わたしは……おかしくなんか、ない……
あなたがいないと……生きていけない……だけ……
プロフィール
真名 | パッションリップ |
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クラス | アルターエゴ |
性別 | 女性 |
身長 | 156cm |
体重 | 1t |
誕生日 | 4月10日 |
スリーサイズ | B160 / W63 / H87 |
血液型 | O型 |
出典 | Fate/EXTRA CCC |
地域 | SE.RA.PH |
属性 | 秩序・中庸・地 |
イメージカラー | ダークパープル |
特技 | 空手道~一撃必殺~ |
好きなもの | 主人公、デザートタイム(CCC)、物を壊すことなら得意(FGO) |
嫌いなもの | 優しくない人たち(CCC)、あまりない(FGO) |
天敵 | メルトリリス、カズラドロップ、ロビンフッド |
テーマ曲 | 「alter ego / M」、「その恋は毒のように」 |
設定担当 | 奈須きのこ |
ILLUST | ワダアルコ |
CV | 小倉唯 |
概要
『Fate/EXTRA CCC』に登場するアルターエゴクラスのサーヴァント。
BBの分身、アルターエゴの一人。メルトリリスらと同じく3つの女神のエッセンスを複合したハイ・サーヴァント。ヒンドゥー教の女神ドゥルガーとパールヴァティー、北欧神話の戦乙女ブリュンヒルデを掛け合わせ生み出された(なお、パールヴァティーとドゥルガーは自身のオリジナルに宿った擬似サーヴァントとして登場している)。
名前の由来はパッションフラワーとチューリップ。命名者はパッションリップ自身。
上半身がアブない人。某剛毅を思わせる巨大な鉤爪の腕と、その豊満な巨乳が特徴的。
『Fateシリーズ』におけるドゥルガーは10本の剣を持ち、パッションリップの両腕にある合計10のかぎ爪はそれらがベースとなっている。
服の布面積が小さいのは神経過敏が大きな原因のようだ(服が肌に擦れるから)。
体重は1トン(大半が両腕部の装備の重量で本人は極端に重いわけではない)。バストサイズは脅威の160cmで、推定カップ数は脅威の4Zカップ(カップ数やこちらのスクリプトを用いて算出。国籍や年齢は指定せずに算出しました。女性キャラクターバストサイズ計測スクリプト)。
しかしCCCでは明らかに160㎝には立ち絵が小さすぎて、『FGO』でも有志測定によりWカップしか達していない、むしろバストサイズの数字が水増やしになりがちな娘。
現在、160cmに一番忠実なパッションリップは、恐らく西出ケンゴロー氏の漫画『Fate/Grand Order −Epic of Remnant− 亜種特異点EX 深海電脳楽土 SE.RA.PH』である。
人物
一人称は「わたし」。
性格は一見すると大人しそうに見えるが、結構ものぐさで自分のことしか考えておらず、邪魔なものはくしゃっと潰す。意外と嫉妬深い節もあり、あとから生まれた妹のメルトリリスにNPC達からの人気をとられた際はNPC達がいるアリーナを丸ごとひとつブっ潰している。
信じられないほどに超極度の認識障害のため、自分の手がカギ爪だということに気付いておらず、物事を自分の都合の良いように解釈する。
体重が1トンと武装の重量ごと一括りにあらわされているのもこの認識障害のせいで、「大部分を占める武装の重量を武装によるものだと認識できていない」為である。
刷り込みと勘違いから主人公に好意を抱くもその爪が原因であっという間にすれ違い、殺意を向けてくる。そんな彼女に止めを刺すか否かが『CCC』ルートに向かう鍵となる。
主人公に他の感情を一切はさまない純粋な好意を抱くほどに純粋無垢だが、それとは裏腹に悪魔的な爪と異常なまでに過敏な触覚を持っているのは、「相手との関わり、繋がりに対しての恐怖」の表れと思われる。自らの行動で相手を傷つけること、相手の行動で自分が傷つくことに対する恐れが形になって表れているのだろう。
他者と関わる、繋がりを持つというのはお互いにお互いを傷つけ、傷つけられる危険性と隣り合わせになるということでもある。それに対する恐怖が形になっているのだろうが、それすら認知できなくしてしまう極度の認識障害は、無意識のうちにそこから(自分が他人を傷つけることに関して)目をそらしていることの象徴かもしれない。
アンデルセン曰く「性格はMだが恋愛対象への行動はS」「束縛の化身」。この点はメルトリリスと正反対。
