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高原の家
(※クリックでイラスト全体表示)
(後列 ロザリー)
(中列左から フラットルテ / ベルゼブブ / アズサ / ハルカラ / ライカ)
(前列左から ファルファ / シャルシャ)
見た目17歳の不老不死の魔女。
300年スライムを倒しながらスローライフを送っていたらレベル99になっていた。
レッドドラゴンの少女。アズサの一番弟子。
意識高い系で真面目な努力家。
アズサが原因で生まれたスライムの精霊の双子の姉。
アズサの娘として引き取られる。
スライムの精霊の双子の妹。
ある事情からアズサと敵対していたが、和解後は姉と共にアズサの娘となる。
製薬会社の社長をしているエルフ。アズサの二番弟子。
お色気担当兼トラブルメーカーなドジっ子。
掟によりアズサに従うことになったブルードラゴンの少女。
言動はガサツなアホの子だが、実は音楽や絵画などに才能がある。
なお、家族入りはロザリーより後。
アズサにより地縛霊から解放された幽霊少女。
見た目は普通の女の子だが、メンタルはヤンキー。
なお、家族入りはフラットルテより前
見た目は幼女、実年齢は300歳以上のマンドラゴラ。
アズサに引き取られ、家の菜園で暮らしている。
元はソーリャの営む骨董商店「古道具 一万のドラゴン堂」の倉庫に住んでいたミミック。帰路1匹ついて来たため、ペットとして飼うことになった。名前はハルカラによる命名。
魔族城
(左から ファートラ / ペコラ / ヴァーニア / ベルゼブブ)
魔族の農相をしている自称「ハエの王」。
アズサの頼れるお姉ちゃん的存在。
実は庶民の出身。
ベルゼブブの秘書をしているリヴァイアサン。
しっかり者。
同じくベルゼブブの秘書をしているリヴァイアサンでファートラの妹。
うっかり者だが料理はプロ級。
アズサをお姉様と慕う魔王。
イタズラ好きのトラブルメーカー。
魔族領住民
(左から ブッスラー / 賢スラを抱えるマースラ)
正式名称は『賢いスライム』。
知能を持って生まれたスライムの一人。普通のスライムより二回りほど大きく黒い身体をしている。賢スラはアズサが名付けた呼び名。
ヴァンゼルド城の地下ダンジョンに住んでおり、自室の壁に書かれた文字へ身体を当てることにより、会話をすることができる。身体が黒いのは何度も壁にぶつけたため。
正式名称は『武闘家スライム』。
本来はスライムだが、名前の通り普段は少女の姿で武闘家をしている。
人間世界で生活しているうちに、お金が大切だと知ったのだが、それが行き過ぎてすっかり金の亡者と化している。現在は自分を負かしたベルゼブブに強引に弟子入りしている。
ライカとの組み手で腰を痛めてしまい、スライムに戻ってしまったことがある。その際の身体の色はエメラルドグリーンであり、一般的なスライムよりは一回り大きい。また、スライムの姿でも人の言葉を話すことができる。
猫の獣人のアンデッド。
生前はニートで引きこもりの生活を続けるうちに餓死した。
死後偶然アンデッド(この世界のアンデッドは、ゾンビと違い人間と見分けがつかない)になり、墓場警備員で落ち着いていたが、アンデッドを保護しに来た魔族一行に強引に仕事を紹介されそうになり、折衷して『ゲームをしてあげる屋』で法的に商売する事になる。
現在はカードゲームデザイナーをしているが自分では働いてる自覚がない。
初登場はクク(後述)より早かったが、アニメでは尺の都合により彼女の出番は飛ばされてしまった。
ウサギの獣人アルミラージの吟遊詩人(この世界の吟遊詩人はいわゆる『吟遊詩人』ではなく、ミュージシャンに近い)。見た目は若いが80歳以上。
『スキファノイア』の芸名でデス系の曲をしていた。スキファノイア状態だとキャラも変わる。
