概要
ゲーム「Splatoon3」に登場するストリンガータイプのブキ。
ベースはトライストリンガー。
案の定バッキバキに改造されており、なんと発射口が9個もある。今回もスロッシャー以外のクマサンブキについている金色のシリンダーが確認できた。
通称、「クマスト」「クマリンガー」「クマ弓」。
性能
見た目の如く9本の矢を同時に発射するトライストリンガー。
照準も何の冗談かと思うくらいガッタガタでチャージしても全く収束しない。右から3番目の照準辺りに複数照準が集まるので上手く利用してみよう。
威力などの性能の代償として(やはり)インク効率が悪い。
列を成しているザコシャケにワンチャージを放てば一瞬で列ごと消し飛ぶし、後述するがフルチャージを接射すれば理論上はすべてのシャケを一撃粉砕できる異次元の破壊力を有している。
また、後に疑似クマストとなるフルイドVが登場している。
立ち回り
クマブキの中でも圧倒的な破壊力を持ち、フルチャージで全弾当てれば"1350"の威力となり、なんとテッキュウをワンパン出来てしまう(数値上は8弾で可能)。
しかし、弱点はインクの消費量で、リッター4Kやクマサン印のスロッシャー等と同じく、フルインクでも4発しか撃てない。インク消費には気をつけるべし。
基本的にノンチャージでの塗り広げ、ワンチャージでの雑魚散らし、フルチャージでオオモノを倒していこう。主な武装はワンチャージとなるだろう。
また、ガタガタの照準が逆に功を奏し、タワーに対しては1周ほどチャージして縦撃ちすれば、理論上は全ての鍋を一度に弾き飛ばすことができる。ハシラも照準さえ合えば着地前に破壊することも可能。
バクダンや、やや遠くのオオモノを撃ち抜く際には上記の照準が収束する部分を利用しよう。
射程も長いが曲がりなりにもストリンガーなので、遠くの相手を当てる際は弾道を予測して先読み偏差射撃しないと上手く当たらないこともあるので、注意が必要。雑魚狩りをする際には覚えておこう。9つもの砲口のおかげでウェーブカウント中の塗りもしやすい。
クマサン印はピーキーな改造が多いが、このブキは元のトライストリンガーが使いこなすのに練度を要する物だったので、純粋に数の力による火力と範囲を強化した本ブキは扱いやすさに長ける。ただし、前述の通りインクの燃費は悪いので継戦能力は元のブキに劣る。トライストリンガーの扱いに慣れているバイトたちなら、よりこのブキの強さを引き出せるだろう。
ちなみにボム繋がりだが、モグラ相手にもメインで戦った方がインク的にお得。
他のクマブキと比べると、砲塔が増えただけなのでストリンガーとしてはまだ成立している。
本部器が何人もいるときに特殊ウェーブ、特にヒカリバエが起きたら...まあ、頑張ろう。
グリル相手にはチャージショットを3本当てればスタンさせられる。
極めつけがオカシラ戦。全弾当てればイクラキャノンより威力が高く、図体がでかいので全弾当てるのも容易であり、ゴリゴリ削れる。特にヨコヅナに関しては的でしかなく、このブキがいるだけでかなり余裕ができる。
タツ戦は下からは不得手だが、ハシラの残骸に乗れれば横撃ちを当てまくれる。口の弱点だけを狙うのは不可能に近いので、本体に当てまくるか周りのオオモノを処理しておくといいだろう。特にテッキュウには可能な限り駆けつけるといい。
ジョーが相手の場合は、弱点を中心にフルチャージを全弾当てるようにすると超火力を最大限引き出せる。図体もデカく充分に当てやすいので、インクに注意してフルボッコにしてやろう。
オカシラ連合はジョーに狙われていない時はヨコヅナから攻撃しよう。
余談
このブキの特徴である9個もの発射口だが、取り付け方がやはり違法改造臭漂うものになっている。具体的には、元々のトライストリンガーで使用されていたマウント用部品を取っ払い、廃材か何かのような金属フレームで代用して無理やり取り付けたものになっているのである(質感はクマサン印のブラスターの先端フレームに似た感じ)。
トライストリンガーの集弾性は正規のマウント用部品と糸のギミックがあってのものなので、こんな改造をしては照準がガタガタなのも納得だろう…
他にも、元はスピニングリールだった部分が破壊されて電動リールが取り付けられていたり、6基の違法コピー品の砲塔は一部カバーが外れていたり、弓根本のバネ部分が肥大化していたりと明らかに力技で改造された痕跡が見られる。
ちなみにフルチャージ時のガタガタ照準だが、よく見ると北斗七星のように見えなくもない。
なお、ガンダムシリーズを知るプレイヤーからは、同じく9つの砲口を持つボウガン型魔改造武器であるピーコックスマッシャーによく似ていると言われることがある。
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