この事からわかる通り彼女はBB以上にオリジナルに近い性格になっているという。
能力
戦闘では、主に両手の巨大な爪を用いた接近戦を行う。
スキルも相まって重戦車タイプの戦士であり、鈍重さと性格面以外では特に弱点は見当たらない。
『FGO』では、引き続き大爪による一撃の威力を重視した接近戦を行う他、ロケットパンチや頭突き、ヒップドロップ、後述のスキルを応用した両手での連続挟み潰しなどの攻撃も見せる。
ステータス
保有スキル
対魔力(C) | 本来はセイバーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。Cランクであれば、第二節以下の詠唱による魔術を無効化可能となる。ただし、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防ぐ事が出来ない。 |
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気配遮断(A+) | 本来はアサシンのクラススキル。自身の気配を消す能力。その臆病さ、慎重さからスキルランクが非常に高いが、巨大な爪が邪魔をしてすぐに発見されてしまう。爪さえなければ優れたストーカーになっただろう。一方、『FGO』では隠密性が上がっている模様。 |
単独行動(C) | 本来はアーチャーのクラススキル。マスターの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Cクラスであれば、マスターが不在でも一日は現界し続けていられる。『ある存在の別側面』として存在するアルターエゴはマスターを失ったとしても単独で活動出来るが、リップに関しては燃費が悪い為ランクは低めになっている。 |
女神の神核(C) | 生まれながらにして完成した女神である事を現す。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。 |
ハイ・サーヴァント(A) | 複数の神話エッセンスを合成して作られた人工サーヴァント。パールヴァティー、ドゥルガー、ブリュンヒルデの要素を持つ。 |
トラッシュ&クラッシュ(EX) | パッションリップのイデススキル。スキル『怪力』から進化したチートスキル。どれほど巨大な容量であろうと『手に包んでしまえるもの』なら何であれその爪で潰し、圧縮する事が出来る。圧縮されたものは五センチ四方のキューブとなるが、その質量は圧縮前の十分の一ほどしか軽量化出来ない。圧縮したものは、以後ダストデータとして扱われ、永遠に元の形に戻ることも死ぬ事も出来ない、生きたまま痛みを感じ続ける肉塊となる。圧縮できるものはリップの手より小さいものだけ――ではなく、彼女の視点において『手に収まるもの』なら対象として扱われてしまう。遠近法を無視した平面的な物理干渉だが、流石に大きなものほど圧縮には時間がかかる。電脳空間ならではの騙し絵的な圧縮技法(コーディック)。リップは破壊に特化しており、相手が動かないもの……地形や建物ならBB以上の破壊力を発揮する。尤も、サーヴァントやマスターが相手だと、すぐに危険を察知されてリップの視界から離脱→鈍重なリップは追いつけない、というオチになるのだが。 |
被虐体質(A→A+) | パッションリップのイデススキル。集団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。マイナススキルのように思われがちだが、強固な守りを持つサーヴァントがこのスキルを持っていると優れた護衛役として機能する。若干の防御値プラスも含まれ、Aランクともなると更なる特殊効果が付き、攻撃側は攻めれば攻めるほど冷静さを欠き、遂にはこのスキルを持つ者の事しか考えられなくなる。一対一の戦闘では死にスキルだが、パーティー戦においては大変役に立つスキル。『CCC』では単独でしか動かなかったが…… |
ブレスト・バレー(A→A+) | 不要なデータを一時的に収納し、保管する機能。ごみ箱とも。パッションリップの場合、そのアイコンは何故か胸の中心に設定されている。端的に言ってしまえば、ゴミならいくらでも溜め込める虚数空間ポケット。パッションリップが潰したダストデータであるならどんな容量であろうと無限に収納出来る。リップ本人のメモリ量を超えるモノすらこの谷に棄てる事が出来るようだ。一見すると便利な機能に見えるが、ダストデータは元の形に戻らない為、全くもって無意味な機能。パッションリップは感情を内に溜め込み、自壊/自傷するタイプの少女像である事から、このような特殊構造を獲得したと思われる。『CCC』では、一度この死の谷に落ちたものは二度と這い上がれなかったが、色々経た『FGO』では、契約したマスターであれば救い上げる事が可能となった。 |
