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概要編集

CV:若本規夫


吉永さん家のガーゴイル』の主人公

第二次世界大戦前の1929年に3人の錬金術師たちがその技術の粋を集めて作り上げた、“命を持つ”門番型自動石像で、ドラゴンを足し合わせたような姿をしている。


元々は製作者の1人であった高原イヨが経営する骨董品店「兎転舎」で埃を被っていたが、意を決したイヨが御色町南口商店街福引に出品したことにより、吉永さん家の門柱に鎮座するに至る。

完成から長らく名無しだったが、吉永双葉からゲームの敵キャラに準えて、西洋の悪魔の一種である「ガーゴイル」の名が付けられた。

当初は、長い間休眠状態にあったことと人間世界に関する情報不足からか非常に四角四面な性格であり、トラブルを起こしていた。しかし、吉永家の人々や、町の住人・動物たちとの交流を深め、自分の役目を「吉永家の守護者」から、「御色町の守護者」と考えるようになっている。


全身は非常に頑健で、銃弾はもとより、地雷や粘着手榴弾の直撃をも物ともしない。また、表面は常に完璧に清潔に保たれており、野外から病院の集中治療室に瞬間移動しても周囲に何ら衛生的影響を齎さないほど。

原作小説最終章でのケツァルコアトル戦時には、一撃で町を更地にできるほどの破壊光線を、その身を犠牲にして何十発も受け続けるほどのタフネスぶりをみせるも、力及ばず全壊してしまい、イヨからの修復を受けることとなる。


能力の数々編集

石像なので全く動かないが、自在に宙に浮いて飛行可能。

アニメのOPでは吉永兄を載せてのできる高度まで飛翔している。


壁を突き抜けて瞬時に遠距離を空間跳躍する。


身体を構成する「見えざる水銀の効果により、破壊光線・熱光線・レーザー光線冷凍光線電撃光線・粘着光線など、様々な用途を持つ光線を放つ。最大射程距離は地上から宇宙空間に到達するほど。


  • 力場形成

「触れざる硫黄の効果により、特殊な光の力場を形成し、バリアを張ったり巨大なドリルを作りだしたりする。


  • 超感覚

居ながらにして町に起こっている現象の全てを把握でき、物体の構成物質まで瞬時に分析できる。物理的に絶対にありえないのような曲がりくねった軌道を描いて飛ぶ銃弾を回避したり、砂漠の中の1枚のコンタクトレンズを瞬時に見つけることも可能。

また、動物石像銅像人形と意思疎通が可能。


関連項目編集

吉永さん家のガーゴイル 賢者の石 ご当地ヒーロー

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