はじめに
エマかりの親記事がピクシブ百科事典のアップロード上限(346kb?)に達してしまい、
追加更新が出来なくなったので暫定処置としてエマかり親記事よりスクフェスALL STARSの項を当記事へと分離する。
(スクスタが2023年6月30日16:00にサービス終了するため、それ以降は新規に追加更新される可能性が低くなるであろうと判断)
スクフェスALL STARS以外のエマかり詳細については、親記事のエマかりを参照のこと。
スクフェスALL STARS
メインストーリー 1st Season
第2章 第5話「オリジナリティの未来」
イベント直前の緊張のあまり靴を左右逆に履いている果林を注意するエマの描写がある。
第2章 第9話「可能性は一つじゃない」
かすみがエマのパフォーマンスを見た際、少しセクシーになってませんか?と指摘すると、
グループレッスンをしていた時に果林にアドバイスして貰ったとのこと。
一方、果林はエマから優雅なターンの仕方を教わっており、自分のパフォーマンスに反映させていた。
二人がお互いにリスペクトし合っている一面もある事がうかがえるエピソードである。
第2章 第10話 後半「夢のメインステージへ!」
スクールアイドルフェスティバルのメインステージに立てることになり、
「夢じゃないけど、夢みたいだよ~」と喜ぶエマに「ほっぺつねってあげよっか?」とからかう果林。
第5章 第8話「心を動かすもの」
スクールアイドル9番勝負2回戦で、絵里とのダンス対決(例のゲーム)に臨む果林。
スコアは同点だったものの、オーディエンス判定で負けてしまう結果となる。
少し声に力のない果林に「果林ちゃんのダンスもすごくよかったんだけどね。惜しかったなあっ」と声をかけるエマであった。
第18章 第3話「行くぞ、合宿!待ってろ、離島!」
合宿出発の集合時刻が早朝すぎたせいか眠そうな果林。
案の定、道中の電車や船の中ではエマの肩を借りて気持ち良さそうに眠っていた。
離島に到着後、エマの側はなぜかリラックスできるし、おかげでスッキリしたと晴れやかに言うのであった。
第19章 第6話「夜が来る!」
ゾンビの襲撃が不安で眠れないと言う面々。
いつも冷静な果林も「何もかも忘れて眠れたら、どんなにいいでしょうね」と遠い目を見せる。
そんな果林に対しエマは「大丈夫、なにがあってもわたしがずっとそばにいるよ」と安心させるのであった。
第19章 第10話「異国からのタイフーン!」
帰って来たニジガクメンバーは部室で合宿の話に花を咲かせる。
ゾンビ騒動の話が出ると「果林ちゃん、ひそかにショック受けてたみたいで、夢に見ちゃうらしいの。
今朝起こしに行ったときもウンウン言ってて…」と果林の恥ずかしい話を暴露するエマ。
「ちょ、ちょっとエマ!」と慌てる果林を見て今のはナイショねとエマはフォローするも、
「そんなこと言ったらバレバレでしょ!?」と更に果林を慌てさせるだけなのであった。
メインストーリー 2nd Season
第20章 第3話「交わらない想い」
同好会から離れ、スクールアイドル部に入った果林と愛。
果林は、友達作りのために同好会に入ったのではなく、なんでもかんでも一緒と言うのは違う、
仲間でありながらライバル同士、お互いを磨きあい高めあう関係で居たいとストイックに語る。
一流の設備や人材、環境が揃うスクールアイドル部だが歌えているのはランジュだけなのが現状。
エマは「果林ちゃんは、今、歌えてないよね?」と問いかけ、
「ランジュちゃんのバックダンサーじゃなくて、果林ちゃんのパフォーマンスが見たいのに」と訴えかける。
果林は部では一番完璧な人がセンターに立つステージ作りをしているため、今はランジュがセンターにあるが、いつか私がメインになる、と言う。
それに対し「メインとかバックダンサーとかじゃないの、わたしはランジュちゃんより果林ちゃんのほうがずっとすごいと思うもん」と説得するエマ。
しかし果林は逆にエマたちをスクールアイドル部に誘ってくる。
エマは「わたし、絶対に行かないから」と強い拒絶の意を表し、お互いの想いが交差することなく第20章第3話は幕を閉じるのであった。
第22章 第1話「ミア・テイラー」
前章のしずくの一件以降、部に姿を見せなくなったミアはスランプに陥っていた。
部のメンバーたちも曲つくりに没頭してるにしても、と心配し始める。
果林も「おなかを出して寝ちゃって風邪を引いたとか……」
「そもそもあの子、ちゃんと食べてるのかしら?」などとどことなく身に覚えがありそうな例をあげて心配する。
そんな果林を愛は「言うことがエマっちに似てきたんじゃない?カリンお母さん」と茶化す。
同好会と部に分かれていても、(今のところはまだ)想いが交わらなくても、エマの存在が心の奥底に根付いている果林であった。
余談だが、ミアが寮生であることが明らかになった。
第23章 第6話「準備はみんなで!」
オンラインライブ以降勢いを増す同好会にランジュは業を煮やす。
果林や愛にもアイデアを求めたところ、愛は経験則からタイマン方式のスクールアイドルトーナメントを提案する。
エマは部とは同じイメージを共有できないから満足のいくパフェオーマンスができない事を理由に参加を辞退する。
後日同好会メンバーもスクールアイドル部の部室に集まりイベントの手伝いをする事になる。
その場で果林は「ねえ、エマは?」と姿が見えないエマを気にする。
エマは用事があるからとお手伝いには参加せずに帰っており、この段階でもまだ想いは交わっていない様子が窺える。
ただ、それを聞いた果林は「そう……」と残念そう?悲しそう?な表情を浮かべている。
第23章 第8話「悩む果林はパフェを振る舞う」
別の日もまた同好会と部のメンバーはトーナメントの準備をしている。
この日はエマも参加していたものの、自分の分の仕事を片付けて?早めに切り上げて?帰ってしまう。
果林はなんとかエマに話しかけようと試みるも「あっ……ちょっ……」とまともに呼びかけることすらできず終い。
トライ不発に終わり「はぁ~……」とため息を付く果林の様子を見て、かすみはイライラを爆発させヘタレと言い放つのであった。
第24章 第5話「ランチタイム、そして……」
合同イベントも大盛り上がりのうちに午前の部を終え、同好会メンバーと部の面々はランチタイムを迎える。
しかし一回戦第三試合でかすみに大差を付けられ敗退を喫した果林の姿はそこにない。
「あの、果林ちゃんのこと……。ランチには誘ったんだよね……?」と気にかけるエマの描写がある。
第25章「私のままで、もっと高く」
2ndシーズンにおける、果林、エマ、彼方の主役回。
合同イベントでかすみに勝てなかった果林は、愛や栞子たちもどう声を掛けていいか分からないほど余裕のない顔で実力トップのランジュを目指してトレーニングに励んでいた。
愛は同じ寮のエマなら話しやすいんじゃないかと相談する。
エマが久しぶりに訪れた果林の部屋はだいぶ散らかっており、起床についても本人に「まあまあって感じ」と返される。
「おかしな果林ちゃん」ようやくお互い笑い合ってお茶を飲みながら話ができた2人だったが、
部に行った果林のステージは前みたいにわくわくしない、とエマが伝えると、ついに果林が激昂。エマを追い出してしまう。
第25章 第1話「困惑・混乱・混迷」
スクールアイドルトーナメントでかすみに大敗を喫した果林。
動画を見直しても敗因はわからず、より高みを目指して部でクオリティを上げたはずなのにと一人思い悩む。
一方、同好会メンバーは早くも次の講堂ライブに向けて士気も高く雰囲気も良い。
そこへ愛が紛れ込んできたために話が部の事になり、その流れで愛は果林の事がちょっと心配だと漏らす。
果林の名前が出たところで「果林ちゃん?」と食いついて来るエマ。
曰く果林はトレーニング中も余裕がない顔をしていてどう声をかけていいかわからない。
だから寮も一緒だし果林も話しやすそうなエマがなんとか話してみてくれないか?との事。
エマは「……うん、わかった」と承諾したものの、その背中には何とも言えない空気が漂っていた。
第25章 第3話「目指すものの違い」
強さの秘訣を吸収すべくランジュのトレーニングに張り付く果林。
優勝したランジュに食らいついていけばきっと財産になると言い聞かせ、
自室に戻ってもランジュの動画を研究する事に余念がない。
そうしているとドアがノックされ「果林ちゃん、エマだけど……今、いいかな?」とエマが訪ねて来る。
突然の訪問に果林は「エマ!?今開ける!」を慌てふためく。
「こんばんは、果林ちゃん。元気にしてた?」と言うエマの第一声と
「え、ええ。エマは?」と聞き返す果林の様子からしばらく会ってなかった事もわかる。
さらに「わたしはもちろん、いつだって元気だよ。果林ちゃんは?朝ちゃんと起きられてる……?」
の発言で朝果林を起こしに来ることもしてなかった事も判明。
果林は「それは……まあまあって感じよ」とお茶を濁すがどうやら起きられてないらしい。
「ふふっ。まあまあってなあに?おかしな果林ちゃん」とエマは笑いだし、
「あ、そうよね、おかしいわね……ふふっ」と果林が認めてしまって少しだけ部屋の空気が和らぐ。
エマが畳みかけるように「果林ちゃん……お部屋、散らかってるね……」と突っ込んでいくと、
果林は「うっ……。こ、これは……使いやすいように服をちょっと置いてるだけであって、
片付けようと思えばすぐに片付くのよ?ほんとよ?」と苦しい言い訳をする。
エマは「本当かなあ~?」と疑惑のまなざしを向けると果林は話を切るように
「本当なの!だからもう……座ってよ。お茶いれるから」と急かすのであった。
お茶もはいったところで「クッキーもってきたんだ。これ、最近のお気に入りなの。食べて食べて」とお茶請けのクッキーを差し出すエマ。
「……おいしい。優しい味がするわね」と果林にもクッキーは好評である。
「でしょ?お野菜とおからを使ってるんだって。低カロリーだからたくさん食べても大丈夫!」
とスタイル維持のためのカロリー管理に厳しい果林への配慮を匂わせる。
おからクッキーと言えばエマが果林の誕生日に渡していたがそれと同一なのかどうかは不明。
エマの物言いに果林も「ふふ、そうやって私を悪の道に誘うのはやめて」と軽口を言う。
「たくさん食べたらたくさん練習するもん。だから、たくさん練習するためにも食べるの」とエマらしい返しをする頃には
「エマったら……ふふふっ」と以前のように話している二人であった。
そのような感じで空気も打ち解けてきたところでエマは本題を切り出していく。
「果林ちゃん、今何してたの?もしストレッチの時間を邪魔してたらごめんね」
果林が軽く「え?ああ、大丈夫よ。動画を見てただけだから」と否定すると、エマも「なんの動画?わたしも一緒に見ていい?」興味深そうに答える。
「あー……。ランジュのダンス動画なの。完璧なクオリティで、勉強になるから……」とどこか歯切れ悪そうな果林。
エマも困り眉な表情で「ランジュちゃんの……」と微妙に気まずい空気になるが、
「果林ちゃんは、ランジュちゃんみたいになりたいの?」と素朴に疑問をぶつける。
果林は「ランジュみたいになりたいというか……私の目指すものにランジュが近いから、参考にしているの」と少しだけ言い方を変える。
「そうなんだ……。最近の果林ちゃんすこしランジュちゃんみたいだもんね……」とどこか得心がいった様子を見せるエマ。
しかし果林は微妙な表情をするエマを見逃さず「エマは……そういう私はあまり好きじゃないのよね?」と尋ねる。
エマは気合の入った表情で「うん」と即答し「はっきり言うのね……」と苦笑する果林。
「わたし、果林ちゃん“には”うそつかないもん」と続けるエマ。
(果林ちゃん以外にはうそをつくのかどうかは定かではない)
「部に行ってからの果林ちゃんのパフォーマンスは、前みたいにわくわくしないんだ……」とあまり好きじゃない理由も述べ、
「果林ちゃん、すっごく上手になったと思う。部で頑張ってるんだよね。でもわたし……
前の果林ちゃんのパフォーマンスのほうが好き」と続ける。
エマの言葉がひっかかるのか果林は「……完成度の低い私のほうがいいってこと?」と聞き返す。
「そういうことじゃないよ!ただ……」と誤解を生んだことに慌てるエマ。
果林は「エマがそういうつもりで言ったんじゃなくても、私にはそう聞こえるわ」と言葉を被せ、
「私ね、同好会のみんなが……とくにエマが部に苦手意識があることは知ってる」とエマの部に対する心証を明らかにする。
「果林ちゃん……」とエマ。
果林は「でも、考えてみて。部の環境は一流なの。プロの指導を直接受けられるのよ。指導も的確で、自分でも驚くほど上達するのがわかる」と部の環境の良さと成長ぶりをアピール。
わからないといった風でエマは「プロに教えてもらうのって、そんなに大切なこと?」と問い返す。
「もちろん。私はもっと上を目指したいの。μ'sにもAqoursにも勝ちたいの」と強い上昇志向を見せる果林。
同じライブを見ていたエマにも「エマ、あなたはスクールアイドルフェスティバルでμ'sとAqoursのライブを見て、なにも感じなかった?」と問いかける。
エマはいつもの様子で「すごいなって思ったよ。夢みたいに楽しくて、すてきだった。ますますスクールアイドルが好きになったよ」と答えるが、果林は
「それだけ?勝ちたいとか、超えたいとは思わなかったの?」と飽くまで勝ち負けにこだわる果林。
