ゴチミル

ごちみる

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター（モンスター）の一種。

基礎データ

全国図鑑	No.0575
イッシュ図鑑	No.137
マウンテンカロス図鑑	No.127
ガラル図鑑	No.268
パルデア図鑑	No.235
ローマ字表記	Gothimiru
ぶんるい	あやつりポケモン
タイプ	エスパー
高さ	0.7m
重さ	18.0kg
せいべつ	25%♂・75%♀
とくせい	おみとおし / かちき（第6世代～） / かげふみ（隠れ特性）
タマゴグループ	ひとがた

各言語版での名称と由来

言語	名称	由来
日本語	ゴチミル	Gothic(英語でゴシック)+Goth(英語でゴス)+見る
英語・スペイン語・イタリア語	Gothorita	goth(ゴス)+señorita(スペイン語でお嬢さん)
ドイツ語	Hypnomorba	Hypnose(催眠状態)+morbid(病弱な)
フランス語	Mesmérella	mesmériser(催眠術をかける、魅了する)+stella(イタリア語で星)+-ella(英語で「〜に似た小さなもの」を表す指小辞)
韓国語	고디보미	Gothic(英語でゴシック)+보다(boda、見る)
中国語	哥德小童	哥德(Gēdé、ゴス)+小童(xiǎotóng、子供)
ロシア語	Гофорита	英語名の音写
タイ語	โกธิมิรุ	日本語名の音写

進化

ゴチム → ゴチミル(Lv.32) → ゴチルゼル(Lv.41)

概要

ゴチムの進化形。初登場は同じく第5世代。

頭身が上がり、髪のような部分も伸びてツインテール状になった。

体はミニスカート状の構造となり、非常に女性的な風貌となっている。（ただし、ゴチムから引き続き♂も存在する）

ゴチムの頃のぱっちりとした目付きは一転して半眼となり、進化に伴い分類名が「あやつりポケモン」という、より怪しげな肩書きに変わっている。特性に変化はなし。

イッシュポケモンの例に漏れずこの系統も進化が遅いが、「しんかのきせき」の効果を役立てられる程度には強くなっている。

図鑑の説明文によると、『ブラック』では催眠術で他者を操ったり、眠った者を連れ去る話があるという分類名を裏切らない性質、『ホワイト』では星明りを原動力に石を浮かべて星の配置を記すという占星術師じみた生態が見られる。

また、『BW2』の図鑑によると「星明りが輝く夜に寝ている子供たちを操って遊ぶ話」が多く残っているらしい。

『BW2』では攻略本の販促キャンペーンで、購入者にのみ隠れ特性（夢特性）として強力な「かげふみ」を持った個体を入手できる権利が与えられた。ちなみに性別は♂固定。

第6世代では、特性周りの設定見直しによって「かげふみ」が一般化し、技の遺伝も可能になったほか、新たに「かちき」を得てアタッカーとしての役割も強化している。

第8世代の図鑑説明では『制裁の魔女』というまどマギじみた異名を戴く事になった。

使用トレーナー

ゲーム版

アニメ版

ユウト(BW59、60話)
フローラ(BW70話)

漫画版

ロット配下のプラズマ団員(ポケスペ)

番外作品

『ポケモン+ノブナガの野望』

ガラシャのベストパートナーに指定され、催眠術設定を活かした「さいみんオーラ（一定の確率で自動的に敵をねむり状態にする）」等、本編とはまた異なる強力な特性も得て活躍した。

『ポケパーク2』

ポケパークのもう１つの世界である『ウイッシュパーク』のファイトゾーンのマスター・ゴチルゼルの配下として登場。

アニメ版

『アニポケ・サトシの旅シリーズ』

BW59・60話
- ミロス島のユウトのポケモンで初登場。

BW70話
- ドンナマイトの参加者でデントと対戦したフローラのポケモンで登場。

その他

XY	39話(イメージ)・73話・84話・92話・105話・138話
劇場版	キミにきめた!

『放課後のブレス』

第2話『息をのむ』にて、アカデミーの生徒のポケモンで登場。

ゴチミルの編集履歴