星獣
せいじゅう
概要
『星獣戦隊ギンガマン』に登場する用語。
宇宙の星々が自らを守るために生み出した、惑星の守護する獣達。
初期から登場する5大星獣は、3000年前にもバルバンが侵略しようとした時も当時のギンガマンと共に戦った。
言葉は発しないが、理解することは出来る。
5大星獣
ギンガレッドのパートナーで、草原の星、ガレオン星の出身。ライオンに似た5大星獣のリーダー格。
口から放つ「剛火炎」が得意技。
ギンガグリーンのパートナーで、風の星、ガルコン星の出身。隼に似た星獣。
翼から「轟旋風」を起こす。
ギンガブルーのパートナーで、密林の星、ガリラ星の出身。ゴリラに似た星獣。
力自慢で、「豪腕力」を繰り出す。
ギンガイエローのパートナーで、森の星、ガベリック星の出身。狼に似た星獣。
動きが素早く、肩で敵にぶつかる「強雷撃」が得意技。
ギンガピンクのパートナーで、砂漠の星、ガット星の出身。山猫に似た星獣。性別は♀。
鬼太郎の「髪の毛針」のように、鋭い毛を飛ばして攻撃する「合花弾」が得意。
第九章では、惑星衝突の影響で体が縮んでしまった。
銀星獣
第六章でタグレドーの毒ガスを無力化するために力を使い果たし、星獣は石化してしまう。
しかし、自在剣・機刃の力で復活を遂げ、機械的な体に「大転生」する力を得た。
銀星獣たちは「星獣合体!」のコードで、ギンガイオーとなる。
銀星獣ギンガレオン
「剛火炎」より強力な「銀火炎」を放つ。
ギンガイオーの頭部と胸部を構成する。
銀星獣ギンガルコン
「轟旋風」より強力な「銀旋風」を放つ。
ギンガイオーの背中と、腹部、ガルコンボーガンになる。
銀星獣ギンガリラ
大転生すると、超低温の「銀吹雪」が使えるようになる。
ギンガイオーの腹部と下半身を構成する。
銀星獣ギンガベリック
「強雷撃」より強力な「銀雷撃」を放つ。
ギンガイオーの左腕を構成する。
銀星獣ギンガット
「合花弾」より強力な「銀花弾」を放つ。
ギンガベリックの「銀雷撃」と同時に攻撃すると、「銀閃光」となる。
ギンガイオーの右腕を構成する。
(画像奥の星獣)
第十九章から登場。黒騎士ブルブラックのパートナーで、彼と同じ火山の星タウラス星の出身。バッファローに似た星獣。
ブルブラックが消滅した後は、黒騎士を継いだヒュウガをパートナーと認め、共に戦う。
イリエス戦で重傷を負い、その後バルバンを追放されたブクラテスに人質(牛質?)として捕獲され、やむなくヒュウガは一時別行動を取ることになる。
第二十九章から登場。バルバンとの戦いで命を落とし、その死骸を発見した闇商人ビズネラによってサイボーグにされた星獣達。
登場当初は、ビズネラによってリモコンで遠隔操作されていたが、星獣達やギンガマンの必死の説得で星を守る正義の心を取り戻した。
『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』でギガライノスとギガフェニックスが魔獣ゲルマディクスとの戦いで相打ちとなり、爆発してしまう。彼らのその後は不明だが、ギガバイタスは残っていたことから後から回収されて修復された可能性もある。
沼の星ライノス星出身。犀に似た星獣で、体当たり攻撃が得意。
5台のギガホイールが獣陸合体することで誕生する。
強靭な腕力と鉄壁の防御力を生かしたパワフルな戦法を得意とし、イリエス魔人族の幻覚攻撃にも動じない驚異の集中力と優れた嗅覚と聴覚を持つ。大型の機関銃ギガンティスバスターが武器。
この他にギガフェニックスと背中合わせになって放つ回転体当たりを使用することもある。
山岳の星フェニックス星出身。フェニックス(もしくはグリフォン)に似た星獣で、爪を使った攻撃が得意。
5機のギガウィングが獣空合体することで誕生する。
並外れた俊敏さと跳躍力を生かした変幻自在のトリッキーな戦法を得意とし、4㎞上空から蟻を発見できるほどの優れた視力を持つ。巨大なブーメランのギガニックブーメランが武器。両腕からマッハ6で発射されるロケットパンチのブースターナックルもあるが、こちらは未使用。
この他にギガライノスと背中合わせになって放つ回転体当たりを使用することもある。
海の星バイタス星の出身。鮫に似た星獣。
ギガホイールとギガウィングを格納する母艦のような役割を果たす。
クルーザーモードのときは下部からのビーム、スクランブルモードの時は両腕の艦法、バイタスキャノンを武器とする。
普段は前線に出ないが、第四十七章では仇敵ビズネラが相手ということもあり、ギガライノス・ギガフェニックスと共に出陣した。
見た目はジャガーバルカンに似ている。
関連タグ
意思を持つ獣系の巨大戦力