CV:日高のり子
概要
アニメ『ポケットモンスター』(第1シリーズ)第77話「くさのフィールド!いがいなきょうてき!」で登場したゲストキャラ。
ジョウチャンタウン出身で、サトシのカントーリーグ4回戦の対戦相手。
和服を身に纏った大和撫子のお嬢様で、スタジアム入場前にレッドカーペットを敷いて登場、さらに大量の応援団まで従えている。
(お姉さん好きのタケシも登場早々ノックアウトされ、カスミに何度も怒鳴られていた)
お淑やかな見た目に反し、やたら攻撃的なポケモンを好む。また登場当初は大人しかったが、バトル中は意外とテンションが高くなりやすいようで、振る舞い等も高飛車になる。
アニメでは一回きりの登場だが、後述のマダツボミが色んな意味でインパクトが強いため、記憶には残りやすいキャラである。
ちなみに、彼女が登場した話は関東圏では1999年の元旦に放送されている。
使用ポケモン
一番手。素早い動きでサトシのフシギダネを圧倒するものの、「やどりぎのタネ」で動きを封じられ「たいあたり」で敗れる。
二番手。スピアー同様高速攻撃を得意とし、「かげぶんしん」で相手の動きをくらますのが得意。
その圧倒的スピードでフシギダネにワンサイドゲームを繰り広げていたが、速さに特化しすぎて防御面が著しく脆いという致命的な欠点があり、サトシのかげぶんしん全てを攻撃する作戦で効きにくいはずの「つるのムチ」一発で倒される。
切り札。何とマダツボミの常識を覆す柔拳の使い手。
そのひょろっとした体型を生かしてサトシのフシギダネの攻撃をいともたやすく受け流し、思わぬ怪力でフシギダネを掴み何度も地面に叩きつけた挙句、サトシの元まで投げ飛ばして倒す。
次のピカチュウも自分の身体をアース代わりにすることで電撃を防ぎ、踵落としで瞬殺。これを食らった時のピカチュウの顔芸は必見。
柔拳だけでなく「はっぱカッター」の威力もフィールド上の岩をいとも簡単に切断するほど強力。
しかし、攻撃を全て吸収してしまうサトシの切り札・ベトベトンには全く歯が立たず、最後は「のしかかり」を食らって敗北した。
技は「はっぱカッター」。
電撃ピカチュウでは
アニメとの変更点が顕著な電ピカでは珍しくアニメのシナリオに沿っている。
強いて違いを言うならフシギダネもかかと落としで倒された点くらい。
余談
彼女のマダツボミが元ネタとなっているのか不明だが、ポケモンSVにてついにゲーム内でも踵落としが使用できるようになった。
マダツボミは追加DLCで参戦したが、残念ながら覚えなかった。