「負けないくらいすてきなパフォーマンスはしたいなって思ったけど、わたしは、勝ちとか負けとかはよくわからないかな……」
「だって、わたしはわたしの目指すスクールアイドルになりたいだけだから」とエマは明確な勝敗には興味を示さず確かな目標を告げる。
果林は部分的には同意しながら「私だってそうよ。私の目指すスクールアイドルになりたくて、部へ行くことを選んだの」と部を選んだ理由に結び付ける。
「私は、上に行きたい。誰にも負けたくない。勝ちたい!」とやはり勝ちへの強いこだわりを見せるが、
エマは「でもこの前のライブ、かすみちゃんのパフォーマンスの方がみんなの心を掴んでたよね?」と痛いところを突く。
「そ、それは……たまたまよ」とうまく言い返せなくなる果林。
果林はトーナメント結果から「でも優勝したのはランジュだわ。それは部のやり方が間違ってない証拠よ」と正当性を言い張る。
「ランジュちゃんにはあのやり方があってるんだね。わたしは、あれはスクールアイドルなのかな?って思うけど……」と人それぞれなことと思ってた疑問を口にするエマ。
続けて「でも、すてきだなって思うところもたくさんあるよ。けど、果林ちゃんは……果林ちゃんは……」フォローしつつ果林のことにも言及しようとするが、
エマは「ごめん、うまく言えなくて……」とうまく言葉にする事が出来ない。
「もういい」果林はエマの言葉を遮ると「あなたたちはあなたたちで楽しくやってればいいじゃない。私は……違うのよ!」と話を終わらせる。
エマは「か、果林ちゃん!?」と驚きの声をあげるが「いいから帰って!」と果林には余裕も取りつく島もない。
部屋からエマを追い返して「はぁ、はぁ……」と一人、息を荒げる果林。
「やっちゃった。心配して来てくれたのに……余裕なさすぎでしょ、私……」と果林の自省の言葉だけが響くのであった。
第25章 第7話「ひだまりの公園で」
エマから果林の部屋での顛末を聞いた彼方は一肌脱ぐべく動き出し、果林を遥のライブへ連れ出す。
観客からの視点に立った事や会場の熱で果林は何かを掴んだ様子を見せる。
ライブ後、彼方に連れられてとある公園へ立ち寄ると、ちびっこ達を集めて歌うエマの姿があった。
ちびっこ達を巻き込み自分だけではなくみんな一緒に楽しそうに歌っているライブを見て「エマらしいライブね……」と漏らす果林。
「派手さや激しさとは違う、周りにいるみんなを温かい気持ちで包み込む優しい歌声……」
「エマの優しさが、心にすっと入ってくる……」
「焦ることないよ、って……大丈夫だよ、って言われてるみたい……」
エマの歌声に湧きあがる心情を隠そうともせず素直に語る果林。
「これがエマの目指すスクールアイドル……勝ち負けとかじゃなくて、聞いている誰かの癒しになれるような存在……」
「あたたかく照らしてもらっているみたい……」
寮での一件ではうまく伝わらなかった事にも気づき、果林は知らずのうちに涙を流す。
涙を流している様子に慌てる彼方に対し「え?……やだ、ごめん。泣きたいわけじゃないのよ、これは勝手に……」と果林まで慌てだす。
その騒ぎにエマが気付き「果林ちゃん!」とすごい勢いで駆け寄って(集中線と拡大演出あり)猛然と果林に抱きつく。
受け止めた果林も「きゃっ……!エ、エマ……ちょ……随分熱烈な抱擁ね。み、みんな見てるわよ……」と慌てる。
抱擁を解いたエマは果林の両手をぐいっと掴み「この前はひどいこと言ってごめんね!責めるようなこと言うなんてダメだった!」と涙ながらに謝るエマ。
果林も「私のほうこそ感情的になってごめんなさい。せっかくきてくれたのに、追い返しちゃって……」と謝り返す。
「私、自分のことばかりで周りがちっとも見えていなかった……エマにもきつく当たって最低よ……」とこれまでの態度を重ねて反省する果林に「ううん、そんなことない」とエマは否定する。
エマは「果林ちゃんが負けず嫌いで頑張り屋さんなの、わたし知ってるもん。上手くいかなくて焦っちゃったんだよね」
「でも、焦らなくてもいいんだよ。立ち止まってもいいし、わたし、弱音もききたいよ。話してほしいの」と果林の状況に理解を示し、
「隠し事はなしにしよう。意見が違ってもいい。喧嘩もしよう。大丈夫、絶対仲直りするもん!!」とこれからのことに対して強い意志を見せる。
「エマ……ごめんなさい……私……私……」「うっ……うう……っ」謝ったあとは言葉にならず号泣する果林。
「彼方もごめん、すっごい心配かけちゃったわ……」の一言で彼方も混ざり、三人は抱き合うようにしてすすり泣く。
「わたしたち、もっともっとたくさんのこと話し合える友達になろうね……!」と一連の騒動からの仲直りを経てさらに絆を強めた三年生組であった。
第25章 第8話「私のエゴ」
ひとしきり泣いたあと落ちついた三人はファミレスで休んでいる。
「はあ……泣いた……」と一息つく彼方。
果林も「あんなに泣いたのは久しぶりだわ。それも人前でなんて……」とどこか恥ずかしそうにしている。
状況的にライブが中断してしまったことに彼方は「エマちゃんの歌を聴きにきた人たちに申し訳なさすぎる……」としゅんとする。
が、「でも、みんな拍手してくれてたね」とニコニコでエマが返すと声を合わせて「恥ずかしいっ!」と悶絶する二人であった。
そんなこともありつつ彼方は今日を振り返りうまくひとはだ脱げなかったことを悔やんでいる。
「それは私が遥ちゃんのライブを見て落ち込んだからでしょ……」「ううん、そもそもわたしのせいだから」果林とエマは口々にフォローする。
「大元は私のせいよ」と自分のせいだと言う果林に「違うよ。わたしが果林ちゃんのこと避けちゃったからだもん」とエマ。
エマが続けて「それに、朝も起こしてあげられなかったからお寝坊しちゃってたし、お部屋も片づけてあげられなかったし……」と果林の寮生活への影響に言及しはじめる。
果林は「そっ、それはいいのよ!今は!」「……今は私の話を聞いて」とエマの話を打ち切らせ話し始める。
「私ね、自分のパフォーマンスのことばかりで、周りのことがまるで見えてなかった。今更だけど気付いたの」当時の状態を語り、
「エマは、わかっていたのよね。私が独りよがりになってる、って……」とエマに尋ねる。
エマは「たぶん、そうなんだと思う……。わたし、果林ちゃんのステージ、すごく好きだったの」と軽く肯定し、
「果林ちゃんはね、ステージの上からわたしたちに言ってたんだよ。「私だけを見て、よそ見は許さない」って」と同好会の頃の果林のパフォーマンスに触れていく。
エマは目を伏せ果林のパフォーマンスを思い出しながらなのか「そういう果林ちゃんのわがままなところがキュンとくるの。わたしがついてなきゃダメなんだな、って……」と伝える。
キュンキュン暴露に果林は「そ、そんな風に見えてたの……?」と若干恥ずかしがり彼方のほうを見るが彼方も同様の思いらしい。
思うところがあるのか「ねえ、さっきのライブ、エマはどんなことを考えながら歌っていたの?」と尋ねる果林。
エマはすぐさま笑顔になり「わたし?わたしは見てくれている人のことを思って歌ってるよ」と即答。
続けて「みんなの顔を見て喜んでくれてるかな、元気になってくれているかな、って」
「寂しそうな子や悲しそうな子がいたら、せめてそのマイナスな気持ちがゼロになったらいいなって思いながら歌ってる。そばにいるからね、って……」と歌に込めている想いを告げる。
「私、エマの歌を聴いて、私のことを思ってる気持ちが伝わってきた……本当にそう思いながら歌ってたのね……」果林は目を伏せながらエマの歌に対し自分の感じたことが事実だったことを悟る。
そして目を開くと「きっとかすみちゃんも同じなんだわ」と果林。
「目指す形は違うけど、それを応援してくれる人に伝えようとしてる。その思いが歌に乗って伝わるからこそ、みんなも応援してくれる」
「そしてその声援は、ステージ上で自分の力に変わる……」とかすみにも触れトーナメントで敗れた答えにも行きつく。
そんな果林にエマは「わたしの理想のスクールアイドルは、みんなと一緒にライブを作れる存在。みんなで楽しいねって笑っていられたら幸せなの」と理想のスクールアイドル像を語り、
「だから果林ちゃんには悪いけど、わたしはスクールアイドル部のやり方は受け入れられない」と変わらない強い意志を見せる。
果林も「最高のパフォーマンスをして自分の魅力をぶつける。それがスクールアイドル部……ランジュのやり方だものね」とベクトルの違いを理解する。
ふと彼方が果林に目指すスクールアイドルを尋ねてみると果林は言いたくないのかごねるのだが、
エマが「わたし、もっと果林ちゃんのことが知りたい。だから果林ちゃんのこと、教えて」と頼むとぽつぽつと答え始める。
「私は……エマたちみたいにスクールアイドルを通してこれをしたいとか、何かを伝えたいとか、そういうものがないの……」とエマたちとの違いを告げ、
「さっき、エマも彼方も言ってたわよね?視線が欲しい、見てほしい、よそ見は許さないって」
「ほんと、その通り、それだけ」と二人の指摘が事実であったことを認める。
「ただ一番になりたいの。一番注目を集めたい、みんなの視線を独り占めしたい、全部を独占したい、とにかく始めたからには一番になりたい」と独占欲?と一番への強い執着心を見せる。
「μ'sやAqoursよりもすごいって、かすみちゃんやみんなよりも大好きだって言って欲しいのよ」と赤裸々に語る。
だったらそれをお客さんに伝えないとと言う彼方にエマも「うん。わたしのことを見て、わたしのことを一番好きになって、って真っ直ぐに伝えなくちゃ」と同意する。
果林は「そんな恥ずかしいことできるわけないじゃない。それに、そんなことしたらガッカリされちゃうかもしれない……」と二の足を踏む。
「果林ちゃんのわがままなところ、かわいいけど?」とニコニコしながら好意を告げるエマ。
彼方にもエマのライブを例に挙げられ一番を目指すならそれくらいやらないとと発破をかけられ、
「……そうね」「わかったわ、やってみる!」とどこか吹っ切れた顔を見せる果林であった。
第26章 第6話「私たちは重ね合う」
教育実習生として学園へ戻ってきた薫子は同好会と部の面々を集め、新しい企画「スクールアイドルエキシビション」の開催を宣言する。
学園代表になるには校内オーディションで勝ち残る必要があり、その前段階として(親睦と変化を求めて)合同合宿を行うことになる。
ゾンビ事件も懐かしい無人島合宿のさなか、エマは二人ユニットを組んだ果林と愛の練習パフォーマンスを見て刺激を受け、新しいことに挑戦する気持ちが生まれる。
その夜、エマは自身と同じ共通点を持つ彼方、かすみ、璃奈を呼び出し、競い合うことで高め合う果林たちとは正反対のお互いに補い合う関係、調和をコンセプトとした4人ユニットを結成するのであった(のちのQU4RTZ)
第28章 第2話「ランジュが選んだもの」
校内オーディションに向け新たな練習メニューを加え気合を入れる同好会メンバーたち。
そこへ愛、果林、ミアが慌てた様子で現れ、スクールアイドル部廃部の報を告げる。
そして当の本人のランジュは行方不明、音信不通の状態にあるらしい。
この事態に同好会メンバーの面々も心配の色を見せ、
エマも栞子のライブでも見かけなかった事からスクールアイドルの事を嫌いになっちゃった?と心配する。
そんなエマに果林は「それはないわ」と否定している。
心当たりを探そうにもそもそも同好会メンバーはランジュについてよく知らなかった事に気付く。
エマも知ってることと言えば自分とはやり方が違うことだけで部が苦手ってだけで遠ざけてたと漏らす。
しかし合同合宿にて一生懸命練習するランジュの姿を見たり、ランジュの真剣さを熱く語る果林の様子から
「今更だけど、わたし、悪かったと思う。意地も張ってたと思う。話、聞かなくてごめんなさい……」と反省する。
その言葉に声をかけてきた果林へ「ランジュちゃんがどういう子なのか教えて」と頼むのであった。
第29章 第5話「新生・スクールアイドル同好会!」
ランジュの帰国騒動とライブの後、同好会と部(と言うかランジュ)はお互いを理解するため歩み寄り、
その結果としてランジュは部の廃部を宣言し、ミアと共に同好会入りを希望する。
その場で素直に謝るランジュを同好会メンバーは受け入れる方向に傾く。
エマも「もう、いいんじゃないかな?一緒にできるなら嬉しいよ」と賛同し、
「果林ちゃんも愛ちゃんも、戻ってくる、ってことでいいよね?」と念を押す。
その言葉に果林は「ええ、受け入れて貰えるなら」とエマにぴったり体を寄せ密着するのであった。
メインストーリー Intermission「新しい日常」
第31章 第3話「スペシャルトレーニング」
今日の練習メニューはいつもと趣向を変えてランジュ考案のメニューをこなす事になった。
ハイレベルな部の練習メニューを知らないメンバーたちは興味津々。
質、量ともに膨大なメニューを前に歩夢は「ちゃんと歩いて帰れない気がする……」と怖気づく。
そんな歩夢の右側からすっと現れ「疲れて動けなくなったら、私が家までおんぶしてあげるわ」と言う果林。
すかさず挟み込むように左側から現れ「大丈夫だよ、わたしもついていくから、迷子にならないからね。安心してね」とエマ。
もはやエマは歩夢の心配をしているのか果林の迷子を心配してるのかはたまた牽制なのか謎である。
そんなエマに果林は身を震わせて「ちょっと、エマっ!」と慌てるのであった。
メインストーリー 3rd Season
第36章 第2話「動き出せ!ニジガク!」
