概要
自意識が強くプロデューサーと単独の絡みが多い幸子と、わかりやすいヤンデレ系アイドルのまゆ。どちらも個性の強いキュートアイドルである。
まゆはプロデューサーが絡まないと他のアイドルには優しいが、絡んでしまった場合は果たしてどうなるのか。その結果として修羅場や、まゆが一方的に暴走する様が二次創作等でよく描かれ、その様相は一部から高い人気を博している。
一方の幸子はといえば、プロデューサーから何かとひどい目に合わされやすい。公式でも空から突き落とされたり、水をぶっ掛けられたり、雷鳴を聞かされたりといった具合で、よほど輿水さんをいじめ隊ようだ。
つまり、この二人が絡むと両方の需要が満たされるのである。
「輿水さんをいじめ隊」の究極のかたちとして、まゆをけしかけるのである。これはひどい。
なので、カップリング扱いしていいのかも迷うところだが、どちらかがどちらかのオチになっているという展開が二次創作でたびたび見られる。
また、まゆ自身が女性Pからの人気も高いキャラという点もあって、何らかの事情でまゆの想い人がプロデューサーから幸子に変わってしまった、という展開も見られる。愛が重いので、どちらにしろ幸子はひどい目に遭う。
ただし、プロデューサーが絡まない場面で他のアイドルに友人として見せる温和でかいがいしい面や、意外と怖がりで動揺しやすい面など、まゆの解釈が進んだ昨今では、そういった修羅場の空気が無いほのぼのした関係を結んでいる作品も少なくない。
他に共通点といえるものとしては幸子は「カワイイボクと142's」、まゆは「アンダーザデスク」という、どちらも星輝子が所属する知名度の高いトリオユニットを有しているということが強く挙げられる。この両ユニットの他の構成員もかなりの個性派であり、その親和性から二次創作での共演は多い。
ただし、この場合はまゆがお姉さんのように一歩引いたポジションも合うためか、アンダーザデスクよりも同系統のユニットで早坂美玲を含んだインディヴィジュアルズの方が挙がりやすい。もちろん3ユニットを同時に描くことも少なくないが。
また、まゆは言うまでもないが幸子もPに色々と思いを寄せていると取れる描写も少なくなく、それ故か上記のユニット群関係とは別でこの2人のみを(あるいはPも含んで)描く作品も多く見られる。
公式ではCute jewelries!002収録ドラマCDにおいて(多人数下だが)絡みが存在する。
幸子からのネタ振りに真っ先に対応したり、的確に合いの手を入れるなど、中々の相性の良さが見て取れる。
それと同時に、幸子はまゆに対して「どこか掴みどころが無い」と評したり、「流石はボクの…いえ、ボク達のプロデューサーですね!」と言い直す等、まゆの危うい雰囲気を認識しているフシも。
また、アニメ1話冒頭のライブシーンでユニットを組んで登場した。
ただし小日向美穂を含む3人ユニットで1話時点では会話シーンはなかった。
第22話では小早川紗枝も加えた4人ユニットとして登場。
こちらでは2人の会話シーンがあり、ステージ終了後更衣室で私服に着替えたあとに観客の盛り上がりのことで談笑していた。
『スターライトステージ』でのイベント「パステルピンクな恋」のコミュでは、緊張する智絵里を2人で励まし、それぞれがアイドルに対する想いの大きさと自信を表していた。
一方、コミュのエンディングでは幸子が見栄を張ってしまったが為にまゆに詰め寄られてしまうことに。2人そろってイベントのオチを担当することになった。
また、『デレステ』の2ndアニバーサリーイベント「LIVE Groove Vocal burst」では、共に新曲「イリュージョニスタ!」を披露した。
コミュでは本田未央、鷺沢文香、新田美波も加えた新たな絡みもあり、必見。
ここで「公式の関係」として挙げたのは、あくまで複数人の(主にCuの)アイドルのうちの二人としてが主流であったが、予想だにしない方向から「2人組としての」幸子とまゆが公式で描かれた。
『Anime X Game Festival 2018 (AGF 2018)』という韓国のアニメXゲームイベント(日本の『アニメイトガールズフェスティバル2018』とは別なので注意。しかも両方ともアニメイト関与なのでややこしい)でシンデレラガールズ劇場とのコラボカフェが行われ、商品注文1つにつきコースターが1枚もらえる。
これにはペアとしての人気が特に高い二人組のうち10組が描かれており、ダークイルミネイトやNiGHT ENCOUNTERなど専用のユニット名を持つものが多かった。そんな中で、ユニット名が決まってないどころかそもそも「二人組として単独で」描かれること自体が稀だったさちまゆが急に着目され、その方面で大きな話題になった。
関連タグ
きのこハーレム:カワイイボクと142'sとアンダーザデスクの間を星輝子が介在している