多い。


ゲイ向けとの関連

男性同性愛者(ゲイ)向けに男性同士の恋愛を描いた作品は「ゲイ向け」と呼ばれており、刊行されるレーベルも作品の傾向も全く異なる別物で、両者の間にほとんど交流はない( → 参考)。


BLは基本的に女性向けジャンルなので創り手のほとんどが女性であり、男性作家(同性愛・異性愛者問わず)は極めて少ないが、ゲイ向け・ショタ百合エロコメ系の作品を得意とする男性作家の中には、BLも手がける作家がいないわけではない。


BLの用例と由来

pixivでは主にこれらの投稿にタグが付けられている。

  1. 投稿者によるオリジナルのBL作品 → 創作BL
  2. オリジナルのBL作品(商業BL含む)の二次創作
  3. BL以外の作品をBL風にアレンジした二次創作

ボーイズラブ(BL)はもともと「男性同士の恋愛を題材とした女性向けのオリジナル作品」を扱う商業誌が1990年代から用いたジャンル名である。古くは「JUNE」や「耽美」、「ホモ漫画」などと呼ばれていた。コミックマーケットの「創作(JUNE)」というジャンルコードが「創作(JUNE / BL)」に変わったのは2012年(C82)と比較的に後年である。


二次創作BLは従来「やおいパロディやおい)」と呼ばれており、「やおい(同人・パロディもオリジナルも包括)」と「BL(商業・オリジナル)」は少し定義の異なる用語だった……らしい。ただしpixivにあっては特に区別なく使われ、かつ「BL」のほうが「やおい」タグよりも多用されており、結果として「BL」タグには上記の3種類が混在している。


元々「薔薇」という表現もあるのだが、女性同士の恋愛を題材とした作品ジャンルを「百合」と称する事から、極一部には「BL」を「黒百合(Black Lily)」の略と解釈しているユーザーも存在する。ちなみに表現として出てきたのは「薔薇」の方が先だが、「百合」がこれに応対して生み出された言葉なのかは定かではない。


海外

「boys love」は和製英語。元々はドイツ語のクナーベン・リーベ(少年愛)からきている。


英語圏では日本語を導入して「Shōnen-ai」(少年愛)と言う。あちらでは規制が多く、18歳未満の登場人物の性的な表現は法的に許されてないため、boys loveでは小児性愛を想起させるためその表現は避けられている。アメリカでは男性同士のラブロマンスでオリジナル作品は「やおい」、2次創作は「スラッシュ(/)」という風になっているようだ。なおスラッシュではあまり受け攻めの考えはない。


注意喚起用

BL(マイナス検索最適化にご協力下さい)」、「腐向け(マイナス検索最適化にご協力下さい)


……BL作品のタグになるべく「BL」か「腐向け」を登録してねという意見。「創作BL」のように部分的にBLの字が入ったタグでも基本的にOK。(完全一致モードはしくみが違うので一応は注意⇒マイナス検索


なお「語源がボーイズ『ラブ』だから、恋愛にならない売春レイプなどの性描写しかない場合はBLタグを使えない?」という疑問も見られるが、(少なくともpixivのBLタグについては)それらにも使われる。


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