スクールアイドルファンサイトから企画依頼が集まり、ノリノリのメンバーたちは口々に独自の企画を語り始める。
解説ネタが出たところでエマも「解説かあ……。じゃああわたしは、おいしいパン屋さんをみんなに教えてあげたいなあ」と本格参戦してくる。
エマの企画を聞いた果林は即座に「それじゃあ、エマが紹介したパン屋さんで食べ過ぎた子には、私が特別なエクササイズを教えてあげようか」と乗っかってくる。
このような企画でも連携を取ろうとするエマかりも素晴らしいが、何気にメインストーリーでは31章以来となる久々の摂取である。
第40章 第4話「薫子の秘策」
Aqoursのライブを明日に控え、同好会メンバーたちは朝一で乗り込んで驚かせようと画策する。
集合場所と集合時間を話し合うさなか、薫子の乱入により学園のマイクロバスで移動する事に決まる。
ちょっとした修学旅行気分になり、はしゃぎだすメンバーたちを見て果林も「たまにはいいわね、そういうのも」と楽しそうにする。
そんな果林にエマは「果林ちゃんが睡眠時間を気にしないなんてめずらしいね」とよく知った風なつっこみを入れると、
果林は非日常のゾクゾク感は楽しみだと遠征に思いを馳せるのであった。
第40章 第5話「マイクロバスに乗り込んで」
特に明言されている訳ではないが、マイクロバス内での立ち絵が果林とエマで隣になっているため、
バス内での座席も隣同士で座っているのではないか?との説が浮上している。
第40章 第6話「ワクワクのサービスエリア」
サービスエリアに着いたので、ここで1時間ほど休憩を取る事になる。
各自おいしい物やかわいい物、木刀などを求めて散り散りになるメンバーたち。
しばらくして戦利品を持って戻って来るのだが、なぜかみんな我先にと果林に一口食べさせようとする。
スタイル維持に努める果林は深夜の食事はしないからと断るのだが、栞子の提案でチートデイとしてお目こぼしになる。
ランジュ、愛が果林にあーんしているのに続き、エマも「メロンパンもだよ!あーんして、果林ちゃん!」と勢いよく混ざるのであった。
第40章 第7話「夜更けのテーマトーク」
マイクロバスの中ではババ抜き大会が行われていたが、大敗したかすみが暴れたため、アプリを使ったテーマトーク大会が始まる。
深夜テンションで恥ずかしい話も出たりする中、1年生組とミアが寝落ちてしまっていた。
そろそろ切り上げて寝ようと言う事で話はまとまるが、テーマトークが好評でまた明日もやろうと言う声があがる。
果林も「そうね。みんなの本音が見えるのはおもしろいわ」と乗り気な様子。
そんな果林にエマは「わたし、果林ちゃんの本音も聞きたいなあ」とニコニコ笑顔で迫るのであった。
第41章 第5話「ライブの後は……?」
Aqoursも無事にライブを終え、十千万でμ'sとニジガクも交えて打ち上げをする事となる。
地元の食材を使った美味しい料理にライブ感想戦と大盛り上がりをみせる。
そんな中、彼方が夢の中へ旅立とうとしているのを注意する果林。
「エマ、彼方が……」とエマに助けを求めようとする果林だが言葉を途中で止め、「あら?」と何かに気付く。
そこには同じく夢の世界へ旅立とうとするルビィがエマにもたれかかっており、
「しー、だよ。果林ちゃん。今ルビィちゃんが寝ちゃいそうなの」とエマにしーされるのであった。
第41章 第9話「眩しいサービスエリア」
マイクロバスで帰途につくニジガクメンバーだが、行きと同様にサービスエリアで休憩を取る事となる。
エマは早くも「くんくん……これは、バターの香り!」と朝の空気に反応しているがしずくにつっこまれてしまう。
「えへへ、つい~。おいしい香りには惹かれちゃうもん!」とエマが言い訳をしていると、
横から(朝香だけに)果林も参加し「確かにこれは惹かれちゃう香りね」とエマに同調するのであった。
メインストーリー 4th Season
第44章 第7話「広く、広く、もっと広く」
朝の寮のラウンジ。
果林が眠そうにあくびをしているとエマが現れ「はい、果林ちゃん。紅茶だよ」と紅茶を差し出す。
「ありがとう、エマ。ミー」と果林が言いかけたところで「ミルクは無脂肪乳にしてるよ」と勝手知ったる様子で微笑むエマ。
その後、現れたミアとランジュにも飲み物のお世話をするエマに果林は「……私たちみんな、エマに甘えすぎね」と漏らす。
それを聞いたエマは「わたしはみんなに頼ってもらえて嬉しいよ」とニコニコと返すのであった。
場が落ちついたところでエマはみんなに今日の予定を尋ねる。
果林は「あ、私は部室に行くけどちょっと遅くなるわ」と告げ、続けて「モデルオーディション用の動画を撮らなきゃいけないの」と言う。
「え、また?この間も撮ってたよね?」と驚く様子を見せるエマ(この間も撮ってた事もよく知っている様子)
そんなエマに果林は「それとは別のよ。良さそうなオーディションがあったから、応募するだけしてみようと思って」と説明してみせる。
エマは「そうなんだ……。わたし、お手伝いしようか?」と申し出るが、
果林は「ありがとう、でも大丈夫よ。エマだってやることあるでしょう?」とエマの用事(体力作りのためのランニング)を優先させるのであった。
第45章 第4話「居ても立っても居られない」
コンテスト参加メンバーたちはハンバーガーを食べたがるミアのために夕食に出かける。
何を食べるか決めていると、突然ランジュが登場し肉を食べろと騒々しく主張する。
そんなうるさいランジュの後ろから「私たちもいるわよ」「チャオ~」と密着気味の果林とエマが登場する。
参加メンバーが夕食のために配信を閉じた事からいつもの場所へ行くと推理し、果林、エマ、ランジュは激励しに行こうと言う話になったからやって来たのであった。
といきさつを話すエマだが、どうやらランジュとエマが暴走気味に寮を飛び出して行ったようで、
果林は「なった、と言うか……。ランジュとエマが飛び出して行っちゃったんだけどね」と若干呆れ顔になってみせる。
エマは「あれ?そうだっけ?」とよく覚えてなさそうな表情を見せるが、
すぐに笑顔になって「でも、果林ちゃんの勘が当たってよかった~。みんなに会えたもん」とニコニコと語るのであった。
第45章 第9話「燃やし尽くせ、ゲーム魂!」
コンテスト終了まで残り6時間を切り、他のメンバーたちは画面を通じて4人を応援している。
そんな中、エマは「ごはん、いっぱい準備しておこう」と張り切る。
歩夢はサンドイッチを作ろうとするが、果林は「それもいいけど、お腹にやさしい消化がいいものも作ってあげましょう。スープとか」と提案する。
スープと聞いたエマは「わたし、スープ作るね!」と食い気味に名乗り出るのであった。
エマかりでスープと言えば、「おはよう、果林ちゃん♪」で登場したエマの手作りスープが思い浮かんだ人も多い事だろう。
お野菜たっぷりでお腹にやさしいスープを知っている果林だからこその提案だったのか、エマのスープを自分が食べたかったからなのかどうかは定かではない。
第46章 第9話「全国高校生No1パティシエ決定戦!」
全国高校生No1パティシエ決定戦当日、出場する彼方以外のメンバーは配信を観て応援すべく部室に集結する。
それぞれ思い思いの応援の声をあげるメンバーだが、秘密でシークレット任務的なものついているエマは「あ、もう行かなくちゃ」とさりげなく部室を離れようとする。
そんなエマに気付いた果林は「あら、どこか行くの?」と声をかける(流石によく見ている)が、
やはり秘密でシークレットなため、「うん、ちょっと大事な用事があって」とお茶を濁してその場を立ち去るエマであった。
メインストーリー 5th Season
第47章 第2話「生まれ変われ!パンフレット!」
生徒会の仕事でニジガクの学園案内パンフレット作りに励む栞子だが草案を見た左月右月には内容がお堅いとダメ出しされてしまう。
悩んだ栞子が同好会メンバーに助力を求めると、早々にランジュがぶっ飛んだアイディアを出して来る。
当然のように栞子に却下されしゅんしつつも説明をされると聞き分けのいいランジュを見て「ランジュのああいうところがかわいいのよね……」と果林。
その言い方と表情に母性を感じたのかエマは「ふふっ、果林ちゃんってばママみたい」と笑いかける。
自分を棚に上げたようなエマの発言に対し果林は若干呆れた顔で「いやいや、ママはエマでしょ」と突っ込むのであった。
第47章 第3話「ニジガクおすすめツアーにGO!」
とりあえずパンフレット用に学園のおすすめスポットを巡ってみようと言う事で話は纏まる。
正門から始まり校舎内を色々まわっていくメンバーたち。
学園校舎の広さが話題に上がると果林はなぜか得意げに「そうそう。慣れないと教室移動が大変なのよね。入学したての頃(エマとの邂逅前)は苦労したわ」と言う。
迷う話に学園年季の浅いかすみが同意してくると、「果林ちゃんは今でもー」と切り込んでくるエマ。
エマに全部言わせてしまう前に果林は慌てて「エ、エマ!向こうのあれはなにかしら!?」と強引に話題を逸らす。
果林の慌て声に緊急性を感じたのか、エマは驚いた顔で「ん?どれどれ~?」と果林の示す方を向き、迷子の話は有耶無耶になるのであった。
この時、二人して後ろを向いて校舎のあらぬところを見る姿がとてもポカポカである。
第47章 第5話「自慢の学食です!」
また別の日となり、ニジガクのよいとこ探しの旅は続いていく。
あらかた出尽くした感もあるので教室棟でも行こうかとなってると、エマが「ねえ、みんな。とーーーーっても大事なところを忘れてない?」と食い気味に何かを訴える。
なるほど寮か?と思わせたところで「ここ!!」と大袈裟なポーズで学食を示すエマ。
更に「ニジガクと言ったら、ここだよ!この学食はしっかりみっちりパンフレットに載せてほしいの!!」と熱弁を奮う。
果林も「ここ、コーヒーもおいしいのよね」と同意してくると、エマは力強く頷き「うんうん、ニジガクの学食はすごいんだよ!」
「週替わりの限定メニューとか、月替わりの限定メニューとか、限定なのがもったいないくらいおいしいもん」とますます大興奮するのであった。
第48章 第7話「選択させて!」
お昼休み。
モデル業で忙しい果林は午前中に眠くなってしまう授業が多いため、好きな授業を選択したいと愚痴を漏らす。
受けたい授業の話をしたり、多忙を極める果林の体調を気遣うメンバーたち。
ひとしきり話したところで、果林はやる事があると学食から立ち去ろうとする。
どうやら午後にあるデザインの授業で作る衣装の型紙の準備をしたいようだが、それを聞いた彼方が果林のデザインが彼方のクラスで紹介され、先生も褒めていた事を思い出しみんなに話す。
褒められた事で照れながら去っていく果林を見つめながら「……果林ちゃんってすごいよね。好きなことだと溢れるパワーが違う」と感心するエマであった。
第48章 第8話「ライフデザイン学科へGO!」
栞子のパンプレットに足りない要素を補うべく、自分が所属する学科以外を知るために他学科の授業を体験するプログラムに身を投じるメンバーたち。
エマとランジュは、果林や彼方の居るライフデザイン学科に申し込んだようだ。
プログラムを受けるにあたり疑問があったエマは「持ち物に「古着」って書いてあったの。これって何に使うんだろう?」と尋ねる。
ピンときた果林は「ああ、多分リメイクじゃないかしら?古着のリメイク」と教えてあげるのであった。
体験プログラム当日、グループを組んで授業を受ける果林、エマ、彼方、ランジュ。
やはり古着はリメイクに使うものだと先生から説明され、いよいよ古着の出番となる。
エマは「果林ちゃんが言ってた通りだね。わたし、古着持ってきたよ~」とにこにこで古着(スイス?の伝統衣装)を取り出す。
それを見た果林は「エマが持ってきたのは……これ、伝統衣装じゃない!」とちょっとぎょっとする。
そんな果林の様子も意に介さず、やはりにこにこで「うん!日本に持ってきた宝物なの」と力強く答えるエマ。
果林はエマの伝統衣装を手に取り「ちょっとよく見せて……。古いとはいえ、生地も縫製も重厚感がある……刺繍も手縫いね」と分析する。
彼方も授業に使ってしまってもいいものかと再確認すると、エマは思いを語り出す。
「今日だから使って欲しいんだ。古着のリメイクだろうって聞いたときから用意してたの」
「この衣装、すごく大事にしてたんだけど、もう小さくて着られなくなっちゃったんだ」
「でも捨てるなんてできないし……」
「だから今日、リメイクしてもらいたいの」
「大好きな衣装を、大好きな果林ちゃんや彼方ちゃん、ランジュちゃんとリメイクしたら、もっともっと大好きな宝物になるよ!」
エマの思いを聞いた果林は「そういうことなら、任せてちょうだい」と彼方と共に気合を入れる。
その様子にエマは「うん、お願いね!」と笑顔を見せるのであった。
第48章 第9話「まっすぐに続く道」
ライフデザイン学科の体験プログラムも大詰め。
授業でリメイクした古着を着て見せるファッションショーの時間がやって来る。
ランジュが衣装を急かすが「まって、あとちょっと……」と仕上げに手間取る果林。
エマは「うう、ごめん。そこわたしが縫ったところだよね……」と申し訳なさそうにしている。
上手にできてたとフォローする彼方に果林も「そうよ、エマ。これはほんの仕上げ」と続ける。
更に「あのね、ランウェイで歩くときに着るものは、どんな服でも少しは調整が入るのよ」と説明してみせ、
「このリメイク衣装はデザインも凝ったから、どこから見ても完璧に見えるように仕上げたいの」
「だからあとちょっと……」と作業に集中する。
そんな果林の様子にエマは「わかった!わたし、後ろのグループに頼んで順番変わってもらえないか聞いてくる」とランジュと共に走り出そうとする。
と、その瞬間「安心して、できたわよ」と一仕事終えた感じでドヤ顔気味に立ち上がり呼び止める果林であった。
さっそく果林は出来上がった衣装をランジュに着せようとするが、モデルは果林にやってほしいと言われる。
体験プログラムなのだからモデルの方も体験して貰おうとしていた果林だが「わたし、ランウェイを歩く果林ちゃんが見たいな」とエマにおねだりされてしまう。
ランジュや彼方の後押しもあり、覚悟を決めた果林は「……わかったわ、そこで見てなさい。私たちがどんなにすてきなリメイクをしたか」とランウェイへ向かう。
スチールが入り、リメイク古着を着てランウェイを歩く果林。
その堂々とした振る舞いにエマは「果林ちゃん、すてき~~!!」と大興奮で黄色い声をあげるのであった。
体験プログラムを無事に終了し、4人は果林の部屋でお疲れ様会的なもので乾杯している。
エマとランジュは貴重な体験が出来た事ですごく喜んでいる様子。
そんな二人を見て果林も「ふふっ、しっかり楽しんでもらえたみたいでよかったわ」と嬉しそうにしている。
そこへ「今日はもうひとつ発見があったよ」と切り出すエマに「え?」と果林。
エマはにこにこしながら「いつもお勉強は苦手、って言ってる果林ちゃんが、好きなお勉強をバリバリやってるんだってこと」と答える。
「バリバリって……」果林は照れとも呆れともつかぬ複雑な表情になる。
自分の夢に繋がっているから頑張れると語る果林に「うん。キラキラのランウェイを歩く果林ちゃんのこと、すぐ想像できるよ!」とエマは力強く答える。
更にランジュや彼方からも褒められて果林が恥ずかしそうにしているとエマが「あ、ねえ、わたし動画を撮ってるよ。今から見ようか」と持ち掛けてくる。
彼方も動画を見たがり「まったくあなたたちってば……」と一瞬呆れたような様子を見せた果林だが、すぐに笑顔になって「動画じゃなくてこの果林さんを見なさい。もう一度衣装を着て歩いてあげる。あなたたちの目の前でね!」と宣言するのであった。
第50章 第3話「MMORPGブーム到来!?」
病院のみんなのためにメタバースに触れてみようと言う事でその入門としてMMORPGを始めるメンバーたち。
いざ始めてみるとそろいもそろってハマりだし、おかげで寝不足なメンバーが続出してしまう。
不慣れ組がゲーム世界の地理について感想を述べあっているとエマは「果林ちゃんはわたしについてきてくれれば大丈夫だからね」と仮想空間でも迷子の心配をする。
そんなエマに「頼りにしてるわ、エマ」と笑いかける果林であった。
第50章 第5話「ハマる、広がる、繋がる」
もはや完全にMMORPGにハマってしまったメンバーたちは今日も今日とて夜にゲーム世界で集合し冒険に繰り出す。
プレイヤーたちのキャラメイクや装備の話題で盛り上がっているとランジュが冒険への出発を急かす。
すると果林が「あ、その前にちょっといいかしら?私、みんなに装備を作ってみたのよ。ほら、これなんだけど……」とさっきの話に便乗してくる。
その装備はなんとみんなのステージ衣装そっくりにクリエイトされたものだった。
「衣装エディット機能で遊んでみたの」と続けると、エマは「果林ちゃんすごい!ゲームの中でも衣装作りの天才だね!」と褒めちぎる。
それを聞いた果林は「ふふっ、ありがと。この世界でも衣装作りができるなんて、またひとつ楽しさを知っちゃったわ」と嬉しそうにするのであった。
メインストーリー 6th Season
第51章 第2話「身近なお祭りって?」
μ'sがライブ参加すると言うだいこく祭りにみんなで行くことになる同好会メンバーたち。
お祭りや屋台などに各々思いを馳せているなか、果林も「私も、地元のお祭りは好きだったな」と漏らす。
そこへエマが近寄ってきて「果林ちゃんの地元のお祭り、ってどんな感じなの?」と興味を示す。
果林は「伝統的なものもあるけど、フリージアまつり、っていうのはエマにも見てもらいたいわ」と暗にエマを地元へ連れていきたそうな様子をみせる。
嬉しかったのかエマは「フリージアまつりかあ。いっぱい咲いてるところをお散歩したりできるのかな?」とにこにこ。
興味津々なエマを見た果林は「摘み取り体験、ってのもできるの。好きなフリージアを摘んでお土産にできるのよ」と更に説明を続ける。
それを聞いたエマは「うんうん、いつか果林ちゃんの地元にも行きたいね」と決意も新たに?するのであった。
第51章 第5話「寝つけない夜!」
だいこく祭り1日目を満喫したメンバーたちはAqoursメンバーとともに宿泊施設へ行く。
早くも布団を敷きたがるランジュを見て「ランジュちゃんは寮で特訓したんだよ~」と解説を入れるエマ。
そこへ果林も「私たちも付き合わされたけどね」と話題に入ってくるのであった。
第51章 第7話「夕焼けのステージ」
楽しかっただいこく祭りもいよいよ終盤を迎える。
メンバーたちはAqoursも交え思い思いの屋台や催し物を楽しんでいる。
果林とエマはおみくじを引いている様子。
エマが「果林ちゃん、おみくじどうだった?」とおみくじの結果をたずねると、
「中吉。だいこく様とエビス様から福をいただいたみたい」と答える果林であった。
第51章 第8話「隣にいるあなたへ」
だいこく祭りを終え、帰路についたメンバーたち。
寮の自室では「……ふう、いいお湯だった」と一風呂浴びた果林がルームウェアでくつろいでいる。
ちらりとベッド?を見ると疲れ果てたランジュとミアが眠っていることに気づく。
「あら?ふたりとも寝ちゃったの?」と呟くとさも当然かのようにパジャマ姿のエマが現れて「うん。いっぱい遊んだからね~」と笑って答える。
すやすや眠る二人に「起こすのもかわいそうねえ……。このままここで寝かせちゃいましょうか」と果林。
ベッドが二人に占領されているせいか?エマが「わたし、予備のお布団があるから持ってくるね」と言うと、
果林は「ええ、お願い」とナチュラルに答える。
それを聞いたエマが「あと……」と何か言いたそうにしていると果林も「なあに?」とどこか甘い声で続きを促す。
エマは「わたしも今夜は果林ちゃんのお部屋で寝ていい?」
「ずっと賑やかだったから、その……」とそれだけ言うともごもごする。
そんなエマに果林は「ふふっ、いいわよ、枕も忘れずに持ってきなさいね」とどこか嬉しそうに答える。
果林の快諾にエマは「うん!」と力強く返事をし、光の速さで自室へ布団と枕を取りに行くのであった。
ベッドはどうやらランジュとミアが占拠しているので、エマが持ってきた布団で果林と一緒に寝たと推測される。
お祭りの興奮もまだ冷めやらぬ夜の同衾、意味深なサブタイトルも含めてどのように過ごしたのかなどいろいろ捗るところである。
第51章 第9話「新しい街」
だいこく祭りの余韻がまだ続くなか、メンバーたちはお台場に伝統的なお祭りがない事に気付く。
その理由をお台場の出来た由来も絡め考察していくうちに、まだ歴史も浅い街だからこそみんなが集まって来る場所になってるのではないか?と意見が出る。
その意見にエマも「そうだね。だからこそ、わたしたちも会えたんだし」と同意すると「ええ、その通りね」と言葉を重ねる果林であった。
わたしたちと言ったあとすぐに果林が出てくるあたり、お台場で運命的な出会いを果たした果林とエマのワンシーンが思い浮かばせられる。
第51章 第10話「私の中心にある街」
学園生活やスクールアイドル活動を続けているうちにお台場に馴染んでいる事を実感したメンバーたち。
遠く地元から離れている果林も「それはそうよ。だって高校生になってからの思い出の中心地はここだもの」と思いを馳せる。
そんな果林にべったりくっつくかのようにエマが現れ「わたしにとってもお台場は第2のふるさとだよ」と同意する。
共に故郷を離れて生活している二人だからこそ感じるシンパシーがあるのかも知れない。
その後、地元民らしき女子高生たちに声をかけられ、ますます実感を深めるメンバーたち。
エマは「わたしたち、お台場に貢献できてる……と、思っていいのかな?」と問いかけると、
「そうだったら嬉しいわよね」と続ける果林であった。
第52章 第4話「未来との融合」
お台場祭り実現に向けて各々動き出すメンバーたち。
交渉の末、4か所に専用スペースを貰える事となり、ユニット別で本格的にお祭り作りを始める。
ダイバーシティ担当になったDiverDivaだが、会場視察の待ち合わせに果林が現れずにアナタと愛はやきもきする。
とりあえず愛はエマにメッセージを送ろうとするが寸前で果林がやって来て事なきを得るのであった。
直接的な絡みはないものの、他の寮生もいる中で果林の事ならエマと言う図式が成り立っているようである。
第52章 第8話「強みを活かせ!」
施設ごとのお催しものの内容も決まり、施設担当者からは全ての企画にOKを貰い喜ぶメンバーたち。
施設側から提示されたスタンプラリーに等身大スタンディを置いてみようと言う話になり、
エマは「ポップにQRコードを入れられないかな?読み込んだらわたしたちの動画が見られるようになったらいいな」とアイディアを出す。
すると即座に「それ、いい案ね」と賛成してくる果林であった。
第53章 第1話「伝え合うこと」
お台場レインボーカーニバル前日、テンションあがりまくるメンバーたちはグループ通話で語り合っている。
彼方が寝坊をしまわないか心配していると愛がおはようコールしてあげようとする。
それを聞いたエマは「わたしも起こしに行ってあげるね、果林ちゃん」と当然のように告げる。
そんなエマに「な、なんで名指しなのよ!?」と狼狽えながらも「私だって明日くらいひとりで起きられるわよ……たぶん」と自信無さげな果林であった。
第53章 第8話「船に乗せる想い」
大盛況のお台場レインボーカーニバルもやがて日が暮れはじめ、灯籠流しイベントの時間となる。
参加しにきたμ'sとAqoursにイベント説明をするQU4RTZの面々。
送るための灯籠ではなく、今までの出会いに感謝し、また次のすてきなことに巡りあえるよう願掛けすると言う。
そこでエマが「一生の友達だったり、将来の夢や希望、かわいいお洋服やぬいぐるみも!自分がすてきだな、って思うもの全部です!」と一例を挙げている。
一生の友達は言わずもがなとして、将来の夢や希望(果林の地元のお祭りに行きたい※第51章 第2話)、
かわいいお洋服(体験授業の時に果林にリメイクして貰った宝物の民族衣装※第48章 第8~9話)、
ぬいぐるみ(果林と一緒に紹介されたニジガクボックスぬいぐるみ?)などなど何かと果林を想起させるものばかりでまさにエマかり灯籠流しであった。
第53章 第9話「流れ、巡りゆけ!」
灯籠流しイベントも終盤、今度はイベント担当のQU4RTZ以外の同好会メンバーたちが参加しようと集結してくる。
集まって来た事に驚いていると「私たちも参加したいもの」と果林。
果林が来てくれたことが嬉しかったのかにこにこ笑顔で「ふふっ、まだ大丈夫だよ。みんな、この灯籠に想いや願いを書いて」と促すエマであった。
第53章 第10話「KAGAYAKI Don't forget!」
お台場レインボーカーニバルの締めくくりとなるライブステージに臨むメンバーたち。
全員でステージに登場した際に順不同で前列中列後列に集合したスチルが表示されるが、
果林とエマは揃って右端におり、最前列でしゃがんだ果林の両肩に真後ろからエマが両手を乗せている。
かくしてライブは大盛り上がりのうちに終わり、大興奮のメンバーたち。
誰が一番なのか揉めている場面で全員が画面に出揃うがそこでもちゃっかりと果林の隣にエマがいるのであった。
ストーリーイベント
「イルミネーションナイト」
第2話
エマの部屋からμ'sやAqoursの面々を新しいファッション誌の創刊祝いパーティへ誘う連絡を入れ、「……ふぅ」と一仕事終えて息をつく果林。
エマが「メッセージの送信、終わった?」と様子を尋ねてくると「Aqoursの花丸ちゃんと、それからμ'sの希ちゃんにね」と答える。
無事に誘えたことでエマは「楽しみだなぁ。パーティに参加できるなんて!みんな来られるといいね」と早くもウキウキしている。
果林も「そうね。気合入れておしゃれしなくちゃ♪」と機嫌良さそうに同意する。
おしゃれの話題が出たことで「何を着て行こうかな?準備するのも楽しいね♪それに、どんなお料理があるのか想像するのも……♪」とドレス選びに思いを馳せるエマ。
エマはふと思いついたように「そういえば、パーティには果林ちゃん以外にも読者モデルさんは来るの?」と果林に素朴な疑問を投げかける。
果林は同意しつつ「ええ。それからカメラマンやメイクさんも何人か来るって聞いてるわ」と補足する。
ちょっと驚いた表情で「カメラマンさん!写真撮られたりするかな?」と尋ねるエマに、
「断りも無く撮っては来ないと思うけど……、
そうねぇ、エマは可愛いし、撮らせてって言われるかも」とさらっとエマを褒め、
そのような可能性もある事を匂わせる。
「ええ~っ、か、可愛いかなぁ、わたし……
で、でも、それならモデルやりませんかって言われる……」その言葉は更にエマを慌てさせる。
果林がなぜかドヤ顔で「かもしれないわね」と追い打ちをかけると、
「わわわっ!どうしよう!ファッションモデルってどんなことすればいいの?
写真撮る時は、やっぱりポーズ取ったほうがいいのかな?」とエマの狼狽えぶりは最高潮となる。
挙句「分からないよ~!果林ちゃん、教えて~!」と珍しく?果林に泣きつくエマ。
エマに自分が得意とする分野で頼られて嬉しくなった果林は、
「うふふ♪仕方ないわねぇ。じゃあとっておきのポージングを教えましょう♪立って」とポージングのレクチャーを促す。
エマも「はいっ!よろしくお願いします、果林先生!」とノリノリで答えると、
「いいお返事ね♪パーティまでにみっちり仕込んであげるわよ~♪」
とエマを仕込むべく果林もやる気を燃やし二人の間に穏やかな空気が流れていくのであった。
その様子の一部は後述のスクスタ4コマ漫画「果林先生のポージング教室」で読む事が出来る。
第4話
果林に衣装を借りる予定だった善子と花丸もパーティドレスに着替える。
慣れないパーティ参加のせいか二人ともそわそわしていると、
「ふたりとも、よ~く似合ってるわよ♪」と果林が声をかけてあげる。
エマも「うん!とっても可愛いよ~♪お人形さんみたい。
このまま寮に連れて帰りたいなぁ」と褒めつつ、
「毎日服を着せ替えて、髪をとかして、椅子に座らせてお話したり、
夜は一緒にベッドに入ったり♪」とお世話願望を見せてしまう。
善子は脅しながら心配し、花丸は作法を知らない事を心配する。
作法についてエマは「わたしもパーティのマナーってよく知らないし、
とりあえず、お料理を残さず綺麗に食べればいいんじゃないかな♪」
と同じ感じである事を伝えて安心させ、食べるネタで和ませる。
「そうね。メッセージでも書いたけど、もともと内輪の小さなパーティなのよ。
だからマナーとか失敗とか、そんなに堅苦しく考えないで。ね♪」
果林もそう伝えて心配ムードを払拭するのであった。
ちなみにエマの4つの願望は既に果林に実行済みである。
(主にスペシャルラジオドラマやアニメを参照)
第5話
かくして2話で果林が可能性を示唆していた通りエマにモデル依頼が入る。
「えっ、モデル?わたしが?わああ、ほんとに言われちゃった!」
「写真ですか?い、1枚だけなら……ふふふ♪
果林ちゃんにポーズ教えてもらっておいてよかった~」
多少慌てたものの、果林との特訓を経ていた事で落ち着くエマ。
(果林先生直伝の♡きゅ~~~~~ん♡のポーズをしたのかはどうかは不明)
そんなエマたちの様子を見て果林は「ふふっ……みんな、楽しめてるみたい」とほほ笑むのであった。
第7話
パーティ途中で思わぬアクシデントに見舞われたものの、
スクールアイドルらしい方法で切り抜けパーティを満喫した面々。
帰路に着きつつ思い思いに誘ってくれた果林に感謝の意を伝える。
エマも「素敵な思い出ができたね。ありがとう、果林ちゃん」
と新しい思い出も作れて上機嫌のエマはお礼を言う。
「みんな……。こちらこそ、今日は来てくれてありがとう。
私もすっごく楽しかったわ!」一時は不安になっていた果林もみんなからの言葉に感激するのであった。
「乙女のフラワーバレンタイン」
第3話
毎年バレンタインには遥にチョコレートを贈っている彼方だが今年は違う事をして驚かせたいと言う。
居合わせた面子で頭をひねる中、エマはスイスではバレンタインにバラをプレゼントするからそうしたらどうかと提案する。
満場一致で賛成となり、週末にみんなでお花屋さんへ行く事になるのであった(ここまでは第一話での導入部分)
かくして集まった面々は目当てのフラワーショップに付く。
各自お目当てのバラを探す中、エマが教えたフラワーショップに対してすっごく素敵だと褒める鞠莉。
エマはニコニコで「うふふ。実はこのお店、果林ちゃんが教えてくれたんだ!」とネタ晴らしする。
果林のセンスに感心する鞠莉にエマは「うん。果林ちゃん、花束が必要なときはいつもこのお花屋さんにお願いしてるって言ってた」と続ける。
にこも納得してみせ、「だからお店を教えてもらったお礼に、果林ちゃんにバラをプレゼントしようと思ってるの」とエマ。
どの色のバラをプレゼントするのか鞠莉が訊ねるがエマは「実はどれにしようか、まだ迷ってて」と決めかねている様子。
彼方、にこ、善子はそれぞれ果林らしい色のバラを口にするもエマは「どのバラも果林ちゃんに似合いそう!うーん、どうしよう~」とますます迷ってしまう。
そこへ横から鞠莉が(伝えたい)気持ちを表した花言葉のバラを提案してくる。
「わたしの気持ち?」と聞き返すエマ。
想いを花言葉にのせてバラを贈るんだと説明を受け、エマは「バラにのせて伝える……」と反芻する。
そしてすぐに満面の笑顔になり「ありがとう!わたし、果林ちゃんに贈りたいバラ決まったよ!」と一本のバラを手に取る。
目当てのバラを手にしたエマは「ピンクのバラ。花言葉は『感謝』」
「わたしが果林ちゃんに伝えたい気持ちは『ありがとう』だから、このバラが一番ピッタリだと思う!」と決めた理由を告げる。
とびきりおしゃれなラッピングにしてもらおうと言う善子にエマはニコニコの笑顔で力強く「うん!」と答えるのであった。
(むしろ感謝のありがとうを伝えたいのはバレンタインにエマかりを扱って貰ったこちらである?)
第7話
各自チョコとバラを渡した後のちょっとした後日談的なパートとなっている。
例のメンバーでバレンタインの戦果報告をしあっている。
その流れで鞠莉はエマも果林に渡せたかのかどうかと聞いてくる。
エマは「うん!果林ちゃんもすっごく喜んでくれたんだ!バラの意味を伝えたら、大事に飾るわねって、言ってくれたの」と大喜びで答える。
気持ちが伝わってよかったと安心する真姫と善子に「うん、善子ちゃんも、みんなもバラ選び手伝ってくれてありがとうね」と感謝の気持ちと伝えるエマであった。
スペシャル4コマ漫画
イベント第30回「イルミネーションナイト」②
漫画のタイトルは「果林先生のポージング教室」
「私とエマはタイプが違うからエマに合うポーズを教えるわね♪」
と手慣れた感じでエマにモデルらしいポーズをレクチャーしている果林。
エマも「はい!果林先生!」とノリノリで返す。
果林は「それで腰をもう少しひねって…」などと細かい仕草を言葉で指導するが、
エマが何度か試してもうまくいかず「難しい…果林ちゃんお手本を見せて?」と願い出られる。
(果林に可愛いポーズを取らせるため敢えて手本を要求した疑惑も?)
「こうね」と果林はこれがお手本だとばかりに全力でエマに合った(と思っている)萌えポーズを取る。
♡きゅ~~~~~ん♡
それを見たエマは「果林ちゃんかわいい~!」と(あまりのギャップ萌えに?)エモエモになってしまい、
エマの反応に赤面した果林は大慌てで「こ、これはお手本!」と言い訳するのであった。
サイドストーリー
エマ編「パン天国」
果林とエマは二人で同好会のみんなで食べるパンを買いに出かける。
休日?のためかお互いに私服のため、私服おデートと言った感じである。
パン屋にて店内に漂う小麦とバターの匂いに恍惚とするエマ。
早くもテンションあがりまくりだが立ったままのエマに果林はトングとトレイを渡してあげる。
「わあ~!このパン、カスタードがこんなにたっぷり乗せてある!
こっちはブルーベリージャム、あっちはいちご!綺麗だなぁ。これ買おうかな
こっちのパンには中に角切りチーズがいっぱい入ってるんだ!
絶対美味しい!これも1つ、いや2つ、いやいや3つ……!?
食パン!しかも焼きたて!これは試食もできるんだね。
1つ食べてみよう。もぐもぐ……んんん、ボーノ~♡
メロンパンだ~♪表面の生地が甘くてさくさくで大好き!
これも欲しい……!」
大好きなパンに囲まれて、とても幸せそうな顔で色んなパンに目移りし続けるエマ。
そんなエマに「エマ~、何買うか決まった?」と果林は声をかけるが、
「えっ、も、もう帰る!?」と全く決められていないエマは慌てる。
果林がふふ♪と少し笑いながら決まってないならまだ帰らない旨を伝えると、
さっきと同じようにまた色んなパンに目移りを始めるエマ。
しかし、やはり決め切れずに迷いながら嬉しい悲鳴をあげてしまう。
そんなエマを見て果林は9人で食べるんだし残ったら明日の朝ごはんにしたらいいから、
気になるパンは全部買っちゃえば?とアドバイスし、
「美味しいものと楽しいことはガマンしない。
これが人生を楽しむ大事なポイントよ♪」と持論を展開して締めくくる。
それを聞いたエマは吹っ切れたのか、さっきにも増した勢いで次々とパンを選んでいく。
「……トレイ、もう1枚持ってきたほうが良さそうね……」
その様子を見た果林はやれやれと言った風な表情で呟くが、その声色はとても優しげなものであった。
\尊い!/
エマ編「おはよう、果林ちゃん♪」
遂に掘り下げられた果林とエマの尊み溢れる寮生活、朝編。
ラジオドラマだけでは満足できない人達が待ち望んでいた事だろう。
「果林ちゃーん! 起きてる~?」
例によって朝になると果林の部屋にエマが起こしに来る。
しかし、やはり?果林からの返事はなくエマは「開けるよ~?」と一応断りを入れて部屋に入る。
エマは果林が寝ているベッドの側へそっと寄り、「おはよう、果林ちゃん♪」と挨拶しながら起こしにかかる。
が、果林はやはり?起きないため「朝だよ~、起きる時間だよ~」と追撃する。
それでも果林は眠り続けてるのでエマはあの手この手で言葉を操り畳みかける。
「今日は、“一緒”に朝練を頑張る日だよ~」
「ほらほら、お野菜たっぷりスープが待ってるよ~♪」
ここまで来て漸く果林は目を覚ます。
「う……ん。おはよう、エマ」まだ寝ぼけまなこな果林。
それでも「今朝“も”来てくれたの?ごめんなさい」とエマにお礼を言う。
ちょっと申し訳なさそうな果林に対しエマは力強く「ううん!果林ちゃんのお世話するの、好きだから」と微笑む。
「私も、エマに起こされるのが好き……なんて」
後半は冗談めかして照れ隠ししつつ果林もエマへの気持ちを伝える。
エマは嬉しそうに「ふふ。わたしたち一緒だね♪」と笑う。
そんな尊い時間を過ごしながらも果林は「あら……なんだかいい匂い」と部屋に漂う香りに気付く。
「朝ごはん一緒に食べようと思って、お野菜たっぷりのスープを作っておいたよ」
エマは起こしときに言っていたスープの話を果林に聞かせる。
「ありがとう♪エマが作ってくれるスープは、いつも優しい味で大好きだわ」とお礼を言う果林。
「えへへ。こちらこそありがと」とエマは喜びつつも次のお世話に着手し始める。
「そうだ!その前に……練習着はちゃんと用意してある?」
エマの問いに果林は自信満々で「ええ。それなら、昨日寝る前に用意しておいたから」と答える。
それと聞いたエマは凄い勢いで果林に抱きつき「えーっ、果林ちゃんえらい♡やればできる子だもんね~」と褒める。
「きゃっ!もう、急に抱きついてきたら苦しいじゃない」と言う果林の表情は満更でもない様子。
「ごめんごめん、嬉しくなっちゃって。じゃあ朝ごはん食べて、練習行こう♪」と笑顔を見せるエマはとても幸せそうであった。
朝っぱらからこの二人、\尊い!/
一緒にする朝練が二人でするものなのかみんななのかは不明。
しかし果林の発言にある通りエマが起こしに来る事はいつもの事だとしても、
「エマが作ってくれるスープは、いつも優しい味で大好き」と言う部分は見過ごせない。
今まで寮生活のうち、食の部分は食堂があるためそこで食事をしているくらいしかわかっていなかったが、
今回、エマが手料理のスープを果林の部屋に持ちこんだ事で(それも今回に限らずいつもと言うくらい何回も?)、
エマによるお世話レパートリーに(昼や夜は不明だが)朝ごはんのお世話が更に増えてしまった。
それと同時に寮の規則では必ずも食堂で食事をとる必要はなく、手料理を個室で食べられる程度には融通が利く事がわかった。
エマのスケジュール表の書き方だと寮生みんな揃って食事している風に捉えていた人も少なからず居るかも知れない。
いずれにせよ、ここに来て更に広がりを見せる二人の秘密から目が離せないだろう。
「まじ尊いだねー、やばいねー、映えだねー」
エマ編「チョコレートはいつだって」
果林の直接の登場はないものの、ちょっとした3年生回っぽいものを見る事が出来る。
家庭科室でチョコ作りをしているエマと彼方。
「んー。チョコの甘い香りってたまらない」とニコニコのエマ。
彼方も「バレンタインとか関係なく、チョコっていつでも食べたくなっちゃうよね」と同調する。
エマが「うん。ガトーショコラ、早く焼けないかなあ」と待ちきれない様子でいると、
彼方は何かを思い出したように「あ、そろそろ先に作ったトリュフチョコが冷えた頃かも」と言う。
チョコを取り出し確認して「おお~。いい感じに固まってる~」と満足気な彼方。
それを見てエマも「わあ、美味しそう!」と喜ぶ。
その様子に彼方は「さっそく味見しちゃう?」と訊ねるとエマは「うん。いただきまーす、あむっ」と素早く食べてしまう。
そして「ん~、とってもボーノだよ~!甘さもすっきり控えめで、すっごく食べやすい」と感想を伝える。
自らも確認のために「どれどれ~、彼方ちゃんも。あむっ」と食べ、「ん~。口当たりもなめらかで美味しい」と彼方。
エマは更に続けて「お豆腐やヨーグルトを使ってるけど全然わからないね」と素直に感心してみせる。
彼方も「でしょ?低カロリーで美味しくできて、彼方ちゃん大満足だよ~」と納得する。
「あ~、早くみんなにも食べて欲しいな~」
そっと目を閉じて喜ぶみんなの顔を思い浮かべているような表情をするエマに彼方も「練習のあとはお腹も空くし、喜んでくれるといいな」と言葉を重ねる。
低カロリーなチョコと言うことでエマは「カロリー控えめだから果林ちゃんも食べられるね」と安心する。
果林の話を聞いて彼方も「うん、果林ちゃんにたーくさん食べさせたい!」と希望を口にする。
エマは軽く笑いながら「ふふっ、トリュフチョコにガトーショコラ。甘いおやつでみんなをおもてなししちゃお」
「早く食べてもらいたいなあ♪」と喜ぶ面々を思い描くのであった。
エマ編「大自然のラプンツェル」
ストーリー自体に果林は直接出てこないものの、エマのために尽力する果林の存在感をさりげなく味わえるエピソードとなっている。
アナタはドレスアップしたエマの写真撮影に同行する事となる。
予想外に豪華だったためか嬉しそうにしているエマに緊張してないか尋ねる。
するとエマは「うん!昨日果林ちゃんにいろいろポーズを教わって、イメージトレーニングしてきたんだ!」
と力強くも無邪気に果林との秘密特訓を匂わせるのであった。
その後、いつもと違って髪を下ろしているエマが気になり、髪を触らせてもらう。
サラサラとした手触りの良さだけでなく、いい香りまですることを褒めると、
「でしょ~、果林ちゃんがヘアオイル貸してくれたの♪」とさっきのポーズ指導以外にも果林の暗躍があった事実をニコニコと答えるエマであった。
TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」連動ストーリー
エマ編「お世話好きの秘密」
エマが部室で果林の荷物を整理整頓していると彼方が少し甘やかせすぎじゃない~?とつっこんで来る。
エマは「スイスに居た頃は妹や弟たちにもしてたし、わたしが好きでやってることだから……」と気に留めず、
「(やってると)なんか、落ち着くんだよね~」と続ける(スペシャルラジオドラマ4章2話でも似たような事を言っている)
その後、彼方の遥に対するお世話行動と重ねてあわせて互いに納得しあうが、
実は自分がしてるばっかりじゃなくて、寮に入ってすぐのころは果林ちゃんが色々と教えてくれた、とエマは語り出す。
寮の決まりを教えてくれたり、寮や学校のいろいろな場所に案内してくれたと(正確に目的地には辿り着けなかったようだが)
そんな果林と過ごすうちに、虹ヶ咲に転入して来てちょっと不安だったけど、
それよりも果林ちゃんと一緒にいてあげなきゃって思い、そのおかげで不安が消えたと言うエマ。
最後に「果林ちゃんのお世話をしてると元気でいられると思うの」と締めくくるのであった。
このエピソードだけでもエマの果林に対する依存性が薄々と感じとられるが、
もしお世話出来なくなりそうになったらエマがどうなるか?はスペシャルラジオドラマ4章2話を聴いて欲しい。
…と書いたのだが、次項で扱う果林編が投下されてしまったので併せて観て欲しいところである。
果林編「持ちつ持たれつ…?」
果林とエマの寮生活を含めた濃厚な日常回。
タイトルで何となく察せられる通り、二人の共依存性が描かれている。
散らかり放題の寮の果林の部屋へエマがやってくる。
「果林ちゃんてば、またこんなに散らかして~!も~!」と驚くエマに「ごめんなさい、エマ……」と申し訳なさそうに謝る果林。
エマは「よし、急いでやっちゃうから、果林ちゃんはそこに座ってて!」と張り切って片付けはじめる。
果林は「は~い……」と返事し、おとなしく座って昨日のエマのお世話を回想する。
果林の回想内で舞台は学食に移り、ランチを取ろうとする二人のシーンになる。
エマは「果林ちゃんはサラダセットだよね?わたし、自分の分と一緒に買って来くるから、いいこで待っててね」と果林を席に残し行ってしまう。
一人になり「いけない……これはいけない兆候だわ……。私、エマがいないと何もできなくなってる気がする……」
「朝が弱いからって起こしてくれるし、寮から学園までの道ですら迷うから手を繋いでくれるし……」
「ダメよね、このままじゃ……!」と自問自答を繰り返し自省する果林。
そこへランチを持ったエマが「果林ちゃーん、お待たせ!食べよ~」とにこにこで戻って来る。
「そうだ、明日、果林ちゃんのお部屋の掃除に行くね」と明日のお世話の予定を話すエマ。
「あのね、エマ、掃除は自分でやるわ。エマは好きなことをしてていいのよ。私のお世話はもう大丈夫だから……」と果林は先ほどの決意を基にエマのお世話を断ろうとする。
それを聞いたエマはやや顔を曇らせ「……もしかしてわたしがやるの迷惑だったかな?触っちゃいけないものとかあった…?」と果林に問いかける。
「違うのよ。そういうわけじゃなくて、自分のことは自分でやらないと。これからは私、エマに甘えずしっかりするから」と弁明するが、エマは「……そう、なんだ……」と更に顔を曇らせる?