戦闘スキル
微笑むサロメ | 次の手の攻撃力上昇。 |
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堕ちるサロメ | BREAKに耐久低下効果を付与する。 |
ヨカナーンを籠に | 鉤爪での薙ぎ払い。ダメージ+ATTACK封印。 |
密室は釣鐘の箱 | 鉤爪での連続圧縮攻撃。ダメージ+3手スタン。 |
※ スキル名はオスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」と安珍・清姫伝説が元ネタ。
宝具
死がふたりを分断つまで(ブリュンヒルデ・ロマンシア)
- ランク:C
- 種別:対心宝具
- レンジ:1
- 最大補足:1人
「あぁ、これが愛のカタチ………」
「わたし、分かっちゃいました。どうしても愛されず、憎まれる位なら……いっそ、グチャグチャになって下さいっ!!……これで、身も、心も、わたしのモノ。」
BBがアルターエゴに与えた宝具。
元はブリュンヒルデの槍で、「彼女を裏切った最愛の夫・シグルズを謀殺し、後追い自殺した」というヤンデレなエピソードを元にした宝具である。
対象に対する愛情が深い程攻撃力と命中精度が増す能力を持っているが、それ以上にカギ爪がロケットパンチの如く飛んできて、胸のドアップが映るという演出と演出時間の長さに目を見張る。上記の圧縮能力を利用しているため、ゲーム的には文字通り一撃必殺の追加効果も持つ。
詳細は該当記事を参照。
死が二人を別離つとも(ブリュンヒルデ・ロマンシア)
- ランク:C→C+
- 種別:対心宝具、対人宝具(FGOゲーム内表記のみ)
- レンジ:2~10
- 最大補足:1人
「わたしの告白、聞いてくださいっ!」
「わたし、まだわからないけど……この気持ちにちゃんと向き合うって決めたから!逝って!『死が二人を別離つとも(ブリュンヒルデ・ロマンシア)』!!」
『Fate/Grand Order』での宝具。
彼女の心境に合わせて宝具特性が変化しており、かつて『死が二人を分断つまで』と叫んでいた心は、いま『死が二人を別離つとも』と願うに変革した。
別れはは必ず来るもの。それが破局であれ裏切りであれ、愛そのものを否定はしない。
「どんな別れであっても、それまでの愛は真実で、永遠だと信じます」
そんなリップの願い通り、愛するものを憎むのではなく、愛するものを守るための力となった。
正に純粋無垢かつ大人な聖女パワー。
その愛楽は流星のように(ヴァージンレイザー・パラディオン)
- ランク:EX
- 種別:対界宝具
- レンジ:10~1000
- 最大捕捉:1個
女神アテナの槍を模した、パッションリップとメルトリリスの合体宝具。
パッションリップという弓で、メルトリリスという槍を撃ち出す女神の槍。パラディオンの勝利の槍。城門を超えて都市の中央まで飛来・着弾し、都市を破壊する光の槍。
元々は『CCC』の没宝具であったが『FoxTail』で復活。さらに『FGO』コラボイベントを期に新たに設定がお披露目された。
他作品での活躍
Fate/Grand Order
『CCC』コラボイベント『BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!』改め、『深海電脳楽土SE.RA.PH』に登場。クラスはアルターエゴ。レアリティは☆4。
相変わらずの大きな胸と巨大な鉤爪は変わっていないが、ある出会いから自分の腕の異常性を認識できるようになり盲目的な愛も「一方的な求愛はよくない」と改心。周りを傷付けないよう配慮するなど成長している(もう、殆どオリジナルと変わらない性格になった気がする上にオリジナルがパールヴァティーが登場した時の依代だったため彼女がオリジナルに性格が1番近いというのはほぼ公式設定と思われる)。
宝具使用時の台詞も「わたし、分かっちゃいました……」と愛を知った気でいた『CCC』の時から「わたし、まだ分からないけど」と愛の奥深さを理解した台詞に変化している。
ただ「幕間の物語」で『ものぐさ』な性分は治ってない(BB曰く『リップを構成するアイデンティティ』ゆえに更生は困難らしい)ことが暴露され、それをほかのサーヴァントたちに厳しく指摘されると不貞腐れ、うっかり毒を吐いて恨みを買ってしまうらしい。
