概要
ほまれは前期OP映像にて野乃はな、薬師寺さあやと一緒に映画を観ているシーンがあるのだが、そのなかでほまれはクールでイケメン女子なキャラに似つかわしくない、妙に怖がったような変顔を見せていた。
そして「3人が観ているのはホラー映画で、ほまれはお化けなど怖いものが苦手なのではないか?」という疑惑が早くも浮上したのだった。
問題は、そのシチュエーションが本編に反映されるかどうかだったが、その時は第12話にてやってきた。
はな、さあやとのパジャマパーティのなかで、はながレンタルしてきた映画のDVDを一緒に鑑賞することになる。だがそれは『恐怖の訪問者』なるホラー映画であり、はなはこのシリーズの作品ばかりを借りて来ていたのだった。はなが普通に怖がる(自分で借りたのだからそのつもりではあったのだろう)一方で、さあやは全く冷静に、その演出技法の効果を論じるまでしていた。そしてほまれはというと、妙に静かであった。
怖がっていないのか……と思いきや、顔面蒼白になっており「もう限界です」の一言ともに「ホホホッ! ホホホッ! ホ・ホ・ホ…!」と乾いた高笑いを上げ、冷や汗を滝のように流しつつ、体調管理のために食べないと言っていたはずのポップコーンを恐怖を紛らそうとピストン輸送でむさぼりつき、その異常なまでの怖がりように、はな・さあやを絶句させてしまう。既に壊れていたのである。→輝鬼ほまれ
この怖がりようは過去のお化け嫌いの先輩達にも劣らないものがあった。
さしあたり、この弱点はクライアス社の連中には知られていないようだが……。(知っていそうな人物としては彼女が思いつくが、幸い彼女はプリキュアの一員になったので一安心であろう…)
夏であれば「肝試し回」のようなエピソードがあってもおかしくなく、そうなれば彼女にとって大変な脅威となったことだろう。幸い本作ではそのようなエピソードが作られることはなく、無事夏は乗り切れたかに思われたが……。
しかし夏休み終盤を描いた第30話で熱海の温泉宿・天狗館をみんなで訪れた際、気味悪げなカラスの鳴き声を聞いただけで怯え、変顔とともに過去のお化け嫌いの先輩よろしくさあやに抱きついてしまう。さらにはなの「妖怪でも出てきそうな……」という言葉に恐怖はさらに増長。そこに現れた天狗館の主人を唐傘お化けと間違えて大パニック(このときはなも普通に怖がり、心配性のえみるもほまれに劣らず怖がっていた)。
この後も天狗の伝説を耳にするだけで竦み上がり、必死で否定しようとするなど、妖怪も苦手でお化け嫌いは相当重度であることを見せつけたのだった。
相手が猛オシマイダーであるとわかっている限りは、天狗がモチーフであっても臆することなく戦えてはいたが、その天狗に猛オシマイダーから助けられるのだった。幸いはぐたんが見つけた時は悪意はなかったので怯えなかったが、ほまれたちの場合はそれでも怯えていただろう。
本来「幽霊」にまつわる行事であるハロウィンでは、さあやからその話が出ても特に怖がる様子は無かったので、カボチャお化けのお面程度で狼狽した人魚繋がりの先輩ほどには重度ではないようである。
最終話、5人一緒となるのは最後の日にみんなで「デート」に出かけた際にもホラー映画と思しき映画を観る時間があり、えみる共々怖がっていた。
関連タグ
先輩たちの「お化け嫌い」タグ
りんちゃんはお化け嫌い エレンちゃんはお化け嫌い なおちゃんはお化け嫌い みなみんはお化け嫌い
後輩たちの「お化け嫌い」タグ
えれなちゃんはお化け嫌い まなつちゃんはお化け嫌い あまねちゃんはお化け嫌い ソラちゃんはお化け嫌い
他のお化け嫌いの仲間たち
明神つかさ:ニチアサ同期生。クールビューティ、可愛いもの好きに加えてここまでも一致するとは……。
さあやちゃんはお化け大好き:チーム内の対極。