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有毒植物の編集履歴

2022-12-18 11:35:33 バージョン

有毒植物

ゆうどくしょくぶつ

文字通り、毒性がある植物のこと。

概要

文字通り、なんらかの毒性がある植物のこと。


トリカブトチョウセンアサガオスイセン等が有名。

食用のものでも、例えばジャガイモや極端に小さい芋(わかりやすく言えばだいたいビー玉くらいの大きさ)にを含んでいることでよく知られている(ジャガイモ以外のナス科ナス属の植物、例えばトマトやナスの茎や葉も有毒である)し、も生の未熟果(いわゆる「青梅」)や仁(種子の中身。「さね」と読む)に毒成分を含むことが知られ「梅は食うとも仁食うな 中に天神寝てござる」ということわざがある。


有毒・無毒の基準はそれを摂取する生物によって違ってくるし(例えば、タマネギやニラなどは我々人間にとってほぼ害のない野菜であるが、犬や猫などにとっては致死製の猛毒植物となりうる)、無毒あるいはそれに近いものであっても過剰摂取すれば大抵は体に悪影響を及ぼすため、厳密にどこからどこまでが有毒植物なのかと決めるのはなかなか難しい。以下の有毒植物一覧には知名度の高いものや低いもの、体質によって中毒することがあるものをまとめた。


有毒植物一覧

(★マークは死亡例のある猛毒植物、太字は一部が食用又は毒抜きすれば食べられる植物、カッコ内は有毒な部分)

ア行


カ行

>★グロリオサ(全草、特に根茎)

  • ケシ(種子以外の全草、麻薬及び向精神薬取締法で阿片ケシの栽培は禁止されている。ただし、オニゲシやオリエンタルポピーなどの厳格成分がほとんど含まれない品種は栽培可能)
  • ケマンソウ(全草)
  • ゲルセミウム・エレガンス(木本全体)
  • コバイケイソウ(全草)
  • コマクサ(全草)
  • コヨティロ(木本全体、特に果実。ナツメに近縁のクロウメモドキ科の木本植物だが、家畜や人間に有毒で、摂取から発症まで時間差がある。症状は、異常行動や衰弱を経て、死に至る)
  • コンフリー/ヒレハリソウ(全草。2004年まで健康野菜として利用されていたが、肝硬変などの症状を引き起こした事例があり、現在は有毒植物として扱われる)

サ行


タ行


ナ行


ハ行


マ行

  • マダガスカルジャスミン(木本全体、ただし中毒例の報告はなし)
  • マチン(種子)
  • マムシグサ(全草)
  • マユミ(種子)
  • マンゴー(ウルシアレルギーを持つ人は、マンゴーの木の幹を触ったり、果実を食べたりすることでウルシの樹液や葉に触ったときと似たような症状が起こる。同じウルシ科のカシューナットノキでも類似の症状例がある)
  • マンチニール(木本全体、特に果実や幹)
  • マンドレイク(全草。その強力な毒性から様々な伝説が生まれた)
  • ミトラガイナ(葉、葉をチューイングガムのように噛み続けると一種の陶酔や興奮を覚える。日本では数年前に法規制がかかり始めた)
  • モモ(未熟果、種子。また、体質によっては果実表面の産毛に触ると皮膚に痒みを覚えることがある。)
  • モロヘイヤ(種子)

ヤ行


ラ行


ワ行


関連タグ

毒草 植物 草木

猛毒 毒性 有毒

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