果林が「エマ!?なんでそんな顔してるの!?私なにかしちゃったかしら!?エマー!?」と慌てふためいたところで回想シーンは終わる。
エマのセリフと共にエマの姿がフェードアウトしてるため表情は読めないが、スペシャルラジオドラマ4章2話と似たシチュエーションなだけにとても悲しそうな泣きそうな顔をしていたのかも知れない。
(会話内容とエマが部屋の掃除に来ている事から昨日の昼を回想?)
「ふふっ。も~、果林ちゃんてば、すぐに汚しちゃうんだからな~。でも、安心して、わたしが綺麗にしてあげるからね!」
現実世界ではご機嫌でエマが部屋の掃除をしている。
果林が「“いつも”悪いわね。あ、こっちは私がやるわ……」と動こうとすると、
「いいのいいの!わたしに任せて!スイスにいたころは、妹や弟たちが散らかしたものをいつも片付けてたから、得意なの」とエマは即座に静止させ、
続けざまに「…だめ?」と純粋な顔と無邪気な声で念を押す(圧をかける)
このだめ?のセリフで突然BGMが消え無音になる演出が入るが、エマの表情とのギャップにより非常に効果的にエマの依存性の重さと底知れぬ闇を感じさせている。
「う、ううん!すごく助かるわ!」と慌てて全身で返事する果林。
果林が「私、エマがいないと何もできない子になっちゃいそうね」と呟くと、
エマは満面の笑みになり「そうなっても大丈夫!わたしがいるからね、果林ちゃん」と告げる。
(残念ながら、ラジオドラマ版4章2話ではすでにそのような認識を持たれている果林であった。)
ここでBGMが戻り、果林はお礼を兼ねてある提案をする。
「ふふ、じゃあ、その代わり、私はエマにたくさんおいしいものを紹介しちゃうわ。
読者モデルの友達に、おいしいスコーンのお店を教えてもらったのよ。この後行きましょ」
エマは「スコーン……!行きたい!お掃除すぐに終わらせるね!」とおいしいスコーンや果林とのお出かけ?おデート?に思いを馳せにこにこの笑顔を見せる。
その様子を見て果林も笑顔で「うん、お願いね、エマ」とお世話される事を受け入れるのであった。
内容的には、スペシャルラジオドラマ4章1話と2話のお世話内容をマイルドなものに変えてスクスタの世界線で再構築した感じになっている。
ドラマ未視聴の人の中にはストーリーを読んでみて驚いた人もいるかも知れないが、
アニメ以前の太古よりエマ側がやや重めの共依存がエマかりの源流に存在していたのである。
これもまた一つのエマかりの側面であり、連動ストーリーエマ編よりも更に顕著にエマの果林に対する依存性を感じられたのではないだろうか。
3年生編「先輩らしく」
エマの部屋にて、ファンから届いたファンレターを読んでいる3年生。
届いた大量のファンレターを見て「こんなにたくさんファンレターがもらえるようになるなんてね……」としみじみ呟く果林。
それを聞いた彼方は「果林ちゃんは読者モデルしてるんだし、もらい慣れてるんじゃないの?」とつっこみを入れる。
「それはそうだけど……。読者モデルの私宛ての手紙と、スクールアイドルの私宛ての手紙じゃ意味が違うのよ」と少し照れる果林。
そんな果林にエマは「でも、どっちの手紙も嬉しいんだよね、果林ちゃんは。お洋服は出しっ放しなのに、お手紙だけはいつも綺麗にしまってるもん」と暴露する。
果林は「え、エマ~!」と慌てるものの、既に(寮での果林やお世話)事情を知っている彼方は「良い良い。彼方ちゃんはすべてわかっておるのだよ……」と流すのであった。
彼方は彼方で遥にお世話をしており、「お世話が快感なんだよね~」
「なんか、必要とされてるっていうかさ~」とお世話ネタを振る。
エマは「わかる……っ!」と食い気味に共感し盛り上がりかける。
果林はこれ以上暴露されてはたまらないと言った感じで本来の目的の手紙の返事書きを促し、
お世話トークを打ち切らせるのであった。
その甲斐あって3人は手紙の返事を書き進めるがエマはとある手紙を見つける。
「あ、このお手紙……、いつも優しい言葉をくれる匿名希望さんだ~!」
その手紙を横から彼方と果林も覗き込むが、何かに気づく。
「この字は……匿名希望を名乗りつつも内容でバレバレのかすみちゃんね」と送り主を特定する果林。
エマは「ええ!?かすみちゃん!?」と驚くが、同様の手紙は彼方たちにも届いているらしい。
続けて匿名希望だがわかりやすすぎてエマにさえバレてしまうせつ菜からの手紙も発見され、
「ふふっ、直接言ってくれればいいのに」と軽く笑ってしまう果林。
「まあ、面と向かって言いにくいこともあるからね~。
だって彼方ちゃんたちライバルだもん」と後輩を思いやる彼方に、
「その前に友達よ」「わたしはみんなのファンだよ~」と続ける果林とエマ。
そんな関係を彼方は「友達で、ライバルで、ファンか~。ふふ、彼方ちゃんたちの関係って、フ・ク・ザ・ツ♡」とおちゃらけて評す。
果林も「他の誰とも違う、私たちだけの特別な関係性ね……」と納得し、
エマは「そうだね。このメンバーで、もっともっと楽しい時間を過ごそう!」と同意し、
「あとわたしたち……ちょっとは先輩らしく、頑張ろうね♪」と上級生としての自覚を促す。
それに対し果林は「ふふ、そうね」と理解を示し、彼方も「先輩らしく、匿名希望さんのことは知らないふりしとこ~」と早速先輩らしい器の大きさを見せるのであった。
最終話「スペクトルの空」
ここのところ長雨続きだったが、今朝になってようやくやむ。
虹を見るためにメンバーたちはみんな部室に集まっていた。
(ここの全体集合図では果林とエマの二人だけ?後列で並んでいる)
「果林ちゃんと二人で来たら、みんな揃ってたんだよ~」と例によって果林と(手を繋いで?)一緒に登校してきたエマ。
果林も「寮住まいの私たちより早く来てるなんてね」と軽く驚きをみせる。
今日は休息日の予定だったが、久しぶりの晴れの日という事で太陽の下で体を動かしたい!という流れになる。
果林も「絶対そうなると思ってたわ」と予期出来てたような口ぶりで語るが、
すぐさまエマに「果林ちゃん、来る途中からそわそわしてたもんね」と暴露されてしまう。
エマにはバレバレだった事を知った果林は「あら、バレてた?」と笑うのであった。
スクスタSpecial Dream Live Parade 2021 ~イベントエピソード
第1話
年の瀬も迫る今日この頃、メンバー達はグループで掃除の進捗を報告しあう。
掃除が終わらないことを嘆くアナタに歩夢は手伝いに行くと宣言する。
それを聞いたミアは便乗して自分の部屋にも来てほしいと言うが、お部屋ちらかり仲間?の果林は「私たちは諦めましょう」と告げる。
その様子にエマに片づけを仕込まれたランジュ(キズナエピソード参照)が得意げにヘルプへ行こうとする。
エマは「うふふ、ミアちゃん、果林ちゃん。これからランジュちゃんと一緒に順番にお部屋に行くからね」と笑いながらも圧を感じさせるのであった。
毎日劇場
毎日劇場「元気になれる場所」
2020年11月8日更新回の毎日劇場にて、待ちに待ったエマかり回が遂に登場した。
果林が呼びかけるがそれにも気づかないでエマはぼーっとしている。
エマにしては珍しいその様子に「どうしたの?」と果林が尋ねると、
スイスの実家で飼ってる仔ヤギのネーヴェちゃんはどうしてるかなあと思って、とエマ。
果林は「もしかしてホームシックなんじゃない?無理しなくていいのよ?」と心配するが、
「え?無理なんてしてないよ。ただ、ちょっと思い出してただけなの」と軽く否定される。
何とかエマを励ましたい果林は少し考え、次の休みに動物園へ行かない?とデートに誘う…が、
「ヤギやモルモットに触れるの。」までは良かったものの、ついパンダについて熱弁してしまい、
「ふふっ、それって果林ちゃんがパンダさんに会いたいだけじゃない?」と突っこまれてしまう。
動物と触れ合う機会を作る事で何とかエマに元気を出して貰おうと思ってたであろう果林は、
最初は否定したものの「ああ、ダメね私。すぐ自分の事ばかりで……」としゅんと自省する。
そんな果林に対しエマは「わたし、果林ちゃんのそういうところもすきなんだ。」と優しく包み込み、
「ヤギさんもモルモットさんも触って、パンダさんも見にいこ!」と二人でデートを楽しむべく誘い返すのであった。
\尊い!/
毎日劇場「エマの悪い癖♡」
2020年11月27日更新回。
果林とエマの直接的な絡みは見られないが、エマによるお世話の片鱗を見る事が出き、
果林へのお世話が本人のあずかり知らないところで穂乃果(おそらくμ'sにも?)にバレてしまうエピソード。
穂乃果にオススメのパン屋へと案内されるエマ。
目当てのキャロットパンで頭がいっぱいの穂乃果がつまずいてしまい、エマに怪我してない?と心配される。
無事にパンを買う事が出来て二人で食べるのだがパンくずをぽろぽろこぼしてしまう穂乃果。
それを見たエマは「果林ちゃんとは違うけど、お世話したくなっちゃうタイプだなぁ……。
はい、お膝にハンカチを広げておこうね、これでこぼしても大丈夫だよ」とつい果林に対するようないつもの調子で?お世話してしまう。
その発言により、果林が“いっつも”こういう風にエマにお世話して貰ってる事がバレてしまったのであった。
毎日劇場「3人ですやぴ」
2021年6月12日更新回の毎日劇場でのいわゆる三年生回と呼ばれるもの。
彼方が他の三年生二人、エマと果林を名前を呼びながら探している。
それに気づいたエマが彼方に呼びかけると果たして果林がすやぴしていた。
珍しがる彼方にエマは昨日遅くまで課題をやっていたらしいと事情を説明する。
エマが果林事情通な一面が垣間見られたシーンでもあった。
エマが“お昼寝”と言ってることからお昼休みまたは休日の午前部活動後の出来事?
毎日劇場「いよいよ!」
2021年9月24日更新回の毎日劇場での前項に続きいわゆる三年生回と呼ばれるもの。
ただ、前回とは違い彼方、果林、エマにミアを加えた新生三年生組によるものになっている。
合同イベントの当日、朝から元気いっぱいの旧三年生組。
果林もさすがに今日だけは寝坊しなかったことが起こしにいったエマ情報でわかる。
それを見ていたミアは、今まで作曲畑でやっていたせいかドキドキで落ち着かない様子。
そんなミアに対し彼方の号令のもと、緊張をほぐすべく「緊張しちゃう子はこうよ!」
「ぎゅー、だよっ!」と抱き着く果林とエマであった。
毎日劇場「Aqoursライブ2日目!」
2021年12月30日更新回。
Aqoursのライブ2日目に向かう虹ヶ咲の面々。
その先頭を切り「みんな早く早く!急いで~!」と気を逸らせているのはエマ。
果林は落ちついた様子で「そんなに慌てなくてもライブは逃げないわよ」となだめている。
しかしエマは「だってだって、早く会場に行きたいんだもん!昨日のライブの余韻に浸りながら待ちたいんだ~」と子供の様にはしゃぐのであった。
パン天国の時のような暴走気味のエマを見守る果林のシチュエーションが観られてこれもまた尊きことである。
毎日劇場「大好物をあなたに」
2022年1月14日更新回。
およそ1年以上ぶりとなる久しぶりの単独エマかり回を堪能する事が出来る。
舞台は寮で朝食をとる二人の日常風景(とくに急いでいる様子でもない事から休日の朝?)
