ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

サケブシッポの編集履歴

2023-10-12 12:28:52 バージョン

サケブシッポ

さけぶしっぽ

『ポケットモンスター』シリーズに登場するパラドックスポケモンの一種。

「ぷりぃぃぁあ!!」


基礎データ

全国図鑑No.0985
パルデア図鑑No.377
分類パラドックスポケモン
タイプフェアリー/エスパー
特性こだいかっせい
高さ1.2m
重さ8.0Kg
タマゴグループタマゴみはっけん

他言語版の名称

英語Scream Tail
イタリア語Codaurlante
スペイン語Colagrito
フランス語Hurle-Queue
ドイツ語Brüllschweif
韓国語우렁찬꼬리
中国語吼叫尾

概要

プリンこだいのすがたと思われるパラドックスポケモン

名称の由来はそのまま「叫ぶ尻尾」からで、ある意味仮称に近い。


その名の通り、前髪の部分が尻尾のように異様に長く後ろに伸びているのが特徴であり、先端部分は赤い。体格も現代のプリンより一回り大きく、口からは小さいが見えている。

また、臀部にもプリンには無かったハムスターの如き短い尻尾が生えており、両足の指も3本に分かれているのがしっかり確認できる様になった。


プクリンへ進化することはなく、タマゴ未発見につきププリンらしき進化前も確認できない。ただ、軽い体重とそれに伴う浮遊能力は変わらない模様。


可愛い外見に反して近づくものに襲いかかる凶暴で攻撃的な性格をしており、月刊オーカルチャーでは原始的な姿と凶暴性から10億年前のプリンではないかという説も出ているらしい。

因みに10億年前とは地球では先カンブリア時代、まだ恐竜どころかすら存在せず、ようやく原始的な多細胞生物が誕生しようとしていた時期である。現実とポケモン世界では歴史が異なるとはいえ余りにも大昔すぎるのでは…?


スカーレットでは、エリアゼロの中で最初に戦うパラドックスポケモンであり、イベントで従来の可愛いプリンだと思い近づいたボタンに対し、凶暴性を顕に襲い掛かってくる。

ただ、バイオレット版で代わりに登場するテツノツツミは不気味で恐怖を感じる物となっているのに対し、こちらは見た目が見た目なのでイマイチ迫力は出ていない。

サケブシッポ

一方、後発実装の「ポケモンHOME」においては、威嚇や攻撃時に目がハイライト無き一色へ染まる演出が追加され、本編もこれならもう少し怖さが出たとの意見も。


性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
サケブシッポ115659965115111570
プリン1154520452520270
プクリン1407045855045435

タイプはサーナイトブリムオン等と同じフェアリー・エスパー複合に。単ノーマルだった第五世代までとは全く違うものとなった。

種族値に関してはプリンから一気に様変わりし、耐久と素早さに特化した形になっている。一方攻撃性能はかなり低め。


習得技はプクリン譲りの多彩な攻撃技・補助技に加えて、様々なエスパー技を習得出来るようになった。牙がある為かサイコファングを初め、かみくだくや三色牙のような、ファンシーさからかけ離れた技も覚えられる。


また、タイプ不一致ながらばくおんぱを覚えられるようになっている。「叫ぶ尻尾」の面目躍如である。一方で相変わらずムーンフォースは覚えてくれず、フェアリー特殊技は変わらずマジカルシャイン止まり。


プクリンと違いかちきも無く、種族値のバランスの都合上攻撃・特攻共に低すぎる為特性で攻撃面を補強する事はほぼ不可能(一応やろうと思えばできるが、サケブシッポの強みを完全に殺す調整が必要なので難易度は高い)。

加えて、フェアリータイプなのに数の多いあくタイプを軽減できないなど、なかなか立ち回りに苦労するポケモン。


伝説のポケモンであるコライドンとの相性は良い。

自身の特性を活用できる他、味方の火力をサポートするおたけびてだすけ等ダブル以上で有用な技を多く習得できるのもポイント。

その為本領はダブルバトルテラレイドバトルのような団体戦だろう。


シリーズ2で解禁されると、当初の予想通り早速起点作り型として使われるようになった。

「ステルスロック」「アンコール」「でんじは」「ほろびのうた」、両壁に「がんせきふうじ」と、起点作り型として必要な技は一通り揃っている。「ビルドアップ」を積んでから「バトンタッチ」する型もある。

持ち物は「ちょうはつ」が死活問題となるため「メンタルハーブ」がメイン。

テラスタイプは苦手なゴーストタイプに強気に出られるようにするノーマルタイプが多数派。

碧の仮面で「ほえる」を獲得。起点作り型として強化された。


ダブルバトルでは「ほろびのうた」エースとして一定数活躍。


余談

  • SVでの手持ちアイコンのポーズや公式イラストはプリンと全く同じであり、やはり可愛らしい。デザイン的にも差異がそこまでないため、サケブシッポを知らない人にコラ画像と説明すれば信じるかもしれない(これはテツノイバラも同様だが)。
  • 原種のメガシンカ形態をデザインに組み込んであるトドロクツキテツノブジンともやや異なった独特なアプローチと言える。
  • アニポケの無印編(カントー編)第74話「げきとつ!ちょうこだいポケモン」では、超古代のプリンが登場しているが、こちらは黒い模様のついたプリンでありサケブシッポとは似つかない姿になっている。

関連イラスト

サケブシッポサケブシッポちゃん....

リサイタルサケブシッポちゃん


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモンSV

ポケモン一覧 パラドックスポケモン

フェアリータイプ エスパータイプ

ププリン プリン プクリン ポニーテール


0984.イダイナキバ0985.サケブシッポ→0986.アラブルタケ


同複合タイプ

ガラルギャロップ マネネ/バリヤード

ラルトス/キルリア/サーナイト

カプ・テテフ

ブリムオン


パラドックスポケモン


















使用トレーナー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました