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14世代の編集履歴

2023-11-21 10:37:46 バージョン

14世代

じゅうよんせだい

2011年に生まれ、2014年のクラシックを戦った世代。

概要

2011年生まれの競走馬がこの世代に属する。2014年にクラシックを迎えた世代。


この世代の賞金総額首位は障害競走で長きにわたり活躍したオジュウチョウサン。11歳まで長きにわたり現役を続け中山GJ5連覇含む6勝、中山大障害3勝と不世出の実績を出し、障害馬として初めてヒーロー列伝やぬいぐるみが作られるなど障害レースそのものの象徴となった。


ばんえい競馬も含めるとホクショウマサルもこの世代である。


平地競争ではマイル~中距離で活躍し香港国際競走2階級など香港3勝を含むGI6勝を挙げたモーリスが代表馬といえる。

クラシックを分け合ったイスラボニータワンアンドオンリートーホウジャッカルがいずれも古馬になってから振るわなかった(もっともこれは珍しいことではない)ため、一部では最弱世代などと呼ぶ向きもある。

しかしトーホウジャッカルの菊花賞レコードは2023年現在でも破られておらず、決してレベルは低くなかったと言える。


ステイゴールドの姪で史上4頭目の日本牝馬によるジャパンカップ制覇となったショウナンパンドラ、史上3頭目の牝馬による宝塚記念制覇となったマリアライト、史上3頭目のスプリンターズステークス連覇を果たした芦毛のスプリンターレッドファルクスなどもこの世代。


海外競馬での話題を独占したのは、オーストラリア国内のみでとはいえ、世界最多のGⅠ25勝を挙げた名牝ウィンクス

ヨーロッパはマイル戦線ではキングマンが存在感を示した。王道路線では名牝ウィジャボードを母に持つ超良血オーストラリアが英愛ダービーを制している他、ポストポンドなどが活躍している。


勝利したG1

海外GI6勝は歴代の世代で最多。また、障害と短距離もそれぞれほぼ1頭のおかげとはいえ、目立った数字を挙げている。これだけ古馬GIを勝っているが、初勝利は4歳時6月安田記念と歴代でも段違いに遅い。遅咲きの馬が多かった世代と言える。

ダートは前の世代のホッコータルマエコパノリッキーが非常に強かったこともあり、大物は少なかった。


2-3歳


古馬

中央

高松宮記念
スプリンターズS
安田記念
マイルCS
大阪杯(2017-)
ジャパンカップ
天皇賞(春)
天皇賞(秋)
ヴィクトリアマイル
エリザベス女王杯
宝塚記念
有馬記念
フェブラリーS
チャンピオンズC
中山GJ
中山大障害

地方

川崎記念
かしわ記念
帝王賞
マイルCS南部杯
JBCスプリント
JBCレディスクラシック
JBCクラシック
東京大賞典

海外


代表的な競走馬

G1馬

G1馬以外の重賞馬


重賞馬以外

性別主な勝利レース
サウンズオブアースはなみずき賞(500万以下条件)

海外馬


種牡馬

モーリスイスラボニータエイシンヒカリビッグアーサーミッキーアイルレッドファルクスなどが種牡馬入り。

この世代の種牡馬はモーリスがオーストラリア、サトノアラジンがニュージーランドへシャトルされており、すでに実績を上げている。

輸入種牡馬はカリフォルニアクロームが輸入済み、オナーコードも輸入される予定。


種牡馬名繋養先
モーリス社台SS/アローフィールドスタッド(AUS)
イスラボニータ
エイシンヒカリ
ビッグアーサー
ミッキーアイル
レッドファルクス社台SS→
サトノアラジン社台SS→ブリーダーズSS/リッチヒルスタッド(NZ)
カリフォルニアクローム(USA)→アロースタッド
オジュウチョウサンYogiboヴェルサイユリゾートF
ゴールドアクター
オナーコード(USA)→優駿SS

ウマ娘では

アニメ第3期で一つ下の世代のキタサンブラックが主役となることからこの世代の馬の登場も予想されていた中、世代一番乗りでサウンズオブアースの登場が発表された。


登場しているのは以下の1名。


前後の世代

13世代/15世代


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