概要
リボンで結ばれた2匹の魚を模様した星座である。古くは魚とツバメだったり人魚とツバメだったりもした。
西洋占星術における黄道十二宮の双魚宮にあたり、2月19日～3月21日前後に天球上、太陽に留まる。
神話
ナイル川での神々の酒宴を怪物テュポーンが襲うという事件があった。
アフロディーテとエロス親子もこの宴に参加していたので、魚に変身して川に逃れた。
そして混乱の中ではぐれないように、互いをリボンでつないだという。
黄道十二宮の特性
太陽星座では感受性が高く、自分から行動するより人から任させることを好む穏健派。
理屈よりも感覚派であり、芸術的なセンスに秀でるが、事務や問題解決の分野、文章の記録や編集作業には不向きであり、頭を使う分野が向いていないと解っていながら突っかかるため、何の解決にも至ってないケースが多い。特に牡羊座に近い3月中旬の生まれになると、すぐにカッとなりやすく、他人に全て丸投げする悪癖もある。
期待に応えようと請け負ったことは懸命に完遂を目指す「健気の人」。ではあるが、自分から発信することは苦手とし、また周囲の目を気にしてストレスを溜め込んでしまいがち。自己顕示欲は十二星座の中で最も高く、臨界まで溜まると突如爆発しやすく、自分の損得を考えず徹底的に争う。冷静を欠いて感情的になるため、トラブルメーカー扱いされ損を被りやすい。
タロットカードでは月にも関連し、元々箍は外れているが、満月や新月になると精神のコントロールが効きにくい人も一定数存在する。
月星座の場合はまず頑固や意固地と、柔軟宮は逆の特徴が出やすい。その上で情緒不安定や人への不信と、批判的になりやすいために好戦的であり、周囲に敵を作りやすい。女性よりも魚座生まれの男性が血気盛んな傾向にある。
また、魚は相手を虐める習性もあり、人間社会においては社会的弱者への攻撃的発言を失言に取られることもあり、周囲から反感を買うこともある。相談できる相手を信用しないため、大きな買い物で損を被りやすい。
「足」に影響のある星座のため、リンパ腺の流れが悪くなりやすい傾向にある。女性の場合は婦人科系統の疾患もかかりやすい。精神面では、自信がなく流されやすい傾向にある上、DHAの摂取量が他星座よりも少ないのか、うつ病やADHDに罹りやすいともされる。また、IQも蟹座に次いで低いとされている。依存症は性・薬・ネットが特に目立ち、思考できる神経伝達量が少ないのもあってか暴走しやすい。
また、男性の場合は女性への執着が強く妄想型のストーカーになりやすい他、同じ魚座生まれには甘くなる傾向もある。
魚座に関連するキャラクター
聖闘士星矢
特撮
アニメ
- パイシーズ(『新機動戦記ガンダムW』のモビルスーツ)
- 双魚賊神ピスケガレオン(バトルスピリッツ)
- 星宮いちご(アイカツ!)
- ピスケス・バーテックス(勇者であるシリーズ)
- うお座のプリンセス(スター☆トゥインクルプリキュア)
漫画
ゲーム
その他
- Feferi Peixes、Meenah Peixes、The Condesce(『Homestuck』のTroll。魚座がモチーフ。)
関連イラスト
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