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おやつおやじの編集履歴

2024-02-05 13:14:56 バージョン

おやつおやじ

おやつおやじ

『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』の登場人物。

概要

DLC「ゼロの秘宝」の後編・藍の円盤で登場する。

眉毛の太い中年男性であり、好々爺然とした雰囲気だが妙に胆力を感じさせる不思議な存在である。とはいえ服は普通のスーツであり、特に派手さはない。


ストーリーには登場せず、本編(ゼロの秘宝)クリア後に登場しブルーベリー学園のエントランスロビーで待っている。同校の所属者なのかは不明。


そして主人公のブルレク進行に応じて、特製のおやつを与えてくれる。なんでもポケモンの好みに合わせて作ったものだという。

このブルレク進行はおやつおやじ出現前にこなした分もカウントされる。


そのおやつを持って主人公がパルデア地方に戻り特定の場所に行くと、伝説ポケモンが姿を現す。


つまりおやつおやじとは、今作における歴代シリーズに登場した伝説ポケモンを入手出来る要素を担う存在なのである。


……だが、おやつおやじはそれだけのキャラではなかった。


伝説と旅した男

おやつおやじからおやつを貰う際、該当する伝説ポケモンの居場所について話すが驚くべきことに、それらの体裁は若かりし頃のおやつおやじがパルデアを冒険する中で伝説ポケモンと出会った体験になっているのである。

「灯台やポケモンリーグ本部を訪れたら偶然姿を見た」のようなごく普通のものもあるのだが……

  • オージャの湖スイクンと一緒に岸まで泳ぎ、水上走りで明らかに優位があるスイクンに背泳ぎで惜敗。
  • ナッペ山の山中で寒中水泳し、偶然出会ったフリーザーと共に一晩中歌う。
  • 高低差と穴場の激しい東3番エリアの発掘現場を跳ねて進むエンテイに自分の足で追い付き、陸地の端から一緒に海を見る。
  • 北2番エリアのみだれづきの滝の前で修行中のダクマと意気投合して一緒に修業。
  • 暇そうにしていたテラキオンと一緒におやつを食べる。
  • ビリジオンに冒険譚を語り楽しませる。
  • オコゲ林道で暴れようとしたネクロズマを一喝して退散させる。

……など、人間離れした途轍もない冒険譚がしれっと混ざるのである。

それでも伝説ポケモンと遭うだけの経験をしていることは、おやつを手に現場を訪れると実際に伝説ポケモン達が現れることで立証されている。


なお、関連タグにおけるモデル元を考慮するのであれば、彼の作製したおやつによって伝説ポケモンが引き寄せられるのは必然……という見方もある。この場合、ある意味どんな人物よりも異次元の存在なのかもしれない。


全ての伝説のポケモンを捕まえることで聞ける台詞によると、現在はトレーナー引退しているためバトルは出来ないが、本人曰く「ポケモン勝負も結構強かった」との事。

相棒はアーボックで、地元では負け知らずだったらしい(現在も所持しているのかは不明)。


因みに、おやつの材料はごく普通の物であるが食べてもらうポケモンのことを思って心を込めて作っているという。


ブリザポスレイスポスのエピソードで登山を趣味と公言しており、ファイヤーレックウザ・テラキオンのエピソードと併せるとロッククライミングによる登山をメインとしていたようだ。

また、スイクン・ルギアラティアスのエピソードを見るに泳ぐ時は背泳ぎという謎のこだわりを持っている様子。


細かい各種仕様

上記の通り藍の円盤クリアが条件の為、先に伝説を捕まえて無双するなんて真似はポケモンHOMEを使わない限り出来ない。


おやつおやじによって渡されるおやつは全部で25個。

ソロプレイの範疇ではブルレクのミッションを10回クリアする毎に、最大13個までおやつが貰える仕様である。


そして、残る12個はユニオンサークルでブルレクをこなす必要があり、その中でのサークルミッションをクリアする度におやつが貰える仕様であり、つまり全て捕獲するならマルチプレイが前提となる。

黄枠のサークルミッションはユニオンサークル内で赤枠のボーナスミッションを3回クリアする度に出現するため計12回こなそうとすると結構な時間を要する。協力しながら気長に進めていこう。


どの伝説ポケモンがソロ、マルチに割り当てられているかはバージョン毎に異なる。

貰えるおやつの順番はランダムであるが事前にレポートし狙っていないおやつであればリセットで狙ったおやつを入手することが出来る。


出現する伝説のポケモン一覧

○:ソロプレイ(通常ミッションクリア)で入手可能

●:サークルミッションクリアで入手可能

特にダクマやポス馬といった最近の面子はまだ入手機会も少ないので、対戦に興味がない人も是非狙っておきたい(ウーラオスは何が相手でも捻り潰せるレベルに狂った性能なので対戦で使わないのはもったいない気がするが…)。

更にダクマはモンスターボール以外に入れることが出来る初の事例となる。

また逃げ回る事に定評のあるライコウ、エンテイ、ラティオス、ラティアスを逃げ無しで捕まえられる希少な機会でもある。


伝説ポケモンたちの戦闘BGMは第8世代ではなかった歴代の専用BGM(原曲)が流れる。

USUMまでとは異なり、リメイクがある作品はそちらのBGMが使用されている。


三犬HGSS以来の個別のアレンジBGMが使用されている。

ORAS、USUMではゼクロムで統一されていたレシラムとキュレムは久し振りにそれぞれのBGMになった。

カイオーガとグラードンはゲンシカイキが登場しない為かレックウザと同じ物になっている。

専用BGMのないラティオス・ラティアスとダクマは出身作品の野生ポケモンのBGMとなっている。


遭遇する伝説ポケモンたちは意外なことに個体値・性格は全てランダムであり、尚且つV固定もないという近年では珍しい仕様。

もっとも、おやつおやじ自体がDLCクリア後になる為にストーリーの難易度には一切影響せず、性格補正は容易に変更できる上に本作ではすごいとっくんによる個体値上げは非常に簡単であるため、いわゆる逆Vを求める個体値の逆厳選をするならありがたい仕様となっている。


他にも、固定シンボルエンカウントという都合上か、全ての伝説に色違いブロックルーチンがかかっていることが判明している。

それ故に前作でも解禁されなかった、ダクマ/ウーラオスやレイスポス・ブリザポスの色違いは今回も解禁されることは無かった。


関連タグ

ポケモンSV 伝説ポケモン

石原恒和:現株ポケの社長であり、モデル疑惑がある。ただし氏の眉毛は特に太くない。

サトシ(アニポケ):多くの冒険譚と伝説ポケモンとの対面経験を持ちながら、殆ど捕獲していないこと、駆け出しの頃にホウオウを見かけたという共通点がある。

ルシアス(アニポケ):こちらも手持ちの中に何体か伝説ポケモンを有し、彼の冒険譚は本作に重要な影響を与えている。


歴代の伝説ポケモン入手要素

マボロシのばしょ(ORAS)

ウルトラワープライド(USUM)

ダイマックスアドベンチャー(剣盾冠の雪原)

ハマナスパーク(BDSP)

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