しかも、自分の異常性を認識できるようになったために、あるだけで意味が無いも同然だった気配遮断スキルを効果的に使いアサシンや元アサシンのサーヴァントに不意打ちで沈めまくるなど恐ろしく手強くなっている。
『CCC』で話題騒然だったニップルバンドだが、さすがに林檎チェックが通らなかったのか大きくデザインが変更され露出が減った……が、ユーザー内では「逆に前よりニッチでエロイ」と好評の模様(これはイベント初登場時の姿が拍車を掛けているせいだと思われる)。
また、メルトリリス同様最終再臨になると衣装が白くなる。
イベントでは最初の内は拘束具をつけられているせいで半ば暴走状態に陥っており、更にKP・Mの効果で毎ターン宝具クラスの回復を行うので歯が立たない(一定ターン経過でバトル終了)。
中盤で雌雄を決することになるのだが、今度は特殊効果扱いのSGが「神経過敏(防御が下がるが毎ターン追加でチャージ)」「被虐体質(有利不利問わず状態変化が通りにくくなる)」「整理杜撰(通常攻撃に低確率で即死効果)」とゲージブレイクをするたびに変化していき、最後のゲージではKP・Mが外れるのだが低確率とはいえ即死攻撃がかっとんでくるのでどのタイミングでも非常に苦戦する。HPも非常に多く、クラスの関係上相性優位が取りにくいので非常に脅威となり、加えてチャージゲージも3しかないので何度も何度もバカにならない威力の宝具がばら撒かれるので、原作同様中盤の壁として立ちはだかる。
一応こちらも特例として強力なバフ効果(自動回復)がかけられてこそいるが、リップの攻撃性が高いのでそれだけでは到底抑えきれない。生半な陣営では令呪の使用やコンティニューも視野に入れなければならない、まごうことなき難関である。
ゲーム上での性能
最大HP | 10901(LV80) |
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最大ATK | 10299(LV80) |
コマンドカード | Buster:3/Arts:1/Quick:1 |
宝具カード | Buster |
スキル1 | ブレスト・バレー(A)/自身にダメージをカットする状態を付与+自身に弱体無効状態を付与(各3回・5T) |
スキル1(強化後) | ブレスト・バレー(A)/↑+自身のBusterカード性能アップ(3T)&NP増加(+20%) |
スキル2 | 被虐体質(A)/自身にターゲット集中状態を付与+自身の防御力をアップ(各1T) |
スキル2(強化後) | 被虐体質(A+)/↑+HPが50%以下の時、HPが少ないほど攻撃力がアップする状態を付与(3T) |
スキル3 | トラッシュ&クラッシュ(EX)/自身の攻撃力をアップ&無敵貫通状態を付与(各3T)&攻撃時に確率で即死効果が発生する状態を付与(1回)&防御力をアップ(1T)+自身にスタン状態を付与(1T) |
宝具 | 敵全体に強力な攻撃+味方全体のHPを回復<オーバーチャージで効果アップ> |
味方としては、バーサーカーのようなゴリゴリのBuster偏重のカード構成と、シールダー的な防御主眼のスキル編成とクラス相性(バーサーカー以外からは痛打をもらわない)という変則的な組み合わせ。
Qiuck・Artsの性能が高いお陰でNP効率は悪くないため、味方のスキルや概念礼装で補助してやれば宝具解放も早めに狙える。攻撃・宝具のヒット数も多く、スター生産力も良好で、アルターエゴの高いスター集中率を活かしたクリッター運用を自前でこなすことも出来る。
ダメージ軽減&弱体メタ、ターゲット集中&防御バフ、攻撃バフ&無敵貫通&確率即死+スタンデメリットと、分かりやすいタンク(防衛型アタッカー)役で、スキル3のデメリットもスキル発動の順序を間違えなければ自前で予防できる。
宝具は多段hitするため、スター発生アップのバフでクリティカルスターの量産が可能、全体回復も付随しており、攻防一体の一手として味方を支えてくれる。
いずれの性能も本職には及ばないが、手広く仕事をこなすことが可能なマルチロール型となっており、攻撃性能・防御性能ともに特化型と比較すると数歩譲るが、それでも運用方法さえ間違わなければどんな状況でも手広くカバーすることができる。敵に三大騎士クラスが居なければ取り立てて怖いものはない。