泣かず飛ばずで引退も考えていたが、フラットルテのアドバイスを元にスキファノイアの名を捨て、芸風も一新して仕切り直すことになる。直後に魔族の音楽祭で認められ、人気を得た。
ただし、イメチェン後はフォークシンガーに近く、曲はどれも暗い鬱ソングばかりだったりする。
幼少期は小さな青虫そのもので、大人になると蝶のような羽を持つ人間のような姿という『クロウラー』という魔族の女性。高原の家に「旅の途中で足をくじいたので7日間ほど泊めてほしい」とバレバレの嘘をついて押しかけ、その7日の間に大量の高級な服などを作ってアズサ達にプレゼントした。
実は、230年ほど前にフラタ村に親と来た時に親が目を離したすきに水たまりに落ち、溺れていたところを通りかかったアズサに助けられ、成長後、服飾関係の会社を立ち上げて服作りの腕を磨き、アズサに恩を返しに来たのだった。
…ただし、当時は見た目ただの青虫だったので、アズサは全く覚えていなかった。
下半身が蛇である魔族、ナーガの女性。ヴァンゼルド城下町で骨董商を営んでいる。魔王直属の鑑定員「鑑定騎士団」の正規メンバー。語尾は「~なのですよ」。
ダークエルフの怪盗で、『怪盗キャンヘイン』と名乗る。「ハルカラ製薬博物館」に展示されていた「マコシア負けず嫌い侯の盾」を盗むために予告状を出してきた。
マコシア負けず嫌い侯の息子のトイアバル強情侯の子孫であり、マコシア負けず嫌い侯のものを一族の恥として集めてきた。先祖と同じく負けず嫌いな性格で、怪盗とはとても思えない力業の努力で盗もうとした。
魔族ではないが、ヴァンゼルド城下町に住んでいる。
アズサとライカを案内してくれた誠実なモノリス。気さくに話し(正確には身体に文字を出し)てくれる。
正式名称は『箱の翁』。
モノリスの長老。1000年に1度程度しか文字を出さないといわれ、本当にモノリスたちと同じ存在かは分からないが敬愛されている。
実際にはモノリスよりも古代からいる『神々の遊技場』と呼ばれる神たちが内部でゲームをするための空間であった。しかしモ-1としての意思はあり、自分の周りに集まったモノリスたちを子供のような者と認識している。
精霊
水の精霊の一種である『したたりの精霊』。包容力のある女性の姿をしており、おせっかい焼き。
『世界精霊会議』の委員であり、毎年世界各地の精霊を呼び寄せて会議…もとい雑談会をする。
アズサが甘えられるほぼ唯一の存在であり、『ユフフママ』と慕われている。水系の精霊であるためか、抱きつくと相手の服がびしょ濡れになってしまうという欠点がある。
登場人物一の巨乳。
松の精霊。ただし本職は結婚立会人。
タジン村を総本山に各地で経営しているが近年はタジン村の過疎化が進んだために中々苦しい状態になっている。
現在は喫茶『松の精霊の家』を副業として経営し、意外と上手くいっている。
クラゲの精霊。ただしクラゲを管理しているわけではない。
ネカティブ思考の持ち主。放浪の画家でもあるが、作品はとにかく暗く、「クラゲゲゲゲ……」と、不気味に笑う癖がある。
やろうと思えば普通の絵も描けるのだが、拒否反応で苦しんでしまうほど。
シローナ(画像左)
新たに生まれたスライムの精霊。『アイデル辺境伯』を自称している。
ファルファとシャルシャの妹に当たるが、姉と違い各地のスライムの魂が集まって生まれた存在で、アズサのことは「義理のお母様」と呼んでおり、懐こうとしない。
冒険者として成功しているが、やたら白にこだわったり、すぐに相手を見下したりと面倒な性格。
占いの腕はいいのだが、自分の存在意義がわからずに生まれてきたためそのことに悩んでいた。後に「タコの精霊枠が余っている」という理由でタコの精霊にされてしまう。
偶然出会ったアズサにユフフとミスジャンティーを紹介してもらい、他の精霊たちと交流できるようになった。
アスファルトの精霊で、「断食のモリャーケー」として『世界三大賢者人物事典』に載っている賢者の一人。
