概要
音読み「よ」で、訓読みは「あま(り)」である。
本来あるべき量を上回っていることを意味するほか、高貴な人物の一人称としても用いられる。
本来は「一人称」の意味しかなく、「あまり」は別字(餘)であった。
また、一人称としての「よ」は他に「予」とも書く。
元々は平安時代に、男子のやんごとなき一人称として用いられたのがはじまり。現在ではおもに身分の高いキャラクターのやや尊大な一人称として用いられることが多い。
一人称が余のキャラの一例(表記ゆれ含む)
※それぞれ五十音順
漫画
アニメ
- ガロウ・エジル(チート薬師のスローライフ)
- 翔龍子(魔神英雄伝ワタルシリーズ)
- メガトロン(戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー):普段の一人称は「わし」だが勢いづくと「余」に変わる。
- ユニクロン(トランスフォーマー):日本語版
ゲーム
実写・特撮
- エンペラ星人(ウルトラシリーズ)
- ジャーク将軍(仮面ライダーBLACKRX)
- 帝王アトン(科学戦隊ダイナマン)
- 帝王テラーマクロ(仮面ライダースーパー1)
- 徳川吉宗(暴れん坊将軍):状況に応じて一人称を使い分ける。
- 暴走皇帝エグゾス(激走戦隊カーレンジャー)
- 山田竜守/アリエス・ゾディアーツ(仮面ライダーフォーゼ):普段の一人称は「僕」だが変身時に「余」に変わる。