「果林ちゃーん、食パン焼けたよ。テーブルに持って行ってくれる?」と焼いた食パンを果林に渡すエマ。
果林は勝手わかった感じで「わかったわ。エマはバターと蜂蜜でいいのよね」と答える。
他のメニューを仕上げたエマは「うん。はい、スクランブルエッグとソーセージと野菜スープできたよ。食べよ♪」と促す。
この野菜スープは、サイドストーリー エマ編「おはよう、果林ちゃん♪」での朝食で出て来たものと同じだと思われる。
その時の会話から日常的に朝食のスープを作っている=二人で朝食を摂っているものだと推測される。
メニューを受け取った果林は「ええ。いただきます」と感謝し、エマも元気に「いただきまーす!」と食べ始める。
直後、果林はエマに「ねえエマ、パンの耳、食べてもらえる?」とお願いする。
パンの耳が大好物の一つであるエマは「ええ!?今日“も”もらっていいの!?」と軽く驚きながら聞き返す。
ここで重要なのは今日“も”と言ってる事であり、今日だけでなく食パンの日はいつも?耳をエマにあげている可能性が高い。
そんなエマに「もちろんよ。はい、どうぞ」とパンの耳を渡す果林。
エマは「ありがと~!んん~、ボーノ!!パンの耳大好き~!!」と果林にお礼を言い、ニコニコでパンの耳をほおばり喜びを声にする。
そんなエマの様子を果林は「ふふっ、いっぱい食べてね」と優しく笑いながら見守るのであった。
このような無邪気にはしゃぐエマを優しく見守る果林のシチュエーションは、サイドストーリー エマ編「パン天国」などでも見られる。
二人の表情まで容易に想像出来そうである。
さて、エマは公式のプロフィールや意気込みなどでも食パンの耳を好物だと公言している事に加え、このように共に朝食を摂っている事、果林自身もエマのパンの耳の食べ方をチャームポイントとして挙げている事(がさらじ第23回オープニング)からも当然(果林は)その事を知っていると思われる。
果林目線なタイトルの「大好物をあなたに」もそれを裏付けており、エマの大好物だからこそ分けてあげているのだろう。
分け与える時に「あげる」などではなく「食べてもらえる?」とお願いする感じに言葉を選んでいるのもエマにヘンに気を遣わせない配慮かもしれない。
これらの事は別段特別な事でもなく、すでに二人の日常の風景として溶け込んでしまってるところが更に尊さに拍車をかけている。
寮と言う同じ屋根の下で寝食を共にし過ごして来た二人だからこそ奏でる事の出来る珠玉のエピソードである。
毎日劇場「モーニングルーティン」
2022年1月20日更新回。
エマは会話に登場しないものの、ある意味で「大好物をあなたに」の延長線上にあるとも言えるエマかりを摂取する事が出来る。
絵里、鞠莉、果林の各学校の3年生が集まり、果林のVlog(Blogの写真の代わりに動画を埋め込む形式になっているもの)について語り合っている。
果林のモーニングルーティンの投稿が話題で、鞠莉と絵里は口々に素敵だの見習いたいなどと言っている。
しかし当の果林は「え?」とよくわからない様子で?聞き返す。
鞠莉が言うには、朝はスッキリ目覚めてハーブティを飲みながらストレッチをし、音楽を聴きながら部屋の掃除と洗濯を済ませて、朝食はパンと卵と野菜スープを摂る理想的なルーティンとの事。
(このあたりで先日の毎日劇場のネタに関連しているものだとわかるが引き続き果林の様子を楽しもう?)
果林は何か言いたげな様子を見せつつも「そ……そうでしょ?」と言葉に詰まりつつも肯定する。
そこに絵里も続いてお弁当のサンドイッチも作ったうえに朝練に一番乗りするなんて本当にすごいと感心してみせる。
果林はますます何かを言いよどむ感じになりつつ「ええっと……その……」とやはりどこか歯切れが悪い。
そんな果林にお構いなく鞠莉と絵里は、いい動画なんだから顔を出せばいいのにだの次のVlogも楽しみにしているなどと畳み掛ける。
とうとう果林は何も言えなくなり、心の中で「早く言わなきゃ……あれはエマだって……。うう、でも言い出しにくい~~」と葛藤するのであった。
今回新たに判明した事として、例の朝食の他にもお弁当のサンドイッチまでエマが作っている可能性があると言う事(自分用なのか果林の分もあるのかはまだ不明?)
果林サイドで言えば、自室でエマの朝のルーティンを余すところなく克明に動画に記録し、あまつさえそれをVlogにアップしているところだろう。
話の流れで果林だと思われてしまったが、あれはエマだと言い出そうと苦しんでいる事から、心のどこかでエマの事をみんなに自慢したい気持ちがあってVlogに掲載投稿したのかも知れない。
いずれにせよ、毎日劇場へ珍しく1週間も空けずに投下されたエマかりエピソードに妄想はますます逞しくなる一方である。
毎日劇場「グッドモーニング、ニジガク寮!」
2022年2月21日更新回。
ニジガク寮ファミリー4人の朝の一幕なので当然のようにエマかりも摂取することが出来る。
舞台は朝もまだ早いニジガク寮。
起きたエマはさっそくみんな(残りの寮生3人)を起こしに行く。
目覚ましで起きられるもののエマのおはようが聞きたいランジュ、最初は寝ぼけながらもランジュの騒がしさで覚醒するミア。
そしてエマは大トリを飾る果林の部屋にて「果林ちゃん、おはよう。朝だよ~」と起こしにかかる。
果林は起きつつあるものの「んん……もう?ふああ……」とやはり眠たそうにしている。
そんな果林にエマは「はい、パジャマ脱いで制服着て。タイツとハンカチはここね」とてきぱきお世話をする。
ランジュとミアの手前のせいか、タイツを履かせはしていないものの、描写からパジャマを脱がせて制服を手渡し?し、
タイツと新しいハンカチを果林の近くに置いてる様子が窺える。
これらの事から下記のラジオドラマで披露された朝のお世話の裏付けとそれらがまだ健在である事がわかる。
第24回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章1話「二人の秘密♪」)
第25回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章2話「お世話になります♡」)
世話を焼くエマに果林はまだ眠そうにしつつも(あるいはランジュとミアの目の前のため恥じらいつつ?)「ありがと、エマ……」とお礼を言う。
朝っぱらから濃厚なエマかりを間近で見せつけられたランジュとミアは二人して明日からは果林と同じお世話をして欲しいと懇願するのであった。
毎日劇場「ニジガクライブ!2日目」
2022年2月27日更新回。
ライブ初日を終えたメンバーたち。
エマも「1日目のライブ、夢みたいに楽しい時間だったね!
わたし、夢の中でもライブしちゃった~」と興奮冷めやらぬ様子。
果林は「ふふっ、エマ、昨日寝言言ってたわよ」と軽くからかい彼方もそれに参加する。
エマは「ええ!?そ、そういうときは起こしてよ~!」と焦りつつ恥ずかしがるのであった。
果林はいつもエマに寝言を聞かれている?側なのでそれに対する反撃もあったのかもしれない。
(メンバー同士での互いの寝相寝言について言及が多発しているため全員同じ大部屋で寝ていた様子?)
毎日劇場「準備はもうすぐ!」
2022年6月12日更新回。
ミアへのサプライズの準備を密かに行っている旧3年生組。
さぁ最後の仕上げ!と言う時に果林が「あ、その前にちょっとお茶しない?疲れちゃったわ」と休憩を望む。
彼方もどこか眠そうにしているのでエマは果林には紅茶とメレンゲクッキー、彼方にはガーゼケットを用意するのであった。
このメレンゲクッキーは、虹ヶ咲タペストリーComic Book「エマ・ヴェルデ」でも登場しており、果林に持っていったのと同じ物だと思われる。
毎日劇場「大きく背伸び!」
2022年8月11日更新回。
半年ちょっとぶりとなる通算3度目の単独エマかり回を堪能する事が出来る。
舞台は寮の果林の自室の朝の風景だが、先日のカード由来かラジオ体操ネタを継続している。
「果林ちゃん、果林ちゃーん」夏休みも変わらずいつものように果林を起こしに来ているエマ。
当の果林は「んん……」とまだまだ夢うつつの様子。
エマは次の手として「ラジオ体操行くよ~昨日約束したでしょ~」と約束を持ち出してくる。
それでも果林は「う~ん……むにゃ……」と寝ぼけている。
「ランジュちゃんがシール集め張り切ってるよ~」そうエマはランジュ、と言うよりシールをちらつかせる。
そこが引っかかったのか果林は「シール……?」と聞き返してくる。
エマは「パンダのキラキラだよ~」と果林の好物でダメ押しをする。
それを聞いた果林は「んんー、仕方ないわねえ……。ふああ……」と漸くもぞもぞと起きて来た様子。
やっと起きて来た果林にエマは「ふふっ、おはよ、果林ちゃん!じゃあ行くよ~、ラジオ体操始まっちゃう!」とニコニコ笑いながら元気に促す。
エマの元気さに当てられた果林は「まったくみんな、朝から元気なんだから」とラジオ体操へ向かうのであった。
各種ボイス
カードボイス【SR】「Evergreen」
果林にナッツを貰って喜ぶエマの様子を見る事が出来る。
果林自身のボイスにて、レッスンでお腹が空いたらよくナッツを食べている事が明らかになっている。
カードボイス【SR】「果林ちゃーん! 起きてる~?」
「果林ちゃんのお世話するの、好きだなあ。なぜか、わたしが幸せな気持ちをもらっちゃうの」
のボイスと共に大好きな相手に尽くす幸せを全身で噛みしめるエマの様子を見られる。
カードボイス【SR】「L!L!L! (Love the Life We Live)」
「朝のお散歩、って気持ちいいよね。
明日は果林ちゃんを誘ってみようかな」
果林を起こしに行くまでのひととき?
自分が気持ちいいと思うことを果林と共有したがっているエマの様子を見られる。
カードボイス【UR】「スプラッシュ♡マーメイド」
「この間、動画サイトを観ながら果林ちゃんとラジオ体操をやったの~。
これなら出来そうって果林ちゃんも喜んでくれたんだ~」
朝の弱い果林への対策?
夏休み中も毎朝起こしてラジオ体操をするようでエマかりは平常運転のようである。
誕生日ボイス「エマの誕生日編」
果林が誕生日を祝いつつエマの口元?に付いたクリームをどうにかしたような描写がある。
焼きそばたこ焼きのソースの時(スペシャルラジオドラマ 6章6話)と同じような感じ?
誕生日ボイス「果林の誕生日編」
エマが誕生日プレゼントとしておからクッキーを渡している。
果林のスタイル維持に気を配ってヘルシーなものを選んだ様子。
スクフェスシリーズ感謝祭2023記念ボイス 果林編
「あら、私と一緒に観たいステージがあるの?
ふふっ、それじゃあ一緒に行きましょうか!