賢スラの「他の世界三大賢者に合いたい」という要望で会いに行った。魔法配信に映っていたときは非常に俗な人物であったが、実は芸能事務所の意向に合わせた演技に過ぎず、素は真面目な隠者である。
神
(上から ニンタン / アズサ / メガーメガ / デキ)
天使を思わせる見た目だが、正体は天使どころか女神。
この世界の神では比較的新参らしく、信者を確保するため、各地で講演会やトークショーなどを開いたり、『徳スタンプカード』を配ったりと地域密着型(?)な神様。
結構いい加減な性格で今の名前も適当に付けたもの(本名は不明)。
元々は神々の中でもかなり偉かったらしく、300年前、過労死したアズサを転生させてくれた張本人。…なのだが、女性に対して依怙贔屓したりと仕事もいい加減だったため、平和でこれといった問題もないこの世界に左遷されている。
アズサを17歳の体で転生させたのは、若い方がいいという配慮から来ているのだが、漫画とアニメ(特にアニメ版)では中の人ネタもあり、本人の好みとなっている。
メガーメガ神とは違い、昔からこの世界にいる年の管理をする神。間領では『ニンタン女神』として祀られ、数多くの神殿がある。伝統を重んじる保守的な性格で、いい加減で神らしくないメガーメガを快く思ってない。実は老害の気がある。
アズサと関わるようになってからは多少丸くなっている。余計なことを言うメガーメガ神をカエルの姿に変えるのがお約束。
死神。外見は幼女だが、大量の髪の毛に覆われており、普段はその中に身を隠している。髪の毛は触手のように使うこともできる。一人称は「小生」。
基本的に神の寄り合いにも集まらず一人で暮らしており、ニンタンからは案じられて時々様子を見に来られていた。
約500年前から小説を書くことを趣味としており、新人賞に送り続けているものの酷評されている。仕事は基本的に部下の中堅死神から来た決裁書に判を押すだけで、長らく現場には出ていないため、書く小説も引退した社員の書く自伝のようになってしまっている。
旧神。アズサには英語混じりに訛った話し方で聞こえる。一人称は「ワターシ」。
協調性のなさからニンタンら神たちによって地下世界の一部の支配権と引き換えに地上に出られないよう封印されていた。
封印場所は魔族領にある夢魔の町、地底都市ヨーストスの地下にあったが、ヨーストスの拡張によりそれが解かれてしまった。
どう見ても元ネタはクトゥルー神話の神。決まった姿を持っていないが、現在は女性の姿を取っている。
運命の神。「運命の神」らしさにこだわる女神で、キャラ作りが激しいことから、あまり友達がおらず、ニンタンからは案じられている。
サーサ・サーサ王国
古代王国『サーサ・サーサ王国』の王の亡霊。通称はムー。亡霊であるが生前の肉体を保存して乗り移っているため実体がある。神聖王国語という関西弁そっくりな方言を喋るが、言葉だけでなく性格も関西人そのもの。
自分以外に王国の亡霊に神聖王国語を喋れる相手がおらず、家臣はいても対等な友達がいないというストレスから引きこもっていたが、ロザリーと友達になり、立ち直った。
森の奥にある古代王国『サーサ・サーサ王国』の遺跡に棲む亡霊のメイド長兼大臣。
かなりの毒舌家。
サーサ・サーサ王国の魔法技術者である悪霊。彼を含む魔法技術者はみな、頭はつるつるピカピカで毛がない。
その他
フラタ村のギルドの受付。300年前と300年後とは別の人間だが名前は偶々同じ「ナタリー」。
アニメ版では「300年前のナタリー」「ナタリー」と区別されており、劇中ではナタリーと言ったら後者。
300年前は赤いリボン、現在はメガネと巨乳(本人曰く「大きさには自信があります」)が特徴だが、彼氏がおらず婚活中。
レッドドラゴンでライカの姉。フラットルテとは古くからの腐れ縁でケンカ友達。
