概要
スーパー戦隊祭第2作。Vシネマとして制作したものを急遽劇場公開した前作『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』とは異なり、この作品からは本格的に劇場版作品として制作されるようになり、尺がそれまでの40分台(約70分の『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』は除く)から60分程度に伸びた。
また、この作品から新戦隊の先行登場が行われるようになった。
ストーリー
炎神戦隊ゴーオンジャーは、ガイアークの残党を追って、ガンマンワールドで害統領バッチードとの決戦に挑んでいた。しかし、バッチードによってゴーオンジャーと炎神たちは、様々な世界へと飛ばされ、バラバラになってしまう。
ヒューマンワールドに飛ばされてしまった江角走輔とボンパーが出会ったのは、侍戦隊シンケンジャーだった。
その頃、侍戦隊シンケンジャーはガイアークの戦闘員ウガッツたちと交戦していた。外道衆ではない敵に戸惑ながら戦っていると、バッチードに飛ばされてしまっていたゴーオンレッドこと走輔が助太刀に参上し、ウガッツたちを全滅させた。
走輔は志葉家の面々に事情を話し、協力を依頼するが、空気の読めていない態度に腹を立てた志葉丈瑠は走輔を「素人」呼ばわりし、走輔も「殿とかいう偉そうな奴の家来になるのはごめんだ。」と二人は決裂してしまう。
その頃、三途の川にやったきたバッチードは、ドウコクらに三途の川を溢れされるために協力をしよう持ちかけていた。作戦に乗ったドウコクはホムラコギをバッチードに貸し与える。外道衆の協力を得たバッチードは丈瑠以外のシンケンジャーを異世界へと飛ばし、ボンパーと彦馬を人質に。
シンケンレッドとゴーオンレッドは目的を巡って、また争いを始めてしまい、チームワークはもうバラバラ。果たしてバラバラになってしまった二大戦隊は集結し、バッチード軍団を倒すことはできるのか。
登場キャラクター
『侍戦隊シンケンジャー』
- 志葉丈瑠/シンケンレッド…演:松坂桃李
- 池波流ノ介/シンケンブルー…演:相葉弘樹
- 白石茉子/シンケンピンク…演:高梨臨
- 谷千明/シンケングリーン…演:鈴木勝吾
- 花織ことは/シンケンイエロー…演:森田涼花
- 梅盛源太/シンケンゴールド…演:相馬圭祐
『炎神戦隊ゴーオンジャー』
ゴーオンウイングス
炎神
- スピードル…CV:浪川大輔
- バスオン…CV:江川央生
- ベアールV…CV:井上美紀
- バルカ…CV:保志総一朗
- ガンパード…CV:浜田賢二
- キャリゲーター…CV:津久井教生
- トリプター…CV:石川静
- ジェットラス…CV:古島清孝
- ジャン・ボエール…CV:西村知道
- キシャモス
- ケライン
- ティライン
『天装戦隊ゴセイジャー』(先行登場)
敵
外道衆
蛮機族ガイアーク
関連タグ
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