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トライストリンガーの編集履歴

2024-03-03 11:09:25 バージョン

トライストリンガー

とらいすとりんがー

ゲーム『スプラトゥーン3』に登場するストリンガー種のブキの一つ。なお、この項では亜種についても記述する。

概要

スプラトゥーン3』で新たに登場した新カテゴリ「ストリンガー」のブキ。

ストリンガーの先陣を走る武器であり、溜め撃ちをすることで、インクを急速冷却して着弾点で爆発させる機能が付いている。

ちなみに、全弾ヒット音はH3リールガンと同じ。


製造メーカーは本作で初登場のつり社。元はバンカラ地方発祥の釣り具メーカーで、今回ナワバリバトル用ブキ業界に参入した。

そのこともあってか、ブキの外観はずばり釣り竿のようになっている。他にも、サイト部分に釣り用リールのようなパーツがあり、3つの射出部は浮き輪用の空気入れをイメージしている。


前作におけるスプラマニューバーのような、本作の目玉ブキの立ち位置である。

ヒーローモードでの出番もそこそこあるが、「他のブキのプレイスキルの流用が効かない完全新機軸のブキ」とあって、まだプレイヤーの練度も伴わなかった発売当初は「かえって難易度を上げてしまっている」との声が殺到ししていた。

ただ、現在では発売から時間が経っているため、ブキの研究が促進したことやプレイヤーのウデマエの上昇、アップデートによる強化によって評価が見直されている。


また、すりみ連合フウカの愛用ブキでもあり『サイド・オーダー』内で他のキャラは愛用ブキをカスタムしているのだがフウカのみは『通常のトライストリンガーをそのまま使っている』


種類

これまで登場しているのは

  • オリジナル版の「トライストリンガー

いろいろ詰め合わせ2

  • アウトドアブランド「シグレニ」とのコラボレーション品「トライストリンガーコラボ

コラボ

  • イカしたタコの真っ白な弓を模したレプリカモデル「オーダーストリンガーレプリカ

の3種。ちなみにコラボはベッチューコレクションのような前例を除けばスプラトゥーン史上初となる「スプライカ製でないにもかかわらず亜種に『コラボ』と命名されているブキ」になる。


スプラトゥーン3

名前サブスペシャルランク
トライストリンガーポイズンミストメガホンレーザー5.1ch4
トライストリンガーコラボスプリンクラーデコイチラシ11
オーダーストリンガーレプリカポイズンミストメガホンレーザー5.1ch

サイド・オーダーで条件をクリアすると入手できる。


無印が初期実装。その後2023年秋シーズンのPVでコラボの実装が予告された。

コラボの外観は竿部分が薄い色になってシグレニのロゴが彫られており、空気入れ部分の先端が緑色になっている。


無印は狙撃補助や相手の妨害、緊急の煙幕と幅広い活用ができるサブに地形無視のレーザーと使えば使うほどサブスペのシナジーを感じる構成。

コラボは一転してサブスペ共に塗りができる構成となった。また、デコイチラシを持つ中では初の長射程ブキとなる。


基本的な立ち回り

このブキは非常に大雑把に言えば「スプラチャージャーエクスプロッシャーのハイブリッド」とでも言うべきものである。

長所・短所、およびその両方になりうる点はイカが挙げられるだろう。

  • 長所
    • 大半のブキに有利を取れる長射程。フルチャージすればスプラチャージャーと同等の射程になる。
    • チャージ度で射程を自由に調節できる。
    • 曲射をイカして地形を無視することが可能。遮蔽物やスプラッシュシールドの裏をかくことができ、スペシャルのメガホンレーザー5.1chでの追撃もできる。
    • フルチャージが直撃すれば確1、半チャージから矢の起爆が起こるため、爆風ダメージで塗りつつ追い込める。

  • 短所
    • 弾速が遅めのため偏差撃ちが必要。
    • 矢の仕様上ヨコ撃ち・タテ撃ちの使い分けが必要。
    • チャージした場合塗り性能が下がる。
    • サブ・スペシャルとも直接キルを取る性能には劣る。