2019年2月の強化クエスト第10弾にて、宝具強化が実装された。これにより威力が上がったのだが、さらに特筆すべきことに回復量がオーバーチャージ100%で3,000、追加100%で回復量が1,000ずつ増加(最大7,000回復)とヒーラー性能がグンと伸びた点で、「被虐体質」の追加効果を狙いづらくはなったが、回復技能としては破格の性能となった。
むしろ、瀕死の状態から被虐体質でブーストを掛け、宝具の回復性能で復旧するという戦法も現実的になり、敢えて宝具チェインの最後尾に付ける有用性も増した。
……ちなみに2020年7月に『CCC』イベのメイン・インタルード入りと大奥復刻に合わせて関係者達に強化イベントが追加されたが、幕間含め既に2回強化されていたからか彼女だけ強化が与えられなかった。メルトとキアラに関しては抜け駆けしていた状態が元に戻ったとも言えるが。
関連人物
Fate/EXTRA CCC
お母様。ただし裏では「あの女」呼ばわりするなど快く思っていない。
『FGO』でも若干態度は軟化しているが、嫌っていることに変わりはない。
対を成す姉妹。自分とは違い優等生でありあらゆる事をそつなくこなすため嫌い。
『FGO』にて成長した際は、わだかまりを乗り越え互いを思いやれる関係となれた。
自分を助けてくれた、優しい王子様。
成り行きと勘違いから「優しくしてくれた」「何度も助けてくれた」と恋をする。
三章にて迷宮の守護を担当した英霊。
リップのものぐさと職務放棄(&被虐体質の煽り)から反感を買い説教をかまされたため嫌い。
『FGO』でも未だに苦手意識が残っているが、リップ自身の肝が据わってきたのか面と向かって反論できない皮肉を叩き込めるようにはなっている。
Fate/Grand Order
この世界で契約したマスター。
絆を上げていくと彼/彼女への好意を打ち明けてくれるが、その際に彼/彼女がスキンシップでリップの胸を触ってくる事が判明。ちょっと待て。
『CCC』本編では絡む機会が殆どなく、『FGO』のコラボイベントでようやく絡む機会が出来た。
その少し後でガウェインは脱落を余儀なくされるのだが、リップが彼の分まで皆を護ると誓いを立てる場面がある。因みにリップはガウェインの好みど真ん中らしい。
かつて電子の海で戦った蒼い衣のキャスターの分身「タマモナイン」の一人。
『FGO』のコラボイベントでの交流を経て、彼女の家事の才能を見込んで料理を習いたいと弟子入りを志願し、カルデアに召喚されて以降は「キャットを師匠」として料理の勉強をしている。
キャットからは「その腕では良くて2.5流の料理人が限度」と厳しい判断を下されているが、バレンタインイベントでは努力の甲斐あって見事なプリンアラモードを作り上げた。
同イベントで彼女を「大切な師匠で親友」と明言しており、大いに慕っている。
『CCC』におけるスキルの元ネタである英霊。
両者ともに、悪人ではないが愛の価値観が歪んでいる点で共通している。
絡みはそれ程見られないが、『FGO materialⅢ』にて、月でのリップに対する一件について、罪悪感を抱いている事が明かされている。
リップの幕間によると、無自覚の煽りで彼女を怒らせてしまったらしい。
あの温和なアビゲイルを本気で怒らせるとは、一体何を言ってしまったのやら……
同じくリップの幕間でお仕置きしていた巨乳好き(正確には本人ではないが)。彼に関しては拘束してしばきつつも容姿については満点と褒め倒していた上、2019年水着イベントでナポレオンと共に加勢した(こちらは本人の可能性が高い)為、被虐体質に引っかかりつつも割と好印象を抱かれている可能性がある……なお幕間の様子から見るに同僚はどうやらあまり影響されなかった模様。
その他
ドラマCDでのマスター。時空の歪みによって冬木市に手違いで召喚される。
リップに似たとある少女が英霊になったものだと誤解し嘆かれており、困惑しつつも渋々凛のサーヴァントとして、メディア&セイバーを相手に戦う。
胸の大きさを指摘するなど、本編同様の困ったちゃん振りを発揮し凛は相当手を焼いている。また、アルターエゴに人間のマスターがいるという、ある意味『FGO』の先駆けとなった人物。
余談
演じた小倉女史は後に『プリズマ☆イリヤ』でEDテーマを担当するStylipSの元メンバーでもある。
関連イラスト
『CCC』
『FGO』
関連タグ
Fate/EXTRA-CCC Fate/EXTRA-CCCFoxTail Fate/GrandOrder
シグルドリーヴァ(ワンダーランドウォーズ):中の人繋がり。ブリュンヒルデの異名をモチーフとするキャスト。
藤ノ木寧音:中の人繋がり。こちらも負けず劣らずの爆乳である。