久しぶりにロッコー火山へ帰ってきた際、幼馴染(CV:下川草介)と再会して意気投合し、結婚を決めた。
女学生時代は圧倒的なパワーから「破壊王」の異名をとった最強のドラゴンで、1年生時から生徒会長を務めた。
善のスライムが身を守るために集まり、統合思念体となった巨大なスライム。女性の分身を作って意思疎通することができる。一人称は「わたくし」。
ファルファとシャルシャ、シローナの生まれたアイデル地方にある毒ガスの出る森ベルグリアに住む。
原作ではロザリーよりも先に登場したが、アニメでは尺の都合により彼女の出番は飛ばされてしまった。
正式名称は『魔法使いスライム』。知能を持って生まれたスライムの一人。マースラはアズサが名付けた呼び名。見かけは15歳ぐらいのブロンドの少女だが、年齢は約300歳。
ブッスラーと異なり、150年ほど前から魔法で人型に変身しており、訓練によって会話と歩行ができる。
シローナの師匠であり、彼女の性格を見抜いて放任主義で修業を行った。
原作にイラストがなかったことから、コミカライズ版でデザインされ、後に原作へ逆輸入されたキャラクターの一人。
『高原の魔女』…の偽物を名乗っていた魔女。
後に『洞窟の魔女』として知られるようになる。
マーフォークの女性で、幽霊船『天国旅行号(旧称:第七スペクター号)』の船長を長年勤める。年齢は423歳。
魔族領に海はないため、人間領の王国の免許を持ち、スケルトンの船員を引き連れて、長年航海している。天国旅行号は元はカニ漁用のガレー船で、船内の氾濫で沈没し、船員がスケルトンとなって幽霊船になったのをイムレミコが購入した。
かなりののんびり屋で、せわしない地上よりも船の時間が自分に一番合っているという。
ドライアドのギャル。「世界三大会うのが難しい賢者」の一人。一人称は「ぁたし」「ミユ」「クッゾコ」。
普段は周りのギャル的なドライアドと共に、哲学を修めている。約10年前に賢スラへ当てたボトルメールを海へ流し、来るのを待っていた。
フラットルテの両親が近所から預かったブルードラゴンの子供。
フラットルテが高原の家族と共に帰省した際に両親から預かることとなったが、名前がわからないため『食べるスライム』の元々名前『饅頭』を仮名で付けた。
まだ幼いため人化できず、言葉も話せない……と思いきや、口の中が腫れていて喋れないだけだった。喋られるようになっても「マンジューでいいよ」と本名はあえて教えていない。
デキが地下で創造した知的生命体の一人。ソーセージに手足が生えたようなペンギンに似た外見をしている。地下では神のように信仰されているが、実際には神ではないため、ニンタンにより半神と名付けられた。
自身の信仰者を魔法僧正(魔法少女のようなもの)に変える力を持ち、アズサからは魔法少女のマスコットのように見える。語尾に『ポー』を付けて話す。
地下ではほとんど信仰されなくなってしまったため、デキに無断で地下から出てきて信仰者を探していた。ナタリーを魔法僧正キュート・アンダーグラウンドに変え、また、アズサを魔法僧正キュート・アビスへ強制的に変身させた。ただし、魔法僧正の適性は20代女性であるため、アズサの変身はしばらくして解けてしまった。
パールドラゴン。人間形態では多数の装飾品を付けた姿で、お嬢様言葉で話す。
竜王戦女子の部(いわゆるミスコン)においてファイナリストに残ったが、開催地の森ドラゴンの意向で決勝戦がドラゴン同士の肉弾戦ではなくチェスになってしまい、ルールを全く知らなかったためライカに破れ、竜王の座を逃した。
後にライカが様々な分野のドラゴンとの対決を望んでいると聞き、竜王戦のリベンジに高原を訪れた。総合格闘技を得意とするというが、体躯に劣るパールドラゴンであることから、実際にはそれほどの実力は無い。
利き酒の資格を持っているほか、ぬいぐるみ作りが趣味。ライカの要望から、ぬいぐるみの作り方を教えるために時々訪れるようになった。