  • 長所短所どちらでもある
    • チャージャーのような予測線が出ない。狙いをつける・攻撃を当てるという面ではチャージャーに劣るが、相手に攻撃を感知されにくく「どこから弾が飛んで来るか分からないから怖い」というプレッシャーを相手に与えることができる。
    • 矢の起爆は着弾からやや時間をおく。敵の退路に撃っておくことでトラップや「置きボム」のような運用ができるが、爆風範囲が狭く、即効性や直接のキル性能に欠ける。

ここから言えるのは、「無理にチャージャーやエクスプロッシャーの真似をする必要はない」ということ。

混戦の中で相手の動きを予測し、

  • フルチャージで直接射抜く、または爆発に巻き込む
  • 半チャージの広範囲塗り+爆発をイカして中距離での牽制を行う
  • ノンチャージで塗りに徹する
  • 「足を止めたら確1の攻撃が来る」と相手にゆさぶりを掛けつつ前線を張る
  • 曲射で矢を「落とす」ようにして崖上から一方的に爆撃を仕掛ける

などなど、様々な役割を一手に担えるのがストリンガーの強みである。


総じて、溜め段階における塗り範囲の推移や爆発の有無、曲射の読みがこのブキに於いて最も重要と言えよう。使い込めば使い込むほど味が出るスルメのようなブキである


メインだけでも接近戦以外は様々な状況に対応できるオールラウンダーだからといい、調子に乗って相手の陣地や近接ブキの間合いに入り込みすぎないように気をつけよう。ただし、使い手の中には地形やサブを利用し、近距離戦でキルを重ねるいい意味で常識破りなプレイヤーもいる。今後もプレイヤーの練度が上昇していけば、真のオールラウンダーブキと呼ばれる日も遠くはなイカもしれない。


アップデート履歴

  • 2022年11月30日

発射時のインクの飛沫の数が大きく、かつ広くなった。

よりスペシャルを溜めやすくなり、塗りにも貢献しやすくなった。

  • 2023年2月28日

スペシャル必要ポイントが10少なくなり、190となった。

  • 2023年7月27日

着弾爆風が30ダメージに強化チャージ中&フルチャージの移動速度が13%アップ

前者は、これまで3本の矢のうち1本を外したらミリ耐え(35+35+28=98)されて逃げられていた今までとは違い、容赦なく爆風で追撃してそのままキルすることが可能になったという大幅な強化。

牽制射撃でも爆風のおかげでいつの間にかキルをとっていたということも増えている。また後者もヒッセンより速く、バレルスピナーよりやや遅い程度とかなり速くなっており、これまでよりずっと扱いやすくなっている。

トライストリンガーのこれからの活躍に期待がかかる。


そもそも『ヒーローモードに出さなければここまで不評にならなかったのでは?』と言われているのだが。


おすすめギアパワー

  • ヒト移動速度アップ

チャージしてから狙撃というブキの特性上、チャージ状態で素早く動けることは強力な武器となりうる。同様に「相手インク影響軽減」もあり、2つを合わせてもよい。


  • インク効率アップ(サブ)

無印向き。インク消費が重いポイズンミストのカバーに。


  • サーマルインク

フク専用ギア。インクを当てた相手がしばらく壁越しに見えるようになるが、矢の爆発では発動しないため注意されたし。

狙撃大好きなイカは搭載してみても良いだろう。


  • リベンジ

フク専用ギア。こちらはやられた際に相手が壁越しに見えるようになる。どちらがいいかはプレイスタイルで決めよう。


  • スペシャル増加量アップ、スペシャル減少量ダウン

上記の「サーマルインク」や「リベンジ」と合わせたいギア。壁越しに見えている相手を確実に追い詰めたい時に。


サーモンラン NEXT WAVEでの立ち回り

マトが全体的に大きいので対イカタコ戦より全弾を当てやすい。

チャージャー系ブキの例によって威力補正がかかっており、最大溜めで全弾当てると450ダメージを叩き出す。バクダンやドスコイを一撃で撃ち抜くので積極的に狙っていきたい。