ん~、どっちだったかしら……」
早くも迷子になっている果林でいつも通り?の様子だが……
スクフェスシリーズ感謝祭2023記念ボイス エマ編
「果林ちゃん見なかった?迷子になってないか心配だよ~。
もし見かけたら一緒にいてあげてね」
果林編を聞いてからエマのボイスを聞くと連続感があってしっかりエマかりを感じとる事が出来るだろう。
キズナエピソード
エマ編25話「ダメになっちゃう?」
二人の直接的な絡みはないものの、日常的なエマかり行為と依存の深さを匂わせる発言が見られる。
メイドエマからのお世話&甘やかし猛攻にあっているあなたは、エマを練習に集中させるべく身を隠して見守る事にする。
隠れた先で果林と出会い、いきさつを説明しエマによるお世話内容にも触れる。
それを聞いた果林は「エマってば、やり始めると徹底的にやるんだから」とエマの事ならよくわかっていると言う雰囲気を醸し出す。
果林の口から徹底的と言う単語が出るあたり、エマが行うお世話は相当極まっている物だと推測出来る。
その後、話の流れでエマのお世話があまりにも心地よくて、ダメになりそうとつい漏らしてしまう。
すると、果林はいきなり「わかる……わかるわ!」とすごい勢いで食い気味になってくる。
そして「でもね、そう思ったときにはもう、抜け出せないのよ……」と経験者(現在進行形)ならではの重みのあるお言葉を告げるのであった。
エマ編28話「ニジガク寮のランチ会」
校内フィルムフェスティバルも無事に終え、エマはニジガク寮ランチ会の準備をする。
ニジガク寮ファミリーにアナタも加えた大人数にサンドイッチを振る舞うエマ。
サンドイッチはそれぞれの好みに工夫されており、果林も「このフォカッチャサンドおいしいわ。キャロットラペが入ってるからかしら?お野菜オンリーなのに食べ応えあるわね」とご機嫌な様子。
そんな果林にエマはニコニコで「ふふ、果林ちゃん特別仕様だよ~」と得意げな顔を見せる。
おいしさの秘密を知ろうとランジュがエマに詰め寄ると、果林は「ほら、ランジュ、立ち上がるとこぼすわよ。座って食べなさい」と注意しながらさりげなくエマへの密着を阻止するのであった。
エマ編29話「次のニジガク寮ランチ会は……?」
サンドイッチが大好評だったので、早くも次のランチ会開催を目論むエマ。
果林ほか寮ファミリーはみんな用事で行けないとの事なのでアナタに参加の可否を訊ねてくる。
しかしアナタは既にニジガク寮ファミリーから秘密裏にある相談を持ちかけられていた。
(ここから回想)
果林曰く「私たちがエマに甘えすぎなんじゃないか、ってことなんだけど……」との事。
ランジュはエマが好きでやっている事だから、と果林の意見には否定的。
果林は身に覚えがあるからか「その考え方は変えなきゃダメよ。どんどんダメになっていくわ」とシリアスになる。
茶化すミアにも「ミアも危機感を持ちなさい!」と緩んだ空気を引き締めようとする。
アナタも楽しそうにお世話するエマからそれを取り上げるのはどうかと二の足を踏んでると、
またしても果林は「取り上げるなんて、そんなことにはならないわよ。だって……」と一瞬言い淀んだのち、
「その、私は……お世話にならないように頑張っても、お世話になっちゃってるわけだし……」と経験者ならではの告白をする。
そして「でも!だからこそ、お世話になっている分をどこかで返さなきゃいけないと思わない?」と若干方向修正をする。
この意見にはみんな同意し、相談の末にエマへ感謝しちゃう会(Emma's day)をやろうと言う事になるのであった。
エマ編30話「Emma's day!!」
参加者が0人のため、エマはランチ会を中止して新メニュー開発に励んでおり、
そこでもやはり果林の体型維持を考えて果林用のパンはヘルシーなものを選んでいる。
他のメンバーのメニューも考えていると、メッセージで果林の部屋へ呼び出されてしまう。
エマが果林の部屋へ到着すると果林の「ありがとう、エマ!」と言う感謝の言葉を皮切りに次々にお礼を口にするファミリーたち。
エマは驚きつつも、用事があると言っていた顔ぶれが勢ぞろいしてるためにきょとんとする。
ネタばらしをして若干ドヤるランジュに果林は「こら、ランジュ。ちゃんとありがとう、って言うの」と注意する。
みんなの都合がダメなためランチ会が中止になって残念だったと言うエマに自分たちだけでおもてなししたかったとミア。
案の定、エマは「わたしが好きでやってるんだから、手伝わせて欲しいよ」と自分のための感謝会までお世話しようとする。
果林が「エマ、あんまり甘やかしちゃ……」と言いかけたところにエマは「果林ちゃんだって、もっと甘えてくれていいんだよ」と言葉を被せ、更なるお世話をしようとするのであった。
喜んでお世話されにかかるランジュに一同は呆れつつもEmma's dayは本格的に始まっていく。
果林は「エマ、今日はたくさんたべてね!エマの好きなパン、たくさん用意したから!」と感謝を込めて日頃のお返しをする。
それにランジュはネイル、ミアも肩もみで続き、エマは「みんな、ありがとう~」と満面の笑顔を見せるのであった。
果林編34話「束の間の」
連日の修行に励む果林だが、オーバーワーク気味な様子。
部室に遅れて来たアナタは果林に声をかけようとするが果林がうたた寝をしている事に気付く。
そこへ横からエマが現れ「しー」「果林ちゃん寝てるの」と言う。
(最後まで他に登場人物がいない事から、ここまでずっと部室にエマかり二人きり寝顔独占?毎朝そうだとしても学校でまでも、と言う意味で)
エマは「読者モデルのコンテストに出るんだ、って最近ずっと頑張ってたもんね」と近況を語り、
「ちょっとだけおやすみさせてあげよ?」と続ける。
更に「果林ちゃん、休日も全然じっとしてないから……」とちょっと困った表情を見せる。
アナタも同感していると「夜だって、エクササイズにウォーキングに、って忙しいんだよ」とエマ。
夜寝てるのか心配するアナタだが、エマは「ううん、そこはちゃんとしてる。シンデレラタイムに寝てなきゃ意味ないのよ、って」と説明する。
ほっと胸を撫で下ろすが「その代わり、すごく早起きなの」
「最近、わたしが起こしに行く前に起きてるんだよ?」とエマはまだまだ語り続ける。
朝の様子に衝撃を受けたアナタは思わず叫んでしまい、結局果林は起きてしまうのであった。
それにしても朝から晩まで果林について逐一詳しすぎるエマは平常運転なようで何よりである。
果林編38話「海を越えて!」
ニジガク寮ファミリーとアナタは果林の部屋に集まって、先日の読者モデルコンテストの動画を観ている。
ランウェイを歩く果林の姿にエマは「うわあ……うわあ~~~!果林ちゃん、すてき!!」と大興奮。
他のメンバーも口々に感想を口にし、動画を観終えると話の流れで果林の地元トークに花を咲かせる。
そこへ興奮冷めやらぬエマが「ねえねえ、もう1回動画観ていい?」とおねだりしてくる。
果林はエマの方へじりっと寄りながら「また?」と少し驚いた様子をみせる。
そんな果林にエマは「うん!ランウェイの果林ちゃん、すっごく輝いてるからうっとりしちゃう」と顔をほころばせるのであった。
璃奈編14話「秘密の放課後」
近頃部活が終わると即帰ってしまう璃奈の事が気になるメンバーは、璃奈を尾行してみる。
尾行してみると1年生組には馴染みのない場所に着き、この辺りに何があるのか果林に尋ねる。
果林は「んー、中庭を抜けると講堂があるんじゃなかったかしら?」と答えるが、
「果林ちゃん、位置関係が全然違うよ……」とエマに突っ込まれるのであった。
璃奈編26話「璃奈のチャレンジ大作戦・その3」
璃奈の新曲披露に備えたチャレンジ企画3回目、今回は「おままごと」に挑戦する。
無理だと思っていて諦めていた事にチャレンジしたいと言う璃奈のため、あなたと歩夢は心強いメンバーを招集する。
配役はパパ(果林)、ママ(エマ)、そして子供たち(愛、歩夢、璃奈)と犬(あなた)で大家族おままごとは幕を開ける。
エマはウッキウキでエプロンをし「パパ、ヤギさんたちのエサあげ、ありがとう~。
次は子牛ちゃんたちのブラッシングお願いね。
ママはおいしいごはんを作っていますからね~」
とスイスの実家の牧場経験と妹弟達のお世話、果林の朝ごはんお世話で培ったママ力を見せつける。
スーツを着こなして役作りする果林も「ママは人使いが荒いなあ。
でも子牛ちゃんのブラッシングなんて気合が入るぞ!
子供たち、パパが戻るまで仲良く遊んでなさい」と非常にノリノリであった。
いずれにせよ、パパとママ(夫婦役)に果林とエマを抜擢したおそらくあなたと歩夢はgood jobである。
ランジュ編1話「ランジュの新生活!?」
現時点の6話までは、学生寮が主な舞台となっている。
そのためか寮生である果林とエマの登場は多めになっており、数々のエマかり要素を見ることが出来る。
同好会に合流する事になったランジュ(とミア)は学生寮への引っ越しを決意する。
アナタは一抹の不安を抱えていると「ふふっ、大丈夫だよ。寮ならわたしや果林ちゃんもいるし」
「まあ、そうね。なんとかなるんじゃないかしら」とエマと果林が揃って登場して口添えをする。
ランジュは寮生活をするにあたり、みんなと楽しく過ごせる部屋を作りたいと提案。
「それなら、ラウンジがあるよ。いつもそこに集まって、みんなでおしゃべりするんだ~」とエマ。
ラウンジがもうある事に安心したランジュはスポーツジムや映画館はないのか?と尋ねる。
果林はやや呆れた顔で「そんなものはないわよ。学生寮なんだから」と諭す。
しかしアナタの何気ない一言でランジュに火がつき、寮ごと建てかえようと言い始めるが、
仮に着工しても完成がいつになるかわからないので渋々諦めるのであった。
ランジュ編2話「お引っ越しパニック」
ランジュの寮への引っ越し作業が始まる。
ランジュの指示のもと、アナタ、ミア、栞子、そしてエマと果林は部屋で手伝いをしている。
あまりの荷物の多さに入りきるのかどうか心配する果林に「果林ちゃんのお洋服だってこのくらいあるでしょ?大丈夫、大丈夫」と笑顔で返すエマ。
突然の暴露に「わ、私のことはいいでしょ!」とまたしても果林は慌てるのであった。
口は出すが働かないランジュに業を煮やした栞子は活を入れランジュも手伝い始めるのだが、
慣れない事をしたせいか状況はより混乱を増していくだけであった。
拡がる被害に見かねた果林は「ランジュ。私たちにやらせて。友達だから手伝いたいの」と手を止めさせる。
エマもちょっと困った笑顔で「そ、そうだよ。苦手なことを補い合うのがお友達だよ?」と果林に加勢。
友達と言うワードに飢えていたランジュは感激し、寮にきてよかったと言う気持ちでいっぱいになるのであった。
ランジュ編3話「夢のラウンジトーク」
何とか作業を終え、ラウンジでくつろぐ一向と感謝の気持ちを伝えるランジュ。
これから賑やかになりそうな寮生活に思いをはせ「ふふっ、これからが楽しみだね、ランジュちゃん」とにこにこのエマ。
エマの片付けの一部始終を見ていたランジュはまるで魔法のようだったと感心する。
そんなランジュに「ありがとう~。お片付けは得意なんだあ」と自信ありげにエマは答える。
話を聞いていたミアは自分の部屋がペットボトルで溢れそうだからエマにお片付けにお願いする。
エマは即座に「大変!じゃあ、あとで一緒に捨てに行こうね、ミアちゃん」と乗り気になるのだが、
果林は「ダメよ、ミア。ゴミ捨てくらい自分でしなさい」と厳しく諭す。
この構図はお片付けが出来ない子供を優しく手伝おうとする母親と自分の事は自分でやらせようとする父親のようである。
いつの間にか果林とエマは結婚してミアと言う子供を設けていたのだろうか。
(前項の璃奈編でも似たような事があったかも知れないので参照のこと)
ミアが「気が向いたら」とお茶を濁したせいかエマは一つの提案をして話を切りかえる。
「ねえ、ランジュちゃんの引っ越しも無事に終わったし、改めてランジュちゃんとミアちゃんの歓迎会をしない?」
それを聞いたランジュは嬉しさのあまり暴走し、いつもの調子で準備を進めようとしてしまう。
アナタは準備するのは自分たちの方で、ランジュとミアは歓迎される側である事を伝える。
それに対し、いつもバースデーパーティーだって自分で準備してきたと言うランジュに「そうじゃなくて、私たちがやりたいのよ」と果林。
すっと果林の隣に現れたエマも「ランジュちゃんとミアちゃんに満足してもらえるかはわからないけど、
わたしたちの歓迎の紀道を伝えさせてほしいな」と言葉を重ねる。
みんなからの歓迎を待ってるだけでいいとなり、ランジュはまたも気を逸らせてしまうのであった。
ランジュ編5話「ランジュの寮生活」
歓迎会も無事に終え、ランジュの寮生活がスタートする。
しかし、あのランジュが無事にスタートを切られるはずもなく、ランジュの部屋に入れない状況になってるとの一報がアナタに届く。
寮に到着すると栞子に寮組の果林とエマが待っていた(もう一人の寮生ミアは音信不通と言う名の逃走中?)
みんなで何とか片付けを済ませたものの、部屋からダンボールが溢れ、廊下を浸食していた状況に栞子は苦言を呈す。
果林も「ランジュ、こういうのは放って置いたらすぐにたまるのよ。苦手だから後で、っていうのはダメ」と経験からの?注意をする。
またしてもエマは困った顔で「ま、まあまあ……」とその場を鎮めるのであった。
が、あまりに懲りないランジュに栞子は激高する。
まだ慣れていないだけとかみんなが手伝ってくれるから大丈夫と感じのランジュに、
「……でも、わたし、心配だよ。わたしたちが手伝えないときのこと、考えないと……」
「せめて掃除機と洗濯機の使い方くらいは覚えておかないと困るわよ」と諭す寮の先輩二人。
エマは続けて「うまくできないのはいいの。でも、できないことをそのままにしておくのはダメだと思う」と改善を促そうとする。
どこか耳が痛い果林も「私も人のことは言えないから一緒に頑張りましょうよ」とランジュへ告げる。
自分のことをそこまで考えてくれる二人に感激したランジュは自分のことは自分でできるようになる、と決意を固めるのであった。
3話に続いて今度は一人暮らしを始めたばかりの子供に対する父親と母親のようで、やっぱり結婚しているのかもしれない。
ランジュ編6話「ニジガク寮ファミリー!」
舞台はまたランジュの寮生活に戻る。
果林の洋服の畳み方に驚いているランジュ。
驚くランジュに「ふふ、一瞬で畳めるコツがあるのよ。いい、見ててね……」とドヤ顔の果林が見本を見せようとする。
と、果林の背後からエマが現れ「果林ちゃん、そんなに上手に畳めるなら自分の服もすぐしまえばいいのに……」とつっこみを入れる。
果林はびくっとし「こ、これからは、やるわよ!」とどこかバツが悪そうにするのであった。
ランジュはやる気はあるようでできることとできないことの差はあるものの少しずつ改善されているらしい。
(それでもミアと揃ってまだまだアウトの範囲にあるらしい)
やがて張り切り疲れたランジュはすやすやと寝息を立てて寝入ってしまう。
その寝顔を「ふふっ、よく寝てるわね」とにこにこして見ているエマ。
果林も「あれだけ張り切ってればねえ……ふふっ、こうやってみるとかわいい寝顔をしているのね、ランジュ」とほほ笑む。
だが栞子だけはいつも二人にランジュの世話を任せきりにしていることを申し訳なさそうにしている。
そんな栞子にエマは「え?賑やかになって毎日楽しいよ。スイスにいる妹や弟たしのお世話をしてるみたいだもん」と全く気にしてない様子を見せる。
果林も「私も楽しいわ。手のかかる子供たち、って感じだけど」と続ける。
子供たちと言っているのでランジュとミアの二人の事だと思われるが、やはり結婚していたのかもしれない。
手のかかる子供たちに自分も含まれていることを不本意そうにしているミアに
「うーん、ミアちゃんはランジュちゃんの妹、かな」と勝手に家族設定をしていくエマ。
ミアが学年は自分が上だからランジュこそ妹だと主張していると果林が話に混ざってくる。
「じゃあ、私とエマがお父さんとお母さんかしらね?」
とうとう果林の口から語られてしまったので果林とエマは夫婦に違いない、きっとそう。
エマはそんなことは当たり前かのように「あははっ、それを聞いたらランジュちゃん怒らないかな?」と笑う。
栞子もミアに同調してランジュを末っ子設定にしてしまう。
その様子を見ていたアナタはランジュに頼まれていた曲へのインスピレーションが湧いて来るのを感じるのであった。
その他
カードイラスト【UR】「癒しをお届け♡エマ郵便」
郵便屋さんに扮したエマと子ヤギのイラストカード。
注目すべきはエマの側で舞っている手紙類のうち、緑色の切手である。
カラーはエマカラーであるのだが、切手自体は果林の推しマーク👠となっており、実にエマかりである。
切手のすぐ下に飛行機のマークもあり、果林のスイス訪問を示唆しているのだろうか。
スクスタ新ホーム画面(スクスタ3周年記念ver)
最後列左側に果林とエマが並んで配置されている(他列に同学年が散っている事もあるので法則は不明)
ただ、他シリーズでは絵里と希、果南と鞠莉がそれぞれ隣同士で配置されている事から何らかのシンパシーを感じる人もいるかも知れない。
関連タグ
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
かりエマ…表記ゆれ