CV:松岡由貴
初登場
ドラゴンボールヒーローズ第4弾で女性タイプのサイヤ人として登場。ゲーム作品に登場した初の女性サイヤ人となる(ただしアバターがサイヤ人という設定であり、操作しているノート自身は地球人である)。
名前の由来は、音楽用語で音符を意味する「ノート(note)」から。
第4弾のPVで初登場以来、ほぼすべてのPVに登場していたがゴッドミッションの後半から出番が激減した。
PVではしばしばビートと一緒のことがある。そのためユーザーからカップリング扱いされることも。
髪型はポニーテールで前髪はパンに似ており、勝気な言動もビーデルを思わせる。
登場当初は髪のボリュームが横に大きかったがすぐに今の形になった。
一人称は「あたし」。ビクトリーミッション及びワールドミッションでは「私」。
アビリティ
アビリティ・パワフルソウルはバトルで先攻を取るとパワーがアップする。CAAはチェンジ(超サイヤ人、超サイヤ人2、超サイヤ人3)。ゴッドクラスアップすると超サイヤ人ゴッドになり、CAAもゴッドかめはめ波になる。ゴッドかめはめ波でパワー+5000に加えて戦闘力がアップする。新シリーズ「ユニバースミッション」では、超ゴッドクラスアップが追加され、超サイヤ人ゴッドSSになり、究極龍拳が追加された。
超ユニット技の行動。
悟空と一緒に元気玉を作り攻撃するが躱されそうになるが、バーダックの追撃で元気玉がヒットする。
衣装・形態
普段着
PV版
ビクトリーミッション10話と16話。またはUMX
初期
クラスアップ
超クラスアップ
ゴッドクラスアップ
超ゴッドクラスアップ
ドラゴンボールヒーローズの制服(ワールドミッション)
超サイヤ人
超サイヤ人2
超サイヤ人3
身勝手の極意”兆”
超サイヤ人4
余談
- ヴィオラ(DB)、フォルテ(DB)もだが、超サイヤ人3になっても眉毛はうっすら残っている。
- スカートの中はスパッツを穿いている。これはゲーム、PVの両方で確認できる。
- PVでは強敵との戦闘に加勢しようとしたところを悟空に止められるなど女の子として扱われている(付け加えると悟空がこのような態度を見せるのはかなり珍しいことである)。
- 同じような例で魔人ブウ(孫悟飯吸収)に挑むPVでは、ビートたちは殴られたのに対しノートだけは風圧で吹っ飛ばされるというマイルドな表現となっている。
漫画版
ビクトリーミッションでは
ドラゴンボールヒーローズのプレイヤーとして登場。出番は3話から。ビートだけ君付けで呼び、他は基本的に呼び捨て。始めはツンツンしていたが段々柔らかくなっていき、持ち前の気の強さでビートをぐいぐい引っ張るなどキャラクター的には登場初期のビーデルに近い。ビートと同じ小学校に通っているようだが学年は不明。教室を訪ねて来ている描写があるのでクラスメイトではない模様。
先代バトルナビゲーターが発掘した最強英雄(ヒーロー)候補であり、最強英雄決定戦(全国大会)では3位に入る実力者(ただしフロースという強者が参加しておらず、もしも参加していたらどうなっていたわからないという)。現バトルナビゲーターのソラや先代に何度も勝利している。
当初はソラに見込まれていたビートに「私の方が最強」と対抗意識を燃やし挑戦状を送りつけるなど敵としか見ておらず、しかも敗北したことで自信を砕かれてしまう。しかしビートから再戦を約束され、共に最強英雄を目指す仲となった。この後も何度も戦っているようで、ビートに負けたのは最初の一回のみだという。ちなみに彼女はビートの戦法を「ウルトラレアを中心に組まれたスロースターター」と理解しており、序盤で一気に押し切られたら能力を発揮する前にやられてしまうと指摘している。
次のエピソードに当たる「ヒーローズスタジアム トーナメント」では、ビートが大会に参加したことがないとソラに聞き「私と最強英雄を目指すなら参加しなさい!」と強引に引っ張っていった(この辺りは孫悟飯を天下一武道会に参加させたビーデルを思わせる)。
ノート自身は抽選に落ちてしまったため参加できなかったが、代わりにビートのアドバイザーとして支えた。決勝戦ではビートの欠点を指摘したり「勝つための戦い方」を教えたが、結局跳ね除けられてしまった。このエピソードではビートをトーナメントに連れてきたり、フォルテから「ビートがノートの彼氏」だと思われたりしている(実はZのアニオリでこの展開があり、悟飯とビーデルが恋人ではないかとある人物に疑われた)。
ちなみにフォルテとは前回の全国大会で戦った仲であり、一方的にライバル視されている。
全国大会編ではビートの修業につき合う傍らエリア代表の権利を獲得する(説明はないが恐らく東エリアと思われる)。東エリア代表決定戦ではフォルテと共にビートの戦いぶりを見守り、彼の勝利を見届けた。
本戦一回戦ではポコーを容易く撃破。本来ならフォルテを破ったニコと二回戦で戦うはずだったが、邪悪龍の復活によって大会が中止となってしまう。そこでノートたちは運営側から「DBHがいずれ復活する邪悪龍を倒すための手段だった」「全国大会の優勝者こそ邪悪龍を倒せる最強英雄である」ことを知る。表向きは強がって邪悪龍討伐の参加を表明したノートだが、内心ではただの小学生である自分が伝説の存在と戦えるわけがないと臆病風に吹かれていた。その心情をビートにだけ明かすと同時に「私たちが生きる世界は、誰かがドラゴンボールで救ってくれた未来なんだと思う」「だから今度は私が世界を救う番」と自身の戦う理由を語った。
ところがビートは、母親(容姿はチチにそっくり)に反対されたため邪悪龍討伐に参加できそうになかった。ノートは嘘を吐けばいいとビートに言ったが、それは良くないと拒否される。そこで「邪悪龍を倒して世界を救う」=「勉強も含めたゲームの強化合宿」という風に言い回しを変えて母親に話すが、ビートの祖父が代わりに説得してくれたため事なきを得た。
邪悪龍討伐戦では七星龍に憑依されたニコと戦うこととなる。援軍に駆けつけたフォルテと共に戦うが、ニコの力は圧倒的で手も足も出ない。そこへ運営側から届けられたカプセルの効力によって二人とも超クラス(超サイヤ人2)へと至るが、ニコも邪悪龍の力によって超クラスへと昇華。劣勢を覆すことはできなかった。
実はニコは完全に洗脳されておらず、このバトル自体がプレイヤー同士のダメージエネルギーを集めるためのものだったことを語る。だから自分のことは放っておいて早く逃げるようにと告げられる。そんなことはできるわけがなく、フォルテはノートが超サイヤ人3に覚醒できるまでの時間稼ぎとしてニコと戦うことに。
助けたい仲間と守りたい仲間。仲間に対する強い想いを自覚したノートは、ついに超サイヤ人3へと覚醒。ニコを倒し、七星龍から救い出したのだった。
名実ともに『最強ヒロイン』になった瞬間であった。ビートと出会う前の彼女では、周囲を敵としか見ていなかった彼女では決して到達できなかっただろう。
しかし七星龍はしぶとく生きており、今度はフォルテが取りつかれてしまう。だが最早ノートの敵ではなく、かめはめ波によって今度こそ七星龍は消滅。二連戦を見事勝ち抜いた(フォルテ戦はjカットされているので決着シーンだけ描かれている)。
直後に襲来した超サイヤ人4ブロリーには及ばず気絶させられてしまった。その後、目を覚まして仲間たちと合流する。
最終話ではこれらのことはなかったことになり、仲間たちと共にビートの元へ駆け付け元気玉を作る手助けをした。
こちらはヒーローズ稼働終了に伴う世代交代を描いた短編漫画
アバターズでは
ノート本人は登場しないが似た容姿のキャラである「戸成ノコ(となりノコ)」が登場する。
名前の通り主人公ビータの隣家に住む幼馴染に当たる。ノートと同じくポニーテールだが髪色は異なる。
またノートに負けず劣らず強気で勝気で元気な女の子だが、原作初期のブルマかそれ以上に自画自賛が激しいお調子者。しかもアイドルの追っかけ(ドルオタ)。ビータとのやり取りではツッコミに回る。
2巻からは髪型も服装も初期のブルマ寄りになってしまいロリ巨乳になった。このためノート要素は殆どなくなってしまった。
しかし3巻の最終盤からまたポニーテールに戻った。また3巻からは谷間がたびたび描かれるなど胸の大きさが強調されている。
ドラゴンボールヒーローズアルティミットミッションシリーズ
プレイヤーの性別を女の子にするとノートと同じ容姿になる。
ただし無口主人公のため一切喋らない。
スーパードラゴンボールヒーローズワールドミッション
スーパードラゴンボールヒーローズのプレイヤーとして登場。ビートと共に異変を解決するチーム・ドラゴンボールヒーローズのメンバーとなる。
性格は元気で活発。ビクトリーミッションと同じくビートを君付けで呼ぶが、他の男子にも君付けで呼ぶ。ビクトリーミッションのようにツンケンしておらず、台詞や仕草など可愛らしい振る舞いになっている。タピオンとミノシアが一緒に生きている歴史があると知ると感動して泣き崩れるなど意外と涙もろい面も。
ビートがDBHを始めばかりと聞いて実力を知るべく勝負を挑む。敗北後は落胆してしまうが、ビートから勝負の楽しさを伝えられ、再戦を約束されたことで「仲間」となった。この辺りの流れは経緯は異なるもののコミカライズ版と同様である(ノートはビートをライバル視しているつもりのようだが、態度は完全に仲のいい友達のそれである)。
最初に仲間になる関係上シナリオでの登場頻度が高く、イベントにおいてもよく喋る。中盤ではブロリーの攻撃で倒されてしまい、ビートを覚醒させるきっかけを作るなど相棒兼ヒロインのようなポジション。
彼女のデッキはサイヤ人で固められている(純血、混血は問わない)。火力重視の構成なのでチャージインパクトをしっかり決めれば、大抵の敵は2ターンで倒せる。最初に仲間になるに加え、ストーリーではルート分岐がたびたび出て来るので鍛えておいて損はない。
外伝ノートの冒険では、神精樹が出現した異変の調査中にケールとカリフラの姉妹に遭遇。二人は暗黒ドラゴンボールを取り込んだターレスからクラッシャー軍団に誘われていた。密かに見ていたノートはターレスたちが別行動中に「神精樹の実に頼るのはよくない」と姉妹の説得を試みるが、信じてもらえず戦いとなる。
そこへターレスたちが戻って来るが、既にカリフラは戦いを通してノートを信じるようになった(カリフラは神精樹の実に興味を引かれてついて来ただけであり、そもそもターレスたちの仲間になったつもりはなかった)。
ノートは姉妹と組んでターレスたちと戦い、追い詰められたターレスは異変の影響で強化された神精樹の実を喰らうことでおぞましい戦闘形態へと変身。だが3人の敵ではなく協力して撃破した。
ちなみにこのストーリーは、時の裂け目という「人工的に創られたドラゴンボールの歴史」の中の出来事であるため、『超』に出てくるカリフラやケールとは別人である。
しかもこの神精樹の実は、食べた者の肉体を禍々しく変異させ、凶暴化させるという厄介な特性を持つ。それを知ったケールは「もしもカリフラが食べていたら大変なことに……」と震えていた。
ノートはこうなることを知っていたわけではないが、結果的に姉妹を救うこととなった。
関連イラスト
関連タグ
ヴィオラ(DB) フォルテ(DB) ビート(DB) ヒーローアバター ビトノト
ビーデル:「主人公を強引に大会に参加させる」「第三者から主人公のカノジョと誤解されて否定する(アニオリ)」など漫画ビクトリーミッションのノートと類似点がある。
マール(マールディア):鳥山明がスタッフとして参加したRPGクロノトリガーのヒロイン。気の強いポニーテールの女の子繋がり。性格面でもノートと似ているが、こちらの方がお転婆。
プリム(聖剣伝説2):初期マールの設定が反映されたキャラクター。外見や性格がよく似ているが、こちらはややツンデレ。