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ゴ・ジャーザ・ギの編集履歴

2022-05-11 23:35:19 バージョン

ゴ・ジャーザ・ギ

ごじゃーざぎ

ゴ・ジャーザ・ギとは、『仮面ライダークウガ』に登場する怪人。ゴ集団に属するサメの能力を持ったグロンギ。未確認生命体第44号。

「ザギバスゲゲルに進むまで、無駄な力は使いたくないの」

「どうせ、ズやベの奴らは、すぐにダグバに殺されるでしょう」

『どうでもいい殺しはさっさと終わらせて、もっと大事なゲームを早く始めたい』(ネット上に書き込んだ文面)


データ

呼称未確認生命体第44号
人間体/CVあらいすみれ
登場話EPISODE40「衝動」、EPISODE41「抑制」

概要

仮面ライダークウガ』に登場する怪人

グロンギで上位の強さを誇るゴ集団でも更に桁違いの実力を持つ、最強3人衆紅一点サメ種のグロンギ。警察からの呼称は未確認生命体第44号。


人間態は眼鏡をかけたOL風の女性で、服装の派手さが抑え目なゴ集団の中でもひときわ地味な、現代人から見ても全く違和感の無い服装をしている。

とはいえ、違和感は無いながらも全体的に見ると「グレーのスーツに黄色のネクタイ」というOL風としては派手で目につく着こなしをしているため、根本の服装センスはやはりグロンギといったところ。


グロンギの中でも知能は高く、ノートパソコンを使いこなす。

インターネット上でゲゲルを行う場所を予告し、5時間で567人殺す」というゲリザギバスゲゲルを行った。

手口は、指示した旅客機や客船にて、複数の標的を1ヶ所へ追い詰め、で纏めて串刺しにして殺すというもの。後は海へ飛び込んで逃げてしまう。

また、旅客機や客船の選定も無計画ではなく、旅客機は乗客の多くが老人であり、客船も乗客の多くが子供、と力の弱い者が多数いる乗り物を狙っていた。

これはゲゲルのルールではなく、ザギバスゲゲルに向けて力を温存し、かつ手早く進むためであり、合理性・効率性を重視して非力な者を標的に選んだに過ぎない。上述の殺害方法も含めて、彼女の計算高く残酷な性格が窺える。

インターネット上には余りに外道なメッセージを残したため、おしゃべりゲス怪人程ではないにせよかなりクウガを苛立たせた。

一方で、ベ集団ズ集団の生き残りがダグバに粛清されていると分かった際、上記の台詞を言いだしまるで他人事のように語る等、冷酷かつ冷血な一面を併せ持つ。


あと凄い美声だが、怪人体になると芯が強くドスの利いたものとなる。

なお、演者のあらい女史の胸囲89cmというナイスバディを反映してか、怪人体はかなり女性的な体のラインが強調されている。タトゥーの位置は太もも


能力

シュモクザメがモチーフの為水中での行動が得意だが、無論他のギ組同様に陸上でも活動でき、戦闘の状況に応じてクウガと同様のフォームチェンジを行う。

243人を殺すと豪語した際には、バベルからも「お前ならたやすいだろう」と言われていた。


俊敏体

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データ

身長201.0cm
体重182.0kg
主な犯行現場東京湾上空のレインボー航空706便→さんふらわあ
特色/力形態の変化、腰回りの装飾品を変化させた銛、水中移動

ジャーザの基本形態。暗い紫色を基調とした肌を持つ。スピード重視の形態でもあるため、素早く動き、抵抗の多い水中からを投げつけても、ライジングペガサスの装甲をぶち抜き、クウガを昆虫標本の如く壁に串刺しにしてしまう程の攻撃力を誇る。また、この形態でもゴ・ベミウ・ギを一撃で倒したライジングドラゴンの技に耐える強靭さを持つ。(ただし、前者の際は矛先で貫いたのに対し、こちらは斬りつけたのみという違いがある)


剛力体

ゴ・ジャーザ・ギ 剛力体

データ

身長201.0cm
体重213.0kg
死亡場所太平洋上の海中
特色/力形態の変化、腰回りの装飾品を変化させた大剣、怪力

身体の筋肉が隆起し、攻撃力が強化された形態。両肩にも棘が発生し色味も灰色に近くなる。鉄をも切り裂く大振りのを武器に使用する。そのパワーはタイタンフォームをも上回るほど。


活躍

インターネット上の掲示板に10月8日11時、空を渡る虹の中で243が消える。そして16時、海に浮かぶ太陽の上で324が消える」とヒントをゲゲル前に書き込んでいた。

最終目標人数はバギングバギングゲヅン(567人)。(同人数のガメゴですら3日間であることを考えると、脅威的な人数である。)

まず、空を渡る虹、つまりレインボー航空706便に乗り込んでバギングバギンググシギ(243人)を殺害する(被害者は全て老人、なお乗り込んですぐに怪人体に姿を変え、パニックになる機内の通路を避難するリントを、武器の銛で串刺しにしたという殺害方法であったと杉田守道の台詞で明らかになっている。)と、敢えて機長を生き残らせたうえ脅して警察に向け犯行予告を残して自身は海へと逃走。素早い泳ぎで現場を後にする。

海中に居ることをライジングペガサスにより察知されかけるが、ライジングペガサスが究極の闇の気配を察知し、気を取られている隙に海中から投げた銛で刺し貫く。

元々の銛のダメージに加え、ライジングペガサスの発達した痛覚も相まってクウガは強制変身解除。2時間は変身できなくなってしまう。(クウガの2時間のインターバル間に殺人が行われなかったのが人間にとって幸いである)


しかし、警察の推理により「空を渡る虹」がレインボー空港、「海に浮かぶ太陽」がさんふらわあであることが判明。

警察と海上保安庁が結託し、クウガもゴウラムで客船に先回りする。遭遇後、クウガに銛を投げつけて威嚇、銛を奪ってドラゴンロッドに変えたクウガを迎撃する。

その後クウガにライジングスプラッシュドラゴンを打ち込まれるも封印エネルギーを霧散させ、剛力体に変身する。

タイタンフォームのクウガを圧倒するも、最後はライジングタイタンに変身したクウガによって海に落とされる。

そしてダブルライジングカラミティタイタンによって封印エネルギーを送り込まれ海中で爆死した。

因みに、掲示板に書き込むのは「ゲゲル」のハードルを上げる為の行動でもあるが、自尊心故の行動。つまり、ネット上の犯行予告の存在を示唆する事で挑発している事を意味している。


派生作品

仮面ライダーディケイド

第3話にてン・ガミオ・ゼダの能力によりグロンギに変貌した人間の中に俊敏体が複数登場している。

仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

大ショッカーの怪人として俊敏体が登場。


余談

武器の銛は『仮面ライダーディケイド』第2話の「クウガの世界」に登場したゴ・ベミウ・ギの武器に、剣はメ・ビラン・ギの武器に流用された。


当初はエイをモチーフにした非女性怪人であり、牙といったサメの要素は装飾で表現し、装飾を髪のように後ろに垂らすことで女性らしさを表している。


関連タグ

特撮 怪人 女怪人 ライダー怪人 未確認生命体 グロンギ グロンギ語 ゴ集団 最強3人衆 ゴ集団最強3人衆 ゲリザギバスゲゲル 仮面ライダークウガ サメ

ライジングドラゴン ライジングタイタン

外道 悪女 インテリ ドS 舐めプ


関連・類似項目


未確認生命体第○号

ゴ・ザザル・バ(43号) → ゴ・ジャーザ・ギ(44号) → ゴ・バベル・ダ(45号)


ラ・ドルド・グ(B群9号) → ゴ・ジャーザ・ギ(B群10号) → ゴ・ガドル・バ(B群11号)


外部リンク

Web archive「仮面ライダークウガ」公式サイト kuuga dimension GURONGI


ゴ・ジャーザ・ギ俊敏体 仮面ライダー図鑑


ゴ・ジャーザ・ギ剛力体 仮面ライダー図鑑


ゴ・ジャーザ・ギ人間体 仮面ライダー図鑑

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