概要
仮面ライダー龍騎の強化形態・龍騎サバイブが扱う拳銃型の召喚機。
龍騎が「サバイブ-烈火」のアドベントカードをデッキから取り出すことでドラグバイザーが変化、口部分のスロットにサバイブのカードをベントインすることにより龍騎サバイブにフォームチェンジする。
他のカードを使用する際は後方にあるグリップを引き、展開したカードスロットにカードをベントインしてグリップを押し込むことでカードを読み込む。
また、カード名を読み上げる音声にエコーがかかるのが特徴(玩具版では口部分にアドベントカードをセットしていないとエコーはかからない)。
火炎弾やビームを放つ銃としての機能の他、「ソードベント」のカードを使用することで鼻先に当たる部分から刀身が出現し、「ドラグブレード」と呼ばれる剣として使用できる。設定上はドラグブレードを振るって炎の斬撃を飛ばす「バーニングセイバー」を使用でき、『仮面ライダーディケイド』にて実際に使用した。
ビームの発射自体はシュートベント『メテオバレット』発動時に行なっているが、単体でのビームの発射は第47話で行なっており、ナイトサバイブのダークアローに応戦した。
単体での火炎弾の発射は『MOVIE大戦2010』で披露しおり、ドラスにダメージを与えている。
玩具
放送当時に「DX龍召機甲ドラグバイザーツバイ」として2002年に発売。
カード全種類に対応しており、ドラグバイザー同様、各種武器召喚や「アドベント」「ファイナルベント」の発動や、各種イベントカードも読み込ませた際の様々な音声が発動する。
当然トリガーを押すとカードに合わせた効果音が鳴る。
また、ソードベントのドラグブレードも展開可能だが、展開時のサウンドは特になし。
劇中同様スロットは2種類あるが、個別認識に対応しているのはカードスロットであり、サバイブのスロットはカードの有無程度の認識のみ搭載。
ただし、このサバイブスロットのカードの有無でアドベントカード認識時のエコーの有無が変わったり、トリガーを引いた際の効果音が変わるなど、プレイバリューは高いものとなっている。
なお、本放送版の最終回では「真司くんと蓮を忘れないでね」というテロップが追加された特別なTVCMが放送された。2作前の『仮面ライダークウガ』でも「ポピニカ DXビートゴウラム」のCMにて同様の演出が為されている。
関連タグ
シャイニングカリバー←ドラグバイザーツバイ→ファイズブラスター