ゴーストリック

ごーすとりっく

ゴーストリックとは、遊戯王OCGにおけるカテゴリーの一つである。

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概要

「SHADOW SPECTERS」から登場するカテゴリー。属性はいずれも闇属性で統一されており、種族はレベル1モンスターが悪魔族、レベル2モンスターが魔法使い族、レベル3モンスターがアンデット族、レベル4モンスターが天使族と、レベルごとに種族が統一されている。

また、エクシーズモンスターも同様にランクと種族が対応している。

魔女や吸血鬼、妖怪などのハロウィンを髣髴とさせるモンスターで構成されており、イラストはいずれもマドルチェのような可愛らしいタッチである。また、背景はステンドグラスのようなデザインで統一されている。

裏守備表示をテーマにしたカテゴリーであり、メインデッキに入る全てのモンスターが以下の共通効果を持っている。

自分フィールドに「ゴーストリック」モンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。

自分メインフェイズに発動できる。このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

その他、汎用性のある手札誘発カードを複数抱えているため、アドバンス召喚などの素材としても、ある程度活用可能。

名前の由来はゴースト＋トリックだと思われる。

10期からは守備表示を持たないリンクモンスターの登場により苦戦を強いられてきたが、ライトニング・ストームの登場によりある程度はカバーできるようになった。また、トリックスターとの併用デッキが侮れない立ち回りを見せた時期もある。

11期ではゴーストリックにもリンクモンスターが追加され、終盤では相性の良い海外新規として魔砲戦機ダルマ・カルマが登場した。