近接戦闘やコジャケ相手は少し苦手だが、チャージャーとは異なりワンチャージ(一周)で弾が爆発する上にノンチャージでもコジャケを倒せる。しかも3方向拡散のため多少囲まれてもあまり問題ない。

弾は敵に直撃すると爆発しないので、地面に当てるか敵に当てるか考えて撃つ必要がある。


基本的にはワンチャージが主力だが、高体力シャケにはフルチャージを撃ちまくろう。

ヘビ・テッパンなどの体力500族はフルチャージ全弾当てからのノンチャージ、タワーにはチャージしてからの縦撃ち、コウモリはフルチャージ全弾当て2発、テッキュウは同3発、ハシラは下からのパシュパシュ数回、ダイバーのエリアもそこそこ塗れ、ナベブタも曲射で墜落させられると、スペックはかなり高いブキ。

ワンチャージの壁塗り能力は爆発もあいまって特筆すべき力がある。積極的に塗ってあげよう。ハシラを縦撃ちで塗って味方に登ってもらうのも手だ。


2023年5月31日のアップデートにて1段階目のチャージショットのダメージが33%増加し、ザコシャケ処理性能が高くなった。ワンチャージを床に撃って爆発を狙う戦法もより有効となったため、ザコシャケの群れを更地にしてやろう。


フルチャージはオカシラシャケタツの弱点(ボム)を狙うのにも向いている。できるだけタツに張り付き、味方のイクラキャノンと絡めて狙撃していこう。ヨコヅナの場合はワンチャージの全弾当てを連射するのが有効だが、オオモノ処理も忘れないように。


また、このブキを限界まで改造したクマサン印のストリンガーというブキが存在している。


余談

  • 実は『スプラトゥーン3』開発段階でのトライストリンガーにはチャージキープ機能があった他、フルチャージの矢が爆発しなかった。この機能は全て廃止されLACT-450に継承されたのだ。

下の動画の1分48秒から注目。


関連イラスト

蛮殻スプラトゥーン

フウカ無題


関連タグ

スプラトゥーン スプラトゥーン3


Splatoonのブキ一覧

ブキ種ブキ
シューターわかばシューター/スプラシューター/.52ガロン/.96ガロン/N-ZAP85/シャープマーカー/ボールドマーカー/プロモデラーMG/L3リールガン/H3リールガン/ジェットスイーパー/デュアルスイーパー/プライムシューター/ボトルガイザー/スペースシューター
ブラスターホットブラスター/ロングブラスター/ラピッドブラスター/Rブラスターエリート/ノヴァブラスター/クラッシュブラスター/S-BLAST92
ローラースプラローラー/ダイナモローラー/カーボンローラー/ヴァリアブルローラー/ワイドローラー
フデパブロ/ホクサイ/フィンセント
チャージャースプラチャージャー/スクイックリンα/リッター3Kリッター4K/14式竹筒銃・甲/ソイチューバー/R-PEN/5H
スピナーバレルスピナー/スプラスピナー/ハイドラント/クーゲルシュライバー/ノーチラス47/イグザミナー
スロッシャーバケットスロッシャー/ヒッセン/スクリュースロッシャー/エクスプロッシャー/オーバーフロッシャー/モップリン
マニューバースプラマニューバー/スパッタリー/デュアルスイーパー/ケルビン525/クアッドホッパーブラック/ガエンFF
シェルターパラシェルター/キャンピングシェルター/スパイガジェット/24式張替傘・甲
ストリンガートライストリンガー/LACT-450
ワイパードライブワイパー/ジムワイパー

クマサン印のストリンガー:魔改造版。クマサンブキお馴染みの高スペックだがインク消費の重いストリンガー。ちなみにクマサンとこの武器には意